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男性経営者・幹部必須！交渉するための『マインド』と『技術』を鍛える
目次
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか？
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田口 淳之介 プロフィール
［副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい］
ボクはココ最近、30代・40代の男性経営者・幹部たちの『男性的なエネルギー』を掘り起こすという取り組みを行っています。（この一週間で10件以上このご相談にのっています。）
というのも、男性的なエネルギーがしっかりと発揮されないと『交渉』ができないからです。
交渉力の無い男性は、いまの日本にメチャクチャ沢山います。
多分、あまり言語化されていない（ボクが知らないだけかもしれないけど）社会問題。
ボクにはそのくらいのインパクトがあるんです。
もちろん、交渉力が無いとスモールビジネスの世界では色々とマズイことになります。
お客様に対してもそうですが、社内の上司・先輩や、取り引きを行なっている協力会社と
”対等性をもって話し合うコトができなくなる”
からです。
対等性をもって話し合うコトができないと、人はどんな行動に出るのか❓
対等性を持って話し合うことができない男性は、陰口を言い始めてしまう場合もあります。
陰口は男らしくない！と思っているタイプの人は、不満を爆発させて極端に自分本意な行動に走ってしまいます。
中には、自分の殻に閉じこもって誰ともコミュニケーションをとらなくなる人もいます。
どれも『ありのままの自分』では無いです。当然…
そして、チームもそうですが、何よりも自分を傷つけてしまう行動です。
もちろん、大なり小なり誰だって、一度は経験があるコトとは思いますが…
（ボクだって例外ではありません）
交渉力を身につけるとはどういうことか？
交渉力をボクなりに説明すると、２つのパートに別れます。
一つは『交渉マインド』を持つことです。
この交渉マインドには『男性的なエネルギー』というものが欠かせません。
伝える力の源になるようなエネルギーです。
もう一つは交渉の『技術』です。
この技術は知識と経験に裏打ちされていきます。
ということで、
交渉力＝マインド➕技術
という公式が成り立ちます。
交渉力を身につける時に気をつけてもらいたいこと
交渉力を身につけるために、一番最初にクライアントに提供するのは『男性的なエネルギー』を思い出してもらうことです。
具体的なことはここでは言いませんが（記事が長くなっちゃうので）まずは
『自分には毅然とした態度でモノゴトを伝える力がある』
と、本当の自分のエネルギーを思い出してもらうことです。
で、問題はここからです。
この『自分には毅然とした態度でモノゴトを伝える力がある』を思い出すと、いきなり交渉をスタートさせてしまう人がいます。
それはそれでいいのですが…
99%玉砕します。
勘の良いあなたは気がついていると思いますが…
そうです！！！
交渉の技術がまだ育まれていない状態なので、打ちのめされるコトになるのです。
この玉砕も一つの経験と言ってしまえば、それ以上の言葉はありません。
ただ殆どの場合、玉砕するのを事前に理解しておくと『あっ、みんなが通る道なんだ』と、ある意味で正しいコースを歩んでいることに気がついてもらえると思います。
ようは『初回の交渉で玉砕してもそんなに落ち込まないで』というボクからのメッセージです。
交渉で玉砕する理由は交渉の地図を持っていないから
交渉で玉砕する理由は、交渉ゴトの全体図の把握が無いからです。
交渉ごとの全体図とは『モノゴトの成り立ちがどうなっているのか』を示した地図です。
この地図が頭にパッと浮かんでいなくては、対等性をもった交渉はできません。
また、パッと浮かんでいても、邪悪な心を持っていたのでは、まともな交渉はできません。
で、交渉ごとに必要な基本事項があります。
この点を無視している人は、100%の確率で玉砕します。
交渉の基本事項
- 現時点で、自分がその地図のどこにいるのか？
- 相手は地図上のどこにいるのか？
- どこになら、自分と相手の間に橋をかけられやすそうなのか？
というのが、交渉ごとの基本中の基本です。
この基本とは何か？
単純に言うと、
- 相手の目から見えている世界とはどんな世界なのか？
- 自分の目から見えている世界とはどんな世界なのか？
ということです。（単純でもないですか？わかりにくかったらすみません（笑））
そして、自分が本当に望んでいること。
相手が本当に望んでいることを理解しているかどうかでもあります。
この基本を理解するための期間は『リサーチ期間』なわけです。
リサーチ期間に、感情的に辛抱できなくなってフライングをしている人も、交渉をうまく運ぶことはできません。
なおかつ、身を破滅させてしまう傾向にさえあります。
まとめ
ボクがこの記事を書いたのは、冒頭にもお伝えした通り『男性的なエネルギー』をうまく発揮することができなくて、ビジネスのあらゆるシーンで『どうせ、こんなもんさ…』とうなだれてしまっている男性が多いからです。
そんな男性に『オレと一緒に顔をあげようぜ！』というメッセージを届けたくて書きました。
それ以上でも以下でもなく、なんかこのメッセージを伝えたい。
そんな想いが心の中で爆発しています。
うなだれてもいいんです。
全部から逃げ出したくなってもいいんです。
でも、実際に逃げるのか…
逃げそうになっても逃げないのか？
その選択一つで、男の人生って変わると思うんですよね。
ボク自身、1,000回くらいは何かにつけ逃げ出すし、投げ出した人生です。
でも、1,001回『やっぱし逃げるのやめた』って言って戻ってしまうという、何ともダサい毎日なのです。
だから、今日までは、もしかしたら自分自身から逃げていたかもしれないけど！
もう一回、諦めずに自分と対話して欲しいんですね。
絶対、あなたは一人じゃないから。
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