経営者に知ってもらいたい『従業員との関わりがメンドクサイ』をクリアにする方法
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田口 淳之介
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読了時間 約 14 分です。
毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
会社は『人間関係』を土台に成り立っている
あなたは(仲間=上司・部下)との関わりを心の底から楽しんでいますか?
※この記事では、あなたの部下・同僚・上司のことを区別せずに”仲間”と統一して呼びます。
口にするかしないかは別として…
多くのスモールビジネスの経営者・幹部が、心の奥底では一度は感じたことがあるのでは無いでしょうか?
『仲間(従業員)との関わりがメンドクサイ』
という気持ち
正直言っちゃうと、ボクなんて毎日そう思っていた過去がありました。
(最近はまったく無いけど)
以前のボクは、部下に対して毎日こんなコトを思ってたんです。
- 『そんなことくらい自分で考えろよ…』
- 『プライベートで落ち込むようなことがあったらしいけど、仕事に出すなよ…』
- 『お前の悩みより、俺の悩みのほうが100倍大変だよ…相談してくんなよ。メンドクセー』
みたいに。
まぁ、文章にしちゃうと『最低な奴』というのが倍増しちゃいますね。
でも、本当のコトだからしょうがない…
『仲間との関わりがメンドクサイ』と感じていた時の気持ちを癒やす
こんな最低なコトを思っていたボクが、
どうやって『仲間との関わりがメンドクサイ』と感じていた時の気持ちを癒やし、
コミュニケーションを復活させたのか?
をお話ししたいと思います。
また、現在では多くのスモールビジネスの経営者・幹部の方であるクライアントさんにこの方法を伝え、チームマネジメントに活かしてもらっています。
伝えている中で、よく聞かれる質問なんかもおりまぜながら、お話ししていきたいと思います。
本当は誰でも『つながり』を感じたい
ボクの経験では、『従業員との関わりがメンドクサイ』という気持ちを抱いている人ほど、
心の奥底では『従業員との関わり』が
大切なコトに気がついている人
です。
しかし、正しい関わり方がわからなかったり、これまでの関わりの中で傷ついてしまっていて、自分の気持ちに素直になれない状態にあるんですね。
ボク自身も『間違った関わり方』をして、それに傷つき、勝手に疲れて、一時期は仲間との関わりの全てから逃げていたのです。
『間違った関わり方』というのは、
- 過保護
- 過干渉
- 仕事を任せるフリをして放任
などなど、今考えればボクのやっていたコトが、ボク自身も仲間も(当然お客様も!)だれ一人、良い状態にならないのはわかります。
がっ!当時は自分の過ちに気がつくこともなく、ただただうまくいかない日々を過ごしていたのです。
当然のコトながら『間違った関わり方』は成果がともないません。
売上げはもちろん…
仲間に『笑顔』が少なくなるのが特徴的です。
そして、極めつけは鏡に映った自分にも『笑顔』がないのです。
風呂場の鏡に映った自分の顔を見ているうちに、
『ボクは間違っている。というか、なんか大切なことを知らないかもしれない…』
という風に思えてきたのが、ボクが変化していくきっかけでした。
そこから、これまでの自分の関わり方を捨てて、新しい関わり方を創り出してきました。
あなたにも新しい関わり方を創造して欲しいので、そのエッセンスを順を追って説明しますね。
『仲間(従業員)との関わりがメンドクサイ』と感じてしまうよくある理由
人にはそれぞれに、『仲間(従業員)との関わりがメンドクサイ』と思う理由があります。
ボクが見てきた多くのケースでは、メンドクサイという気持ちをよく感じる人は、基本的に『優秀で前向きな人』という共通点がありました。
というのも、この気持ちを感じる人は
『なんでも自分でやった方が早い』
という感覚が強いからです。
この感覚は『自信』が無いと芽生えないものです。
『自信』がある人の多くは、仲間の悩みを聴いても、頭の中に『?』がつくものです。
それは、『自分はそんなことで悩まなかった』という、自分の体験に裏付けされた考えがあるからです。
また、悩んだことがあったとしても、その問題を”素早く行動すること”で打破してきたので、いつまでも同じようなコトで悩み続けている人のことを理解できないのです。
さらに言えば、同じようなことで悩み続けているような人のことを『理解したい』とも思っていないのです。
ボクはこの感覚を『間違っている!』なんて言う気は全くありません。
”良い”とか”悪い”の話しでは無いと思っています。
特に、スモールビジネスの経営者が利益のコトだけを考えて『最少人数で利益の最大化を目指すスモールビジネスを構築する』と考えているなら、ある側面から見たら『賢いやり方』とも考えられるわけです。要するに『従業員を教育する』ということに、そこまで神経を使う必要自体が無くなるからです。
ただ、
- ビジネスの規模を拡大していきたい
- 自分の仕事を仲間と共有していきたい
というような気持ちを持っている方が、一方で『従業員との関わりがメンドクサイ』という気持ちを同時に持っていると、心の中に葛藤が生まてしまいますよね。
ちゃんと従業員と関わりたい。
でも、メンドクサイ…みたいな感じで。
この『葛藤』がスモールビジネスの経営者や幹部を苦しめます。
あなたはなぜ『仲間(従業員)との関わりがメンドクサイ』と感じてしまうのでしょう?
ここからは、あなたがあなた自身のことについて知る時間です。
あなたはなぜ、『仲間(従業員)との関わりがメンドクサイ』と感じているのでしょう。
ボクがクライアントにこう質問すると、殆どの方が『メンドクサイと感じていること』を最初は認めたがりません。
『ジュンさん…私はメンドクサイなんて思っていません!従業員としっかり関わらなくてはいけないのは、充分わかっていますよ!』
と言ってきます。
スモールビジネスの経営者や幹部は、従業員想いの人が多いので『従業員と関わるのがメンドクセー』というような、そんな酷いことを自分が思っている。なんて、思いたくないのです。
しかし、じっくり自分の行動を振り返ってもらいつつ、話しを聴いていくと
『ジュンさん…確かに、メンドクサイと感じています』
と、自分の気持ちに素直になっていきます。
クライアントの素直な気持ちを聴いたら、次のステップで『メンドクサイと感じた理由』を話してもらいます。
例えばよく聞くのが、
- 『仕事を教えても覚えられない人がいる』
- 『部下から情熱を感じられない』
- 『部下に同じことを言い続けている。でも、それができない人がいてバカらしくなった』
- 『ご飯に誘っても断ってくることがある』
- 『過去に、熱心に面倒見ていた部下がいたが、急にやめられて裏切られた気分になった』
などです。
あなたには、あなただけの『仲間との関わりをメンドクサイと感じるようになった理由』があると思います。
その理由は、きっとあなたの『理想』と大きくかけ離れた『現実』があって、あなたが『関わるのはもう嫌だ!』と感じたデキゴトだと思うんですね。
しかし、同時に『そんなことを言ってしまえばお終いだ』と、あなたの役職や立場が、あなた自身の素直な気持ちにフタをしたと思うんですね。
ここに『従業員との関わり』に関して大きな葛藤の種が存在するんです。
そして、このフタした気持ちを感じないと、本当のあなたの『考え』が見えてこないんですね。
頭では『関わる』、心では『関わりたくない』という葛藤の正体
あなたの『素の心』はメンドクサイと感じている。
しかし、あなたの役職や立場がそれを許さないと考えている。
この状態は、先ほどイラストでも紹介したようにあなたの中に、『綱引き』が存在している状態です。
この『綱引き』の状態はとにかく疲れます。
そしてイラ立ちを誘発しますね。
頭と心を一致させていくために大切なコトを今から紹介していきます。
あなたの関わり方は『パターン』に支配されている
あなたが従業員に関わる時には、必ず『関わり方のパターン』というものがあります。
例えば、よくあるのが経営者(幹部)が従業員を『助ける』というパターンを持っているケースです。
このケースでは、
従業員が問題を起こす
↓ ↓
その対処をあなたがする
↓ ↓
なんとかおさまる
↓ ↓
おさめて少し経ったら、また同じ従業員が問題を起こす
↓ ↓
今度ばかりは…と思いながらも、また従業員を助ける
この動きをエンドレスで繰り返している状態。
このパターンは『助ける人』・『助けられる人』という役割が存在して、その役割を登場人物が忠実にこなしていきます。
この役割にハマってしまっている2人の間には『癒着』している関係が存在しているんですね。
この問題を本当に解決しようと思ったら、いつもと違う関わり方をしていく必要があります。
いつもと違う関わり方というのは、様々なケースがありますが、例えば
『助けるのではなく、見守る』
という関わり方が必要になってくるコトがあります。
助けることによって、従業員が持つ本来の力を奪ってしまうコトを認識し、そういう関わり方はしない。と決めることが大切になります。
他にも関わり方のパターンは無数に存在しています。
なので、あなた自身がどんなパターンで仲間に関わっているのかを理解するコトが大切です。
自分が持つ関わり方のパターンを知って、初めてそのパターンを壊すことができるからです。
『怖れ』の感情を認める
『仲間(従業員)との関わりがメンドクサイ』という感じる人の気持ちを持つ人は、奥底にナニかを『怖い』と感じている気持ちがあります。
クライアントにマネジメントカウンセリングを行っていると、次の2点の『怖れ』をよく聞きます。
責任に対する誤解
一つは『責任をとるのが怖い』という気持ちです。
人に関わるというのは、計測できない『影響』を与えることです。
良い影響だけではなく、悪い影響というものがありますよね。
また『良い影響を与えようと思っていたのに、悪い影響を与えてしまった』ということも起こります。
この『影響』というものについて、無意識の中で『怖い』という気持ちが沸き起こってきて…
仲間との関わりに対して責任が持てなくなる。というケースがとても多いのです。
このケースは『責任に対する』誤解があって、ナニにどんな責任をとれるのか?
冷静に考えてみる時間が必要です。
『良くなる!』を拒否してしまう人間の心
もう一つの『怖い』は、驚くかもしれませんが…
『良くなるのが怖い』という感情です。
普通は誰だって会社やお店を『良くしたい!』とか『良くなりたい!』と思っています。
しかし、それはとても表面的な意識で、もっと心の深いところでは『良くなるのは嫌だ!』と感じているものです。
例えば、あなたのスモールビジネスについて…
そうですね。
『集客』について考えてみてください。
来月の集客が、今月の5倍になったらどう感じますか?
パッと聴いた感じでは『最高だよ!』と感じるかもしれませんが…
現実的に考えていくと、
『急にそんなに客数が増えたらまわらないよ』とか…
『これまで来てくれていたお客様に迷惑をかけちゃうよ』など、手放しでは喜べない理由が浮かぶものだと思います。
この手放しでは喜べない理由というのが、無意識の中に埋め込まれた『良くなることへの怖れ』となります。
この『怖れ』の感情に無自覚でいると、努力と手にする成果に矛盾が出てきます。
大切なのは『怖れ』の感情を味わうということ
実はどんな人間も『良くなるコト』に怖れを感じるようにできています。
この『怖れ』をもう一つ深い視点で見てみると『変化への怖れ』でもあるんですね。
変わることが怖いよ〜
ってことです。
で、変わることへの怖れを感じないで(感情を感じたくない人)いると、行動量をやみくもに増やして疲れてしまったり、行動自体がストップしてしまい停滞してしまいます。
無駄に頑張ったり、また無気力になる前に大切なのが、
『怖れ』という気持ちを感じた時には
『ただその気持ちを感じる』
ことです。
『怖いなぁ』と。
そして、しっかり『怖れ』の気持ちを感じたら自分に聴いてみます。
『私はナニをそんなに怖がっているのかな?』
と。
ある人にとっては『未来』そのものかもしれなし、ある人にとっては『名誉』が傷つけられることかもしれません。
ある人にとっては『お金』がなくなることかもしれないし、ある人にとっては『裏切られるコト』かもしれません。
『怖い』と感じるものは人それぞれですが、『仲間(従業員)との関わりがメンドクサイ』という気持ちを抱く人には、大抵の場合
『本当の自分を見せてしまっては、仲間に愛されないかもしれない』
という怖れがあるものです。
この気持ちを感じることで、ありのままの自分から仲間との関わりがスタートします。
自分とは違う関わり方をしている人を実際に見る
経営者や幹部が『仲間との関わり方』に変化を起こすために。
そして『気持ち』を感じるために。
ボクがクライアントの前で実際に行うことがあります。
それは『ボクと仲間が電話しているところを見てもらう』ということです。
この方法が効果的だと感じたのは、ある2つのデキゴトがきっかけでした。
向後さんからのフィードバック
ボクの友人に向後さんという経営者がいます。
ある日、向後さんが呑んでいるトコに、ボクは車で迎えにいきました。
2人で車に乗り込むと(当然ですがボクは呑んでいませんよ)そこにボクの仲間から電話が鳴りました。
その時は車のブルートゥース機能で電話に出ていたので、車内全体に会話が聞こえていたんですね。
話していたのは1~2分だったと思います。
ボクと仲間の対話を聴いていた向後さんが、
『淳之介、いつもあんなに丁寧に話しているの?あんだけ丁寧に話してもらったら、従業員は嬉しいわ〜』
と、ボクも嬉しくなるようなフィードバックを向後さんがくれたのです。
ボクはそこでピン!ときました。
ボクにとって普通の『コミュニケーション』が、他の経営者や幹部の方にとっての普通ではないかもしれない!と。
電話一つとっても、そこには従業員との関わり方を学んでいく人にとって、ヒントが詰まっているかもしれないと考えたのです。
このことがあってから、クライアントの前でボクは仲間と電話で話し、その様子を見てもらった方にフィードバックをしてもらうようにしました。
もう一つ、きっかけとなったデキゴトがあります。
それはボク自身が、多くの経営者や幹部の方が従業員と電話している様子を見て、勉強してきたからです。
交渉が上手い人の電話とそうでない人の電話は全く違います。
それと同じように、従業員との関わりが円滑な人とそうでない人の電話も全く違います。
話している時の空気感。
聞いている時の空気感。
電話に使う時間。
その何もかもが違うんです。
ボク自身が経営者や幹部の方が電話している姿を隣で見て、色んなコトに気がついたものです。
なので、クライアントにも『実際に見てもらったほうが早い』と感じるようになったのです。
あなたが『仲間との関わり方』に変化を起こすためには、こういう記事を読むのも大切です。
さらに、もし可能なら『実際に関わっているところを見る』ということをおすすめします。
まずは身近な経営者仲間が、どうやって従業員とコミュニケーションをとっているのか?
どんな関わり方をしているのか?
その関わり方の良いところはどこか?
実際に見ることで、あなたの『従業員との関わり方』をどんどんブラッシュアップしていけると思います。
新しい関わり方を意識的に行う
これまでの仲間との関わり方(原因)を変えなければ、仲間との間で起こるコト(結果)も変わりがありません。
結果を変えたければ、自分の持つ関わり方(原因)に目を向けることが大切です。
そして、関わり方を変える時には、(特に最初は)意識的に行う必要があります。
といのも、これまでの関わり方はある意味で『自動操縦』された関わり方だからです。
『自動操縦された関わり方』というのは、読んでそのまま。
自分にとって、無意識で行なっている『当然の関わり方』なのです。
自分にとって『当然』(習慣)となっているものを変える時には、慎重にならないと、やっぱり『当然』のことが勝ると思うんですね。
だから、なかなか変化できない。
新しい関わり方が定着してくると経営者や幹部は優しくなる
ボク自身の体験。
そして、ボクがクライアントと関わる中では『3ヶ月』という期間がキーポイントだと感じています。
新しい関わり方を覚えつつ、自分の気持ちを感じていく作業を行っていく中で『3ヶ月間』は、どんな人だって感情的に揺れ動くものです。
- 『従業員は〇〇するべき』
- 『会社はこうあるべき』
- 『社長とはこうあるべき』
と、色んな”べき”を持っていた経営者や幹部。
そんな彼らもボクにオファーを出した時は『従業員との関わり方を根底から見直す!』と決心したわけです。
しかし、そんな方たちでさえ、最初の『3ヶ月間』は本当に心が不安定になって、後戻りしそうになるものです。
理由は、どうしてもこれまでに慣れ親しんできた方法を選択しがちになるからです。
また、新しい方法を知ってしまった故に…
できない自分に苛立ったりするので不安定になります。
顧問サポートのスタート時の経営者・幹部の様子
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
顧問サポートを3ヶ月目の経営者・幹部の様子
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
この3ヶ月間を抜けた人(会社)には大きな変化が起こりだします。
まず、経営者や幹部の表情が変わります。
すごく穏やかな表情が増えてくるんですね。
そして、仲間の話しをよく聞けるようになります。
仲間の話しをよく聴けるようになるから、問題解決がスムーズになります。
また、問題を未然に防ぐ能力がアップしてくるんですね。
経営者と幹部。
経営者と幹部と従業員。
みんなの関わり方が変化していくと、会社やお店にポジティブな変化が起きてくるのです。
逆に言えば、どれだけビジネスモデルを考え抜いても、システムを整えても…
仲間との関わり方がズレている会社やお店というのは、思ったように成長していけない。とも言えますね。
まとめ
- 『そんなことくらい自分で考えろよ…』
- 『お前の悩みより、俺の悩みのほうが100倍大変だよ…相談してくんなよ。メンドクセー』
こんなコトをを毎日思っていたサイテーなボクが、自分の中に存在していた『怖い』という気持ちを認めだしたら、一気に仲間との関わりが軽やかになりました。
それと同時に『深いつながり』を感じられるようになりました。
なぜ一緒に働いているのか?
なぜ、助けたい。助けてもらいたい。と素直にそう感じるのか❓
それまで『頭で考えていたこと』は、いつも正解の半分にも満たないものだったということが、少しずつわかってきたのです。
それと同時に『自分のあり方』について、ふとした時に考えるようになっていったんですね。
『〇〇すればこうなる!』とか『こうしたかったら△△しろよ!』と、いま考えれば相手の『気持ち』に寄り添わず、さらには自分の『気持ち』さえも無視した発言を繰り返していたことが、とても恥ずかしく感じてきたのです。
その恥ずかしさを感じているうちに、行動よりも『どんな自分でいるのか?』の方が大切なことだと感じるようになってきたんですね。
やっぱり、一緒に働く仲間に『正しい考え』や『損得』を教えるだけではダメで、『気持ちの通いあう関係性』を育まなければいけなかったのです。
冒頭でもお伝えした通り『従業員との関わりがメンドクサイ』という気持ちを抱いている人ほど、心の奥底では『従業員との関わり』が大切なコトに気がついている人です。
もし、あなたがこの記事を読んでナニか感じることがあるなら、ぜひ自分自身との対話を大切にしてみてください。
そこから、仲間との関係も変化していきます。
また『いまの会社(お店)の状態をなんとかしたい!もっと良くしたい!でも、自分たちだけでは難しそうだ…』と感じる方は、ご相談ください。
ご相談は無料で承ります。
ぜひ、あなたが仲間と『深いつながり』を感じ、お互いが支え合うことに喜びを感じられますよう、お祈りしています。
もっと深く学んでもらうために
今回の記事は、ボクがクライアントからよく相談される内容の一つで、ミーティングの時に
「従業員と関わるの…本当はシンドいんです」
というテーマを題材にしました。
このテーマを拡大していくと『コミュニケーション』というテーマがあることに気がつきます。
コミュニケーションが円滑な会社(お店)とそうでない会社(お店)は、売上げにはじまり従業員の定着率やモチベーションなど、様々な分野に違いがでます。
しかし、コミュニケーションの基本も理解せず、トレーニングもせずにリードしていかなくてはいけない状況が多くの経営者や幹部の現実です。
これって、本当は相当な無理があることです。
無理して、無残な結果になっても悲しいだけですよね?
コミュニケーションの基本は『人間関係』です。
人間関係の仕組みを理解していないと、本当のことを伝えあって、お互いに理解しあうというのは、これまた難しいというか…
殆どできないコトなのです。
ボクはスモールビジネスの経営者や幹部の方(今回は美容院の経営者・幹部の方です)に
『人間関係の仕組み』
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最後までお読みいただきありがとうございました♬