経営者・幹部の必須学習項目!『対話』について知っておきたいこと
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田口 淳之介
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読了時間 約 4 分です。
私は「男性で特におじさんか!?」って位…
対話が苦手なんだって思います…😣
さらっと、なんで話せないんだ。😣
そんな自分も認めてやってこうって思った今日でした。
この一文は、リーダーシップ・プログラムを受講してくれているメンバーが、LINEでシェアしてくれた一文です。
(シェアしてくれた方は女性幹部)
このブログで何度も伝えていますが、結局のところビジネスが繁栄していくかどうかは、その会社の『人間関係』が良好かどうかってことなんですね。
(人間関係が良好かどうか?ってのは、別にベタベタ仲良くしているとか、そういうことじゃありません。信頼しあえているかどうか?ってことです)
で、その人間関係を創るのは『対話』です。
結局、『対話』が大切なんですよね。
『対話』
できてる人はできてる。
できていない人はできていない。
ただ、できてる人は、ほぼ無意識でできている。
だから、対話ができない人の理由がよくわからないんです。
さらに、対話のできている経営者や幹部というのは、まだまだそんなに多くはないという現実があります。
そして、ここが一番問題なのですが、対話ができていない人は
『自分が対話できていないことに気がついていない』
のです。
そう!!
自覚症状が無いんですよ。
これ、かなり苦しい状態(本人の気持ちが苦しかったり、会社の未来が見えづらかったり)なんですが、苦しさに慣れてしまっているので、なかなか改善していけないんです。
要は、苦しいのが普通。
だから、苦しくないと思っちゃう。
『どこの会社もこんなもんだよね…』
という、半ばあきらめの心境んです。
この症状、病気で言うと“糖尿病と同じ症状”だと思うんです。
グレート義太夫さんの言葉で、比喩として好例だと思ったので紹介します。
「糖尿病の本当の怖さは、痛みやつらさがないこと。自己判断で通院をやめる人が、とても多いんです。自分の努力で、合併症になる時間を先に延ばすことができるのに。
僕もちゃんとお医者さんの言うことを聞いていれば、透析を5年後、10年後に延ばせたかもしれない。僕はダメ患者の見本。もし診断されたら、ちゃんと薬を飲みましょうと、声を大にして言いたいです」
経営者と幹部。
経営者と幹部と従業員。
従業員同士。
お客様と。
対話の無い会社・お店というのは、本当に糖尿病患者の方と同じような状態です。
(心が“感じないように”なっているとね)
対話できていないことに気がつくと、もっと辛く感じる?
対話できていない状態は、けっこう辛いものがあります。
売上が伸びにくかったり、人が辞めやすかったり…
気合いを入れてキャンペーンの準備をしても、思ったほど成果があがらなかったり。
特定の人だけが売上をあげて、他の人はあんまり売上があがらなかったり…
平たく言えば“みんな”でやっている雰囲気が、会社やお店にイマイチ感じられないという状況ですね。
う〜ん。
想像するだけで、シンドいですね…
でも、本当に辛いのは“自分が対話できていないことに気がついた時”なんです。
対話できていないことに気がついた時、ボク達はそのことを認めるのがすごく『怖い』と感じます。
だって、認めてしまうと『昨日までの自分って一体ナニしてたんだ…』となりますから。
大なり小なり、みんなここで引っかかってしまうんです。
ボクも10年前くらい『対話できていない自分』を認めるのには、勇気を振り絞ったんです。
でも、そこをなんとか通り抜けると!!
すご〜く心が楽になるし、ビジネスの展開が変わってきます。
なぜなら、これまで自分が思っていても伝えられなかったことが伝わるし、相手の気持ちを聞くことができるからです。
対話できていないことを受け入れていくと仕事が楽しくなる!
参考までに『対話』できていないところから、『対話』がスタートしていくプロセスを紹介したいと思います。
『対話』の学習プロセス
- 『対話』とは、どんなものなのかを知る
- 『対話』できていない自分に気がつく
- 『対話』できていない自分を受け入れる
- 『対話』できる自分になるかどうか?葛藤が生じる
- 『対話』できる自分になる!と決断する
- 実際に仲間との『対話』をスタートさせる
- 仲間との関係に変化が出てきて、マーケティング・チームマネジメント・収益などなど、ビジネスのあらゆる分野に変化が出てくる
この記事を読んでくれているあなたが、もし、仲間との関係のことで「なんかモヤモヤするなぁ〜」とか、「よく考えたら我慢してることが多いかも」なんて感じたら、そこには『対話』というテーマが横たわっているシグナルです。
そのシグナルを感じたら、こう自分に聞いて見て欲しいんです。
“話し合いを通じて、そこに関わる人みんなが幸せを感じているシーン”を自分はどれくらい見てきたのか?
と。
もし、見たことがなかったり、見ていてもすごく数が少ない場合は、『対話』とはどんなものなのかを知るからスタートすることをオススメします。
日本各地で『対話』にふれるワークショップやセミナーもやっているので、気になる方はぜひ参加してみてください。
きっと、気がつくことがあると思います。
近日開催のセミナー・ワークショップ・ミーティング
各地で”インスピレーションマネジメント”の基本となる、コミニュケーションについて学ぶことができます。
ピン!ときた方はぜひご参加ください。お逢いできるのを楽しみにしています。
最後までお読みいただきありがとうございました♪