経営者・幹部の必須学習項目!『対話』について知っておきたいこと

この記事のURLとタイトルをコピーする

The following two tabs change content below.

田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 4 分です。

私は「男性で特におじさんか!?」って位…

対話が苦手なんだって思います…😣

さらっと、なんで話せないんだ。😣

そんな自分も認めてやってこうって思った今日でした。

 

この一文は、リーダーシップ・プログラムを受講してくれているメンバーが、LINEでシェアしてくれた一文です。
(シェアしてくれた方は女性幹部)

 

 

このブログで何度も伝えていますが、結局のところビジネスが繁栄していくかどうかは、その会社の『人間関係』が良好かどうかってことなんですね。
(人間関係が良好かどうか?ってのは、別にベタベタ仲良くしているとか、そういうことじゃありません。信頼しあえているかどうか?ってことです)

 

 

で、その人間関係を創るのは『対話』です。

結局、『対話』が大切なんですよね。

 

 

『対話』

できてる人はできてる。

できていない人はできていない。

 

ただ、できてる人は、ほぼ無意識でできている。

だから、対話ができない人の理由がよくわからないんです。

 

さらに、対話のできている経営者や幹部というのは、まだまだそんなに多くはないという現実があります。

 

そして、ここが一番問題なのですが、対話ができていない人は

 

 

『自分が対話できていないことに気がついていない』

 

 

のです。

 

そう!!

自覚症状が無いんですよ。

これ、かなり苦しい状態(本人の気持ちが苦しかったり、会社の未来が見えづらかったり)なんですが、苦しさに慣れてしまっているので、なかなか改善していけないんです。

 

要は、苦しいのが普通。

だから、苦しくないと思っちゃう。

 

 

『どこの会社もこんなもんだよね…』

 

 

という、半ばあきらめの心境んです。

 

 

この症状、病気で言うと“糖尿病と同じ症状”だと思うんです。

グレート義太夫さんの言葉で、比喩として好例だと思ったので紹介します。

「糖尿病の本当の怖さは、痛みやつらさがないこと。自己判断で通院をやめる人が、とても多いんです。自分の努力で、合併症になる時間を先に延ばすことができるのに。

 僕もちゃんとお医者さんの言うことを聞いていれば、透析を5年後、10年後に延ばせたかもしれない。僕はダメ患者の見本。もし診断されたら、ちゃんと薬を飲みましょうと、声を大にして言いたいです」

 icon-arrow-circle-right 糖尿病で透析の日々「グレート義太夫」こんなにお金がかかる…

 

経営者と幹部。

経営者と幹部と従業員。

従業員同士。

お客様と。

 

対話の無い会社・お店というのは、本当に糖尿病患者の方と同じような状態です。
(心が“感じないように”なっているとね)

 

 

対話できていないことに気がつくと、もっと辛く感じる?

対話できていない状態は、けっこう辛いものがあります。

売上が伸びにくかったり、人が辞めやすかったり…

気合いを入れてキャンペーンの準備をしても、思ったほど成果があがらなかったり。

特定の人だけが売上をあげて、他の人はあんまり売上があがらなかったり…

 

平たく言えば“みんな”でやっている雰囲気が、会社やお店にイマイチ感じられないという状況ですね。

 

う〜ん。

想像するだけで、シンドいですね…

 

 

でも、本当に辛いのは“自分が対話できていないことに気がついた時”なんです。

対話できていないことに気がついた時、ボク達はそのことを認めるのがすごく『怖い』と感じます。

 

だって、認めてしまうと『昨日までの自分って一体ナニしてたんだ…』となりますから。

大なり小なり、みんなここで引っかかってしまうんです。

 

ボクも10年前くらい『対話できていない自分』を認めるのには、勇気を振り絞ったんです。

 

でも、そこをなんとか通り抜けると!!

すご〜く心が楽になるし、ビジネスの展開が変わってきます。

 

なぜなら、これまで自分が思っていても伝えられなかったことが伝わるし、相手の気持ちを聞くことができるからです。

 

 

対話できていないことを受け入れていくと仕事が楽しくなる!

参考までに『対話』できていないところから、『対話』がスタートしていくプロセスを紹介したいと思います。

 

 

『対話』の学習プロセス

  1. 『対話』とは、どんなものなのかを知る
  2. 『対話』できていない自分に気がつく
  3. 『対話』できていない自分を受け入れる
  4. 『対話』できる自分になるかどうか?葛藤が生じる
  5. 『対話』できる自分になる!と決断する
  6. 実際に仲間との『対話』をスタートさせる
  7. 仲間との関係に変化が出てきて、マーケティング・チームマネジメント・収益などなど、ビジネスのあらゆる分野に変化が出てくる

 

この記事を読んでくれているあなたが、もし、仲間との関係のことで「なんかモヤモヤするなぁ〜」とか、「よく考えたら我慢してることが多いかも」なんて感じたら、そこには『対話』というテーマが横たわっているシグナルです。

そのシグナルを感じたら、こう自分に聞いて見て欲しいんです。

 

 

“話し合いを通じて、そこに関わる人みんなが幸せを感じているシーン”を自分はどれくらい見てきたのか?

 

 

と。

 

もし、見たことがなかったり、見ていてもすごく数が少ない場合は、『対話』とはどんなものなのかを知るからスタートすることをオススメします。

日本各地で『対話』にふれるワークショップやセミナーもやっているので、気になる方はぜひ参加してみてください。

 

きっと、気がつくことがあると思います。

 

 

 

近日開催のセミナー・ワークショップ・ミーティング

各地で”インスピレーションマネジメント”の基本となる、コミニュケーションについて学ぶことができます。

ピン!ときた方はぜひご参加ください。お逢いできるのを楽しみにしています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました♪

この記事のURLとタイトルをコピーする

関連記事

Comment





Comment



CAPTCHA