ビジョンを経営者と幹部で話し合うってすご〜く大切だよね!
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田口 淳之介
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
“本で読んだようなことを話す”経営者になっていませんか?
札幌でセミナーを終えた翌日は、札幌でそのまま顧問サポートがありました。
色んなところで、色んな会社(業種とか従業員数とか社歴とか関係なく)の顧問サポートをしていると、本当に数々のドラマを見ることができます。
業種が違えば、販売しているサービスから、そこで働く人々の意識が全く違います。
その意識は、目に見える様々なことの違いを生みます。
ボクはその違いを知るのが大好きです。
業種や会社によって、ほんとうに全然違うのですが…
働く人同士の
コミュニケーションが大切
というのは、どこのどんな会社も全く違わないんです。
『人間関係の仕組み』と『真実のコミュニケーション』
を伝えているボクでさえ、不思議な気分です。
そんな顧問サポートをしていて、クライアント(経営者さん)の言葉がボクの心に響きました。
『ジュンさん、私は本で読んだような話しをしてしまう。そんな時の自分が嫌いなんですよ…』
この言葉は、社長と幹部の方のコミュニケーションの間にある『壁』を取り除くワークをしている時に、ポロッと社長からこぼれた言葉です。
ボクは、社長のすごく正直な気持ちから出てきた言葉だと思うんですね。
だから、感動したんです。
経営者が自分自身に正直になった分だけ、真実のコミュニケーションが会社にもたらされます。
本に書いてあるようなことは『正しいコト』だけど『真実のコミュニケーションか?』と言われたら、違いますよね。
ボクは経営者も幹部も『人間』で、人間には『心』があって、コミュニケーションはその『心』からスタートするものだと思っています。
だから、時に怖かったり傷ついたりしてしまう。
そんなネガティブな思い込みを持ってしまっているかもしれないけど…
それでも一歩一歩進むコトが大切だと思うんです。
『会社って経営者と幹部で決まる』という意味
従業員が多くても…
店舗数が多くても…
部署の数が多くても…
逆に、少人数で運営している会社でも…
結局のところ、その会社の繁栄というのは『経営者の心』の状態と『身近な人達(幹部)との対話』の度合い(頻度と深さ)なんですよね。
顧問サポートをしていると、つくづく思います。
経営者の心が混乱していたり、傷ついている。
そういう状態を認めることが、自分でできた経営者。
または、幹部の方が『うちの社長は傷ついているのかもしれない…』と感じて、『助けたい!』と思えた。
そういう人がいるところから、顧問サポートはスタートします。
サポート初期の頃は、だいたいみんな『自分の心を見るのが嫌でしょうがない』
そんなもんです。
それが回を重ねるごとに、自分たちの心を見るのが習慣化していきます。
すると、少しずつ社内のコミュニケーションが円滑に回りはじめる。
これが、『経営者の心』の状態と『身近な人達(幹部)とのわかちあい』の度合いって言ってる意味です。
経営者の心が周囲に伝播していって、そこから『夢やビジョンをカタチにするためのコミュニケーション』が発生していく。
すると、自動的に『チームワーク』が生まれます。
経営者と幹部の中で『真実のコミュニケーション』が100%実行されだすと、自然とその他の従業員の方にも、経営者と幹部の豊かな『心』が感染していきます。
すると会社に『一体感』が生まれます。
一体感が生まれるというのは、単純に人が人に思いやりを持つ状態です。
『一緒に働く仲間を大切にしだすということ』なんですね。
もちろん、コスト的な無駄もなくなるので、経営的にもとても大切なことです。
経営者の心が感染していくとどうなるの?
経営者の心が癒され、仕事に集中力を取り戻すと!次のようなことが話し合われ、実行がスムーズになります。
- ビジョンが定まる
- 会社の使命(をまっとうするための経営者・幹部の使命)が明確になる
- 目標が決まる
- 目標に向かうための作戦が決まる
- 作戦の具体的な実行手段が決まる
多くの会社は、特にビジョンが明確ではなくても儲けられた時代を知っている会社は!
会議(ミーティング)などが、すぐに目標から話し合われる傾向にあります。
もっとひどいと、作戦から話し合われるし…
もっともっと酷いと、せめぎ合いだけをしています。
目標から話すって、要はすぐに『お金』の話しをするということです。
でも、経営者が癒された心でコミュニケーションを大切していると、会社のビジョンをみんなと創り出すことができます。
※ビジョンと売上目標や出店店舗数を同じにしてしまっている人が多いので、顧問サポートではそこを修正することも多々あります。
まとめ
”経営者の心が感染していくとどうなるの?”で書いた5つのことを行う。
その大前提として、経営者や幹部の『心』と『コミュニケーション』があります。
ボクは、顧問サポートを通じて経営者の心にアクセスしています。
経営者の思考にアクセスしています。
と、同時に幹部の方の心と思考にもアクセスしています。
経営者と幹部の心と思考がクリアになればなるほど、会社のビジョンが明確になり、ビジョンを元にした行動が増えるからです。
ボクはそこに関わっていくのがとっても好きです。
ボクが関わらさせてもらった最初の頃は冷たい空気が流れている幹部会とか、全く対話がなくなってしまっている会社の現状。
そこにいたメンバーが、回を重ねるごとに話し合う意欲をもって、『自分たちの力』を信じだす景色。
それって!ボクには最高の景色なんです。
どんどんスモールビジネスの経営者や幹部の人達と
『ありのままの自分で、会社に関わるのが普通だよね!』
という感覚をシェアできたら、こんなありがたいことは無いです。
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