40代経営者へ。”頭が固くなってきてる”と感じたら要チェック!
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田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとってボクのことはどうでもいい]
40代の経営者から聞く『自分に訪れだした柔軟性の欠如』という悩み
スモールビジネスを営んでいる40代の経営者や幹部の方と話していると、時々こんな言葉を聞きます。
40代経営者
「ジュンさん、最近だんだんと”頭が固くなってきたかも”って思うの…20代や30代の頃とは違うわ。ハァ〜」
「そうでうよね。ボクはまだ30代ですが、意識していないとすごく頭が固くなってしまいます。やはり20代の頃とは違いますよ」
※もちろんですが”頭固い”は柔軟性の欠如の意味ですよ。頭皮のことじゃありません
ボクは、こんな風に答えていますが…
内心はこの言葉を聞くと、なぜだかすごく悲しくなるんです。
なんというか…人は生きていれば歳を重ねていくのは当然だし、色んな変化を体験するものだと思うのですが、なんか言葉から哀愁を感じちゃうんですよね。
で、そんな風に「自分が少しずつ柔軟性を失ってきてるかも」と感じている方に朗報があります。
「頭が固くなってきてるかも」と感じている40代の未来は明るい!
まず、一番最初にお伝えしたいのが「頭が固くなってきてるかも」と感じている40代の未来は明るいということです。
なぜなら、自覚症状があるからです。
最も周囲の人に迷惑をかけ、周囲に煙たがられるのは「自覚症状のない人」です。
これってどんなことでもそうですよね。
例を挙げればキリがないけど、とにかく無自覚な人ほど周囲の人になんとなく距離を置かれるものです。
なので『自分の発想が柔軟性を失ってきている』
そう感じていて、それを周りの人に伝えられているなら、周囲にいるあなたより若い仲間からは好感を持たれます。
また、必要以上にハードルがあがらないので、あなた自身も楽に過ごせますよね。
と、まずは「そんなに悲観的にならないで欲しいなぁ」ということをお伝えしました。
ここからは、「とは言っても…これ以上発想に柔軟性が無くなるのはイヤだわ」という方のために取り組んで欲しいことをお話しします。
ボク自身の体験からですから、万人に使えるテクニックかどうかは保証できません。ということを最初にことわっておきますね。
頭を柔らかく保つためにすること
やったことの無いことにチャレンジする
“初めてのことにチャレンジする”というのは「初心者」を体感できるということです。
ボクも半年前からランニングを初めて、先日ハーフマラソンに初参加しました。
ヘロヘロになってゴールした時の動画です。
ちなみにボクがタッチしてるのは芸人の”にしおかすみこ”さん(笑)
この人ね ↓ ↓ ↓
ボクはこれまでランニングを本格的にしたことが無かったので、色んなことが新鮮でした。
また、色んなことをたくさんの人に教わることもできました。
普段、ボクの立ち位置は、圧倒的に人の相談にのることが多いのですが、ランニングに関して様々なことを教わることによって、何も知らなかった”20歳の頃”の新鮮な感覚を味わえたのです。
新しいチャレンジをすることによって、自分が普段いるポジションを変えることができます。
ポジション変更は、周囲の人とのパワーバランスも変わるし、なんにも知らない❗なんにもできない❗
そんな自分に出会えます。
そんな体験は頭が固くなっちゃうのを防いでくれるんですね。
ホットヨガでも習字でも生花でも、ロッククライミングでもなんでもいいと思います。
普段やったことが無いこと。
そして少しでも興味のあることにチャレンジするのって、頭を柔らかくするきっかけになりますね。
普段、見ないような本を読む(見る)
ボクは本屋さんに行くと、だいたい自分がどういうルートで動くかパターンが決まっています。
どうしてもビジネス書のコーナーから動いていくクセがあるのですが…
たまにアートの本やデザインのコーナーから動くようにしています。
そうすると、気分が違うのは当然ですが…
脳みその使う場所が違うようにも感じます。
ビジネス書というのは、基本的にビジネス上で起こるなんらかの問題を解決するために書かれています。
しかし、アートやデザインは解決が目的ではありません。(一部にはそういうものもありますが)
もっと”心”に近いものを視覚から吸収するのです。(と、ボクは感じます)
こうやって、行動パターンを意図的に変えることができるのは、何も本屋さんに限った話しではありません。
あなたがスマホで見るサイトでもいいのです。
“いつものパターン”とは、いつも考えていることから生まれる行動です。
いつも考えていることを意図的に変えれば、当然「頭が固くなっちゃう」のを未然に防ぎやすくなると思うんです。
そのためには、普段の自分があまり触れない情報にあえて近寄ってみる。というのも有効的な方法です。
ちなみに本屋さんに行かない人にとっては、本屋さんに行くだけでも良いと思うんです(笑)
まとめ
40年以上生きていれば、好きなことも嫌いなこともだいたい自分の中で決まっていますよね?
カレー一つとっても、本格的なカレーをナンで食べるのが好きだとか、ココイチが一番好きだとか(笑)
そして、あなたの周囲の人も、そんなあなたの好みを認識してくれていると思います。
ある意味で”自分”という存在が社会的には、かなり確立している年代なわけです。
確立しているからこそ、色々便利だし、無駄がない。
でも、この無駄の無さが『思考の柔軟性を奪う』ように感じます。
そして、気がついたら”新しいことを受け入れるのが難しく感じている自分”がそこにはいます。
『当然』と自分の中で思い込んだことに、逆らう考えを持つのは人間にとって、けっこう難しいことだと思うんです。
なので、
ほんのちょっとだけ行動パターンを変えてみる
という具合に”ほんのちょっと”ずつ頭が柔らかくなることをしていけば、抵抗なく自分を柔軟な状態に保てると思います。
実は、この自分自身に変化を促す時に、抵抗を減らすというが、継続力のキーポイントでもあります。
「頭が固くなってきたかも〜」と感じる方は、ぜひお試しください。
「頭が固くなってきたかも…」ということを認めなければ、あなたがビジネスで関わる部下や仲間の良いところを伸ばすこともできないし、そもそも自分自身の素敵な魅力さえ表現できなくなってしまいます。
ぜひ、ありのままの自分を大切にしてください。
追記:2017-07-23
現在ボクは、日々『これまでに築いた自分のやり方』を捨てることに取り組んでいます。
真剣に『自分の考えを手放す』ということに取り組んでいると、昔はうまくいったやり方を、状況が変わった現在でも大事に抱えている自分に気がつきます。
そんな時『頭固くなってたなぁ』と感じます。
そこから、ボクが取る行動はこの一点です。
自分が一番『怖い!』と感じる行動をする
です。
特にコミュニケーションにおいては、この感覚が一番強いものです。
例えば、部下に怒鳴ったり正論を吐くより…
ボクにとっては『あなたのことが大切です』とか『あなたのことを愛しています』という方が、100倍『怖い!』と感じていたことがあります。
おかしいですよね(笑)
素敵な言葉を相手に伝えるほうが、嫌なことを言うより『怖い』だなんて…
でも、ボクはそう感じていたんです。
だからこそ、ボクは『怖い』と感じるコトにトライし続けています。
自分の『心』に変化をもたらし、その変化を楽しめるように。
そして、その変化はいずれボクの仕事や会社の仲間、クライアントに波及します。
『怖い』と感じるのは誰でも同じですね。
でも、『怖い』からやらない、という選択をするのか?
それとも『怖い』からこそ”やる”という選択をするのか?
ボクたちは、いつも自由に選ぶことができます。
この自由を感じることが、頭にも心にも柔軟性をもたらしてくれる。
ボクはそんな風に感じています。
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