仲間やお客様の話しをもっと理解し共感するための3つのポイント!

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 7 分です。

毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

 

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田口 淳之介 プロフィール 
 [副題 あなたにとってボクのことはどうでもいい]

 

 

 

最近、セッションや幹部サポートで、様々な方の相談にのっていると…

これは大きなテーマだ!と感じることがあります。

それは”伝える”という、コミニュケーションに関してのことです。

 

特に、スモールビジネスの経営者や幹部の方が伸び悩む時には、皆さん共通のテーマを持っていることに気がつきました。

それが『コミュニケーション』です。

 

今回はコミュニケーションIQ・EQについてのお話しです。

コミュニケーションIQとは『理解』をお互いに促すコミュニケーション能力のコト。

コミュニケーションEQとは『共感』する能力のコトと定義しています。

 

わかりやすく言っちゃうと、

 

 

話しを聴いて相手の話しを理解・共感するためのノウハウ

 

 

についてのお話しです。

 

 

あなたの話しの聴き方はどんな特徴がある?そしてどのレベル?

まず、最初にことわっておきますが…

ボクは他者の話しがあんまり聞けません。(自分ではそう感じています。)

 

特に長い話しは…

さらに特徴があって、物語を語るように話されると『イライラ』という感情を感じやすいのです。

 

これには理由があって、なぜだか話しを聴きはじめてすぐに、その話しがどんなエンディングなのかわかってしまうからです。(余談ですがそんなボクは、落語よりテンポの良い漫才を好む傾向にあります。)

 

ということで”素のボク”は話しの聴き方レベルは、相当低いと言えます。

 

しかし、自分自身が話しの『聴き方レベルが低い』ということを理解し受け入れているので、TPOに合わせて話しの聴き方レベルをコントロールすることができます。

 

 

まずはあなたも、以下の質問に応えて、自分自身の話しの聴き方にどんな特徴があるのかを知ってください。

Q.あなたが「この人の話し好きだな」とか「面白いな」と感じる人の、話し方の特徴は?
(ストーリーを語りますか?それとも最初に結論を持ってくるような効率的な話し方ですか?)

 

Q.あなたが聞いていて『イライラ』を覚える話しかたはどんな話し方ですか?

 

 

話しの聴き方が◯か✕かは相手が判断すること

冒頭でもお話ししたように、ボク自身は話しの聴き方レベルは相当低い。

そう自分を評価していますが、対話した相手の方には

 

ジュンさんは

  • 私の気持ちをわかってくれる!
  • 私が言いたかったことはそういうこと!共感してくれてありがとう!
  • 言いたかったことが逆に明確になった〜!頭がスッキリする!

というような、ポジティブな評価を受けます。

 

ナニが伝えたいのかというと、”伝えあう”というコミニュケーションにおいて、話しの聴き方をジャッジするのは、対話している相手だけということです。

 

なので”上手な話しの聴き方”や”これが正解❗”なんていうものは、ボクの中にはありません。

常に目の前にいる”対話している相手が正解”だと思っているからです。

 

ただ、話しを聞く時に『これだけは大切にしているよ!』という共通点ならあります。

 

 

理解・共感を生み出すための話しの聴き方!3つのポイント

今回は、話しを聴く時の動作や、アイヅチの”間(ま)”などについては割愛させてもらいますね。

 

ボクが話しを聴く時にナニを意識しているか?

その点にフォーカスしてお話しします。

 

 

人の話しは常に”球体”をイメージして聴く

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最も大切にしているのが、球体で話しを聴くことです。

球体で聴く。とは、例えば「日本」について話している時に、反対側にあるブラジルのことをチラッと意識してみるという具合です。

 

他にはこんなのもあります。

「私、最近自分のことがあんまり好きじゃないんですよ…」なんて相談を受けたケースでは「この人は自分のことが好きなんだ。じゃあ、いったい自分のどんなところが好きなんだろう?」という具合に、相手が話していることをしっかりと聴きつつ、その言葉の反対に自分の意識を持っていきます。

こうすると、相手が『表の話し』をしていても、同時にその話しの”裏”が理解できるようになります。

表と裏が見えると、相手が伝えたいことの全体像が見えてきます。

 

 

話している人の考えと気持ち。両方感じ取るようにする

どんな人にも、話し方にパターンがあります。

すごく大雑把に言えば2パターン。

 

Aパターンは思考優先で話す人

このタイプの人の話しは基本的に理屈が理解しやすいものです。

 

 

Bパターンの人は感情的に話す人

このタイプの人の話しは、話し手がどんな気持ちなのかはすぐにわかります。

 

 

ちなみに、上手な話し方というのはA・Bパターンのハイブリッド型ですね。

ただ、普通はどちらかに偏っているものです。

 

Aのパターンの話しには「この人はいったいどんな気持ちなのか?」という視点で話しを聴きます。

なぜなら、Aのパターンで話す人は「気持ち」を伝えることができないから、理屈を磨いてきた人だからです。

ボクは、こういう人の気持ちを汲み取れるような人間になりたいので”気持ち”にフォーカスして話しを聴いています。

 

 

Bのパターンの話しには「この人はいったいどんな考えを持っているのか?」という視点で話しを聴きます。

こういう人は、気持ちをわかって欲しいあまり、気持ちをやや大げさに強調してきますが…

自分自身がナニを考えているのか「不明瞭」であったり、色んな考えがこんがらがっている状態になっていることが多いのです。

なので、話し手がどんな考えを持っていて、どこにその人自身が抱える矛盾があるのか?

そこを理解したいので、Bのパターンの話しには”考えていること”にフォーカスして話しを聴きます。

 

 

相手のことを”良い意味で無視してる状態”でしか、話しを聞かない

最後のポイントはこれです。

”無視”と言う言葉は良くないかもしれませんが…

この表現が一番近いといえば、近いです。

 

相手にボク自身が勝手な期待感を持ったり、考えを押し付けたりしないための防御策です。

仲良くいるための愛ある”無視”ですね。

 

 

ボクはこう思うんです。

人間は”わかりあいたい”生き物だと…

 

だからこそ”わかって欲しい”という気持ちが強くなりすぎたところからコミニュケーションをとってしまうと、目的とは裏腹に”伝わらない”が発生してしまう。

そんな矛盾をみんな抱えているように思うんです。

 

 

ボクは相手のことをわかろうともしないし、ボクのことを無作為に”わかって欲しい”とも思わないようにしてるんです。

 

 

ただ、対話の相手を理解するために、自分ができること。

それが”自分”にのみ集中することだと感じています。

 

とは言え、これは本当に難しいですね。

特に親しい人には甘えも出ますから。

『言わないでも、これくらいわかってくれるだろう』という甘えが…

 

 

ボクも日々、コミニュケーションの中で、いつも自分自身にフィードバックを繰り返しています。

 

 

まとめ

仲間やお客様の話しをもっと理解し共感するための3つのポイント!をご覧になっていかがでしたか?

上記の3つのポイントは、お客様にサービスや商品を提案する時にも、仲間と仕事をすすめるときにも、どんなシーンのコミニュケーションにおいても活用できるフォーカスポイントだと思います。

 

多くの人の悩みは、コミニュケーションの量が圧倒的に少ないか、コミニュケーションの質がよろしくない。

そこに尽きると思うんです。

 

ぜひ”伝える”・”伝わる”に意識的になってみてください。

あなたの良いところや才能も、他者に伝わってはじめて喜びに変わると思います。

 

 

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あなたは次のようなコトを感じたことはありませんか?

 

上記のようなことを感じたコトがある人にこそ知ってもらいたい!

それが『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』という、人と人が関わる上での”原理原則”についてのお話しです。

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