あなたは部下を『管理』したい?それとも『サポート』したい?
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田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとってボクのことはどうでもいい]
管理するための”表”じゃないよ!サポートするための”表”を創ってね!
ボクと部下(以下、仲間と表記します)の間でやりとりされたリアルな対話を紹介します。
最近、自社で”やる気があって、タイミングのあう仲間達”に向けてブログセミナーを提供していました。
(5回コースのブログセミナーです)
ボクが自社でブログセミナーを行うのは新規客を増やしたいとか…
そんな理由ではありません。
目的は仲間に
『目の前にいるお客様の想いを聴き出す力』
を養ってもらいたいからです。
また、お客様が持っている想いに対して共感し、なおかつプロフェッショナルとしてわかりやすくお答えできるようになってもらいたい。
そんな風に思っているんですね。
で、5回コースの最後もみんなでたくさん笑いながら、無事終了したのです。
ただ、ボクは大切なことを伝えるのを忘れていました。
セミナー5回目の冒頭でこう伝えたんです。
『60記事を今から2~3ヶ月で書いて、お客様からリアクションをもらってね』と。
続けてこうも伝えました。
『60記事以内にリアクションをもらえないのであれば、すっぱりブログを書くのをやめてね。真剣にやって、それでもリアクションが無いなら、書くだけ無駄だから無理して書く必要ないから』
話したことは、ボクの本音です。
本人が真剣に2〜3ヶ月『伝える』ということに向き合う。
そして、そこにセミナーを受けた仲間同士、そしてボクもサポートを行う。
それでも、結果が出ないなら潔くやめた方がいいと思うんですね。
また、真剣に向き合うタイミングではない人が、周囲に何を言われても…
結局は動かないものですから。
ボクは『なんか違う気がする』という直感も大切にしているんです。
ということで、ボクのゴール設定はとてもわかりやすいと思うんです。
(見る人によっては残酷なゴール設定に見えるかもしれませんが)
で、セミナーに参加している仲間全員に合意をとったわけですが、ボクはその進行をサポートする『表』を創るように!という指示を出すのを忘れていたんです(汗)
ということで、思い出した時に仲間に電話したんです。
ボク
「60記事の更新を視覚化するために表をつくって〜」
仲間
「ハイ!管理していく表ですね」
ボク
「違う!違う!60記事を書いていく時に、みんなで声掛けしたり内容にフィードバックするための”サポート表”だよ!!管理したくない」
仲間
「あっ!ですよね(笑)すぐに創りますね」
ボクが伝えたいこと。
その真意が伝わっているでしょうか?
管理するための表もサポートするための見た目は『まったく同じ表』なんです。
多分、日付と仲間の名前が書いてあるような。
でも、表を作る動機が全く違う。
管理とサポートでは、使っていくうちに会社・お店に与える影響が全く意味が違うんです。
この『動機』というのはすごくすごく大切です。
管理するための表をつくってしまうと、ボクが「書いたか書いていないか」チェックする程度にしか使えない。
そして、進行していなかったら「なんでやってないんだよ!怒」みたいな感じになると思うんです。
しかしですよ!!
サポート表はボクや仲間で励まし合ったり、良いところを認め合ったりするために使われます。
普通に考えてどちらが良い未来を創るかは誰でもイメージが湧くと思います。
ただ、なぜか『管理する表』が多くのスモールビジネスでは一般的になっています。
そして、その一般的なものが経営者や幹部・スタッフを苦しめています。
苦しいことは無理にしない方が良いと思うのですが…
ぜひ、管理好きな方や管理が必要!と思い込んでいる方は、管理しないとどんなことに「困る」と思い込んでいるのか?
自分でチェックしてみてください。
管理しないと『怖い』と感じている自分が、必ずいるはずです。
そして、その管理のメリット・デメリットの両方を客観的にみて欲しいと思います。
ボク自身も『管理』という名のコントロールを手放すのがとても難しいと感じていたことがありました。
だから『管理』しないことがいかに『大変なこと』と感じてしまうかは理解しています。
それでも『管理』より『サポート』を選んだほうが楽しい。
というのが、現在ボクが持っている感想です。
『仕事は楽しい方がいいよね!』と思える方はぜひトライしてみてください。
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