無責任な大人が会社やお店を壊すんだ。学びながら売上げを創ろう!

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 7 分です。

毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

 

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

 icon-arrow-circle-o-right スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

 インスピレーションマネジメントとは?

 

 

誰もやっていない『全員がリーダーシップを発揮する』ミーティング

今回はスモールビジネスの『ミーティング』について話しをしたいと思います。

僕は、今から話すミーティングが終わったあと、とても幸せな気持ちになりました。

 

自宅に帰る途中の車の中で

本当に今日もみんなと話せて良かった。あいつらに会えて良かった。

 

そう感じながら帰宅しました。

 

だから、ミーティング後に僕と同じように幸せな気持ちを感じたい人はぜひ、この先を読み進めてください。

ただ、最初に断言しておきます。

80%の人にはすぐには受け入れられない内容です。(多分)

 

 

なぜ80%の人にはすぐには受け入れられない内容なのか?

理由は、今現在一人でスモールビジネスを運営されている方から、従業員が60人程度いるような会社など、様ざまな会社にスモールビジネスプロデューサーとしてサポートをさせてもらっています。

その時にクライアントのみなさんが、今までのやり方から、この方法に移行するまでに殆どの場合『数ヶ月間は必要としている』のを目の当たりにしてきているからです。

 

なので、もし読み進めていくうちにジュンの書いてることは『嘘だろ!』とか『自社では絶対無理!』などなど…

そんな声が頭の中に響いたら、どこでそんな風に『自分』が感じたのか。

そこを大切にしてくださいね。

 

 

ある日のミーティング議事録

この日は若いスタッフと売上げを創るためのミーティングを行いました。

参加人数は7名

 

これからの時代、お金も儲けて心も豊かになっていく人はナニを大切にしていると思う?

 

ミーティングのスタートは、ファシリテーターである僕からみんなへの問いかけから始まりました。

 

「これからの時代をワクワクしながら働く人はナニを大切にしていると思う?」

 

参加しているスタッフが答えます。

  • 「楽しい場を創れる人」
  • 「お客様の個性を引き出せる人」などなど…

 

みんなが出してくれた答えをまとめると

『場を創れる人』と『コミニュケーションスキル』がある人ということです

 

これらを一言で言うと

 

『一体感』

 

です。

僕らの中では、

  • 『一体感』を感じられる人
  • 『一体感』を感じられる場を創ることができる人

そういう人が豊かになっていくという結論に至ったんですね。

 

 

『一体感』はどんなことをもたらしてくれるの?

次に話し合ったテーマは、その『一体感』が働く人とお客様にナニをもたらしてくれるのか?

そんなことを話しあいました。

 

すると、

  • 配慮
  • 共感
  • 共有
  • 笑い(お客様の心をつかむ)
  • 質問によって、お客様のことを引き出し知ること
  • 空気を読む

などが出てきました。
(出てきたまま書いてるので、ちょっとわかりにくいと思います。ニュアンスで感じ取ってください)

 

みんなの中から出てきたものは、これからの時代のスモールビジネスに大切な項目ばかりです。

 

僕は思いました。

毎日現場でお客様と直接せっしている若いスタッフ(仲間)は、誰に教わらずとも知っていると。

いま、時代がどんな空気感で動いているのかを。

 

 

ここまではファシリテーターとして、みんなの考えを引き出すことに徹してきました。

そしてここからは『一体感』をみんなで創りあげるために、大切なことを僕は伝えなくてはいけません。

僕のリーダーシップが問われるところです。

 

 

一体感は個人の『責任』に対する姿勢からうまれる

一体感に必要不可欠なのは、その『場』に対して、100%関わる姿勢です。

それは役職とかキャリアは全く関係ありません。
(僕の中ではね)

 

しかし、殆どの大人が『責任』という言葉の意味を知らない。というか、間違えて覚えています。

だから、みんなと『責任』という言葉について話し合います。

 

僕からみんなへの問い

『みんなは”責任”という言葉にどんな印象がある?』

 

みんな口々に言います。

  • 「重い」
  • 「しっかりしなきゃ。と思う」
  • 「プレッシャーに感じる」
  • 「責任をとれるのか不安…」

 

みんなから出てきた言葉はどれもがネガティブなものです。

これでは一体感は生まれません。

一体感どころか、まともな大人にさえなりません。

 

なぜまともな大人にならないのか?

それは『責任』という言葉の意味を完全に間違えているからです。

 

 

ここで僕から『責任』の意味を伝えます。

僕からみんなへの『責任』についての説明

↓ ↓ ↓ ↓ 

みんなは責任について完全に誤解してるよ。

みんなが責任についてネガティブな意味を持っているのは、これまで”責任”について正しい情報を聞いたことが無いからだよ。

特に『とりようの無い責任』を追いかけると、みんなの言ったネガティブな理由になるんだ。

 

簡単にいうと”他人のコト”をどうこうしよう。とか、面倒みなきゃ。って思うと、重く感じるしプレッシャーにも感じる。

でも、そんなのは責任じゃなくて…

むしろすごく無責任な人が言うことで…

 

本当の責任は「自分の考え」と「自分の気持ち」に正直にオープンでいることだよ。

それしか、責任とはとりようがないしね。

 

この話しをさらにみんなが自分自身のことと感じやすいように、思い返してもらいます。

 

みんなの周囲にいた大人が過去にどんな「責任」のとり方をしていたかを、思い出してもらうんですね。

ある人は、部活の先生の責任のとり方。

またある人は親の責任のとり方。

 

自分がみてきた「責任」ある立場の大人の姿を。

そして思い出して、みんな「大変そうだった」と感じているのです。

と、同時に「怒られた」などのネガティブな体験を思いだすのです。

 

この体験から本来とはかけ離れた『責任』の意味を身につけていたので、『責任』について各自が持っている定義をアップデートしたわけです。(アップデートは各自が行います。僕はナビゲートをしているだけです)

 

 

なぜ僕はスタッフの『責任』の意味をアップデートしたのか?

『責任』=売上げ=ありお客様とスタッフの喜びだから、僕は『責任』の意味をアップデートしました。

この基本的な考え方をを共有せずに、売上げが上がる話しをできるはずがありません。

また、僕含めみんながしたい『売上げの上げ方』にはならないからです。

 

『自分の考えていること』・『自分の感じている気持ち』に責任が持てない人は、自分の行動にや起こったデキゴトにも責任をもてません。

それは「賢い」とか「学歴」とかまったく関係ありません。

年齢も性別も関係ありません。

だから、徹底的に『責任』には(とは言ってもミーティングはユーモアたっぷりに進んでいくのですが)こだわります。

 

ここまでは(40分程度だったと思うのですが)ワークショップです。

ミニミニワークショップなんですね。

 

ミニミニワークショップはミーティングを行うまでのベースづくりです。

いよいよ本番!こっからが売上げの話しです。

 

 

売上げをあげるのに上司は必要ないよね。みんななら大丈夫だよ!

売上げをあげるために各自が『責任』を持って、みんなで話しあいます。

というのは、ある意味で嘘です。

 

正しくは『一体感』を感じるための話し合いです。

『一体感』を自分たちで感じられるようになるための話しあいです。

 

話し合いの方法はこうです。

  1. キーパーソンを一人決めます。
    (そのキーパーソンの後輩もミーティングには参加しています。)
  2. キーパーソンが目標を言う
  3. その目標を体現するために、みんながどんなサポートができるのか?明確にするために話し合う

手順はすごくシンプルです。

 

僕は少し離れたところで、スマホをいじっていたのですが…

ちょっと笑ってしまいました。

 

「目標じたい低すぎる!嘘ついてますよね?その目標を白紙にしてみてください。」なんて言葉がキーパーソンの後輩からでているのです。

こういうのって、先輩や上司に言われてもごまかせるけど…

後輩に言われるとごまかしがきかないんですね。

 

キーパーソンはあっさり降参して『真の目標』を掲げていました(笑)

 

 

そして、僕が目にした光景は、みんながキーパーソンの目標をサポートする上で「質問」を沢山しているのです。

その質問に真摯に答えるキーパーソン。

質問は、とても具体的です。

時には「〇〇さんがこう言っていました」というお客様の声がダイレクトに入っていたり…

 

対話の全てがこの上なくリアルで、全くの無駄がなく、指示・命令が入り込む余地さえなく、ただただ「サポート」しあう『一体感』が存在しています。

この対話を行う時に、僕はそんなに必要じゃないのです。

こういう場を『創造』することが仕事であり、僕のライフワークだからです。

各自が自分の『責任』に向き合い、ちゃんと話し合えば会社やお店というのは未来の『可能性』にリンクしていくからです。

 

 

ある日のミーティングという一例を紹介した理由

僕は、スモールビジネスに関わる人達が、相互にサポートする。という概念も持たずに『売上げ』だけを追いかける姿に飽々(あきあき)しているんです。

しかも、それで成果が上がっていたらまだいいんです。

でも(特に日本国内のスモールビジネスにおいて)その姿勢では、成果があがるどころか心身ともに疲れるだけじゃありませか?

 

笑顔が自分たちの仲間から減っていって、お客様の笑顔であり、信頼であり、お金がまわりますか?

 

僕にはどうしても従来のミーティングやマネジメントでは『好循環』が生まれると思えないんですね。

 

で、こういうサポート(奉仕)と直感を大切にするマネジメントが大切だと思った時期に、僕自身は考え方から行動の全てを、順を追ってシフトしてきました。

 

シフトチェンジの結果、インスピレーションマネジメントの一つが、このようなミーティングとして形に現れています。

  • 売上げを上げる
  • 利益を出す

 

と決めたら、同時に決まることがあります。

それは『ゴールに合わない方法は選択しない』ということです。

 

もし、あなたが今現在生産的なミーティングを行えていないなら…

そして笑顔の少ないミーティングを行ってしまっているなら…

 

ぜひ、自分が行うミーティングについて少し考える時間を持ってください。

一人ではナニをどうしたらいいのか?

難しく感じる方はご相談ください。

 

簡単なことほど、難しく感じるのが普通のことですから「相談」するのはあなたにとって勇気がいるかもしれません。

それでも会社やお店を良くしたい!楽しく働きたい!という方には、僕の持っているものをシェアさせてもらいたいと思います。

 

 

 

  大阪(関西)の美容院経営者・幹部さんに届きますように♡僕の夢に協力してくれる方募集

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

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2017-03-06 | Posted in チームマネジメントNo Comments » 

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