チームマネジメント的”変化”は緩やかになじませていく!という正解・不正解の話し
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田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
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僕がマネージャーとして、いつも迷うことがあります。
それは
チーム全体で豊かさの道を歩むために必要な変化
についてです。
この変化(の仕方)を間違うと、スタッフがいなくなる。
また別の間違いを犯せば、お客様に必要とされない会社(サロン)になってしまうから、慎重にならざる得ないのです。
結論から言ってしまえば、変化の起こし方・また、変化への対応にこれといった正解は無いと思います。
(コトの後で自分がどう思うか?というだけで)それでも考えてしまうのが正直なところなんですね。
僕は、マネージャーになる前。そして店長になる前。
自分の興味のみを追求してるとき(サロンワークでヘアデザインや接客を追求していること)本当に楽しかったんです。
(夢中になれる性格だった!というのが幸いして。というのも、もちろんあるでしょうけど…)
では、現在は楽しくないのか?というと、もちろんそんなことは無いのですが…
しかし、自分のことだけではなく、良くも悪くも他者(仲間)のコトが決断要素に入ってくるという意味では、訪れる幸せも一段と深く、それが時として重苦しくも感じてしまう。
それが正直なところです。(ちょっぴり正直すぎますか?笑)
••••
と、本音をちょっぴりこぼしたところで、 今回はチームマネジメントにつきものの、”変化”についてお話ししていこうと思います。
例えば”集客活動”で僕らが体験している変化
例えば集客活動。
この20年で美容院がお客様との出会いを創る方法は大きく変化してきました。
(どの職種でもそうだと思うけど)
昔は
①口コミ
②紹介
③店舗を外から見て
④チラシ
⑤ハンティング
⑥直接営業
なんて感じだったように思うんです。
実際に僕が21歳の頃(2000年過ぎた頃)は営業時間中にポスティングをしに行っていました。
現代では、お客様との出会いを創る手法の多くは「WEB」が主流となっています。
スタイル撮影をしたら速攻webにUP!
Blogに記事書いて、Twitterで拡散。
もちろんfacebookにも!
Instagramにも当然UPという感じです。
もちろん、”口コミを起こす”ならお客様の生の声を集めて、それをWEBにUPしなきゃ…
いやいや、Youtubeでメイクやヘアーのやり方をUPできるよね〜。
と、これまでやってきたことを思い出しながら書くだけで、どんどん出てきます。
で、このweb(SNS)というツールをうまく使って、素敵な結果(成果)を享受している「個人」は実際に沢山います。
そんな”個人”会社・お店(チーム)の中にいれば、その会社はうまくやってる!って感じに見えますが…
ある意味ではそうで、ある意味では違うんですよね。
パーソナルなもの(SNS)を組織で使う時に出る矛盾。
当然だけど、撮影したものをスタッフみんながみんなwebで見せたいわけじゃないんです。
みんながみんな、お客様の悩みを聞いて、その解決法をブログに書いて拡散したいわけじゃないんです。
もちろん、お客様のための”お役立ち記事”を書いたり、ビフォー・アフターの写真をSNSにUPした方がいい理由はいくらでもあります。
ただ、SNSにアップして拡散するのが好きじゃない人がいる。というのが現実なのです。
で、そういうタイプの人がいることは、頭では理解はできるんです。
でも発信することを当然だと思っている人。
また、発信を強化していきたい人が”心から”そういう人を認めることができますか?
きっと、SNSにアップしたくない人達は、お客様との会話を「パーソナルなもの」として捉えてると思うんです。
そういう”想い”を汲み取ることをせず、責めたりするのもどうかな?って想いますよね。
また”パーソナルなものとして認知されているSNS”を会社でルールを定められて使用しなくちゃいけない…
そういう状況って「はっ?」と感じるスタッフもきっといる。
というか普通にいます。
緩い変化を創りだすことが僕の仕事
上記に述べたような、webでの集客活動になかなか対応できない人がいます。
しかし、こういう人がいるから、僕が悩んだりするわけではないのです。
僕が悩むのは、web集客に対応しまくるスタッフがいることが悩みなんです。
- web集客に強いスタッフ
- web集客に奥手のスタッフ
が混在してることが悩みを生み出すのです。
でも 考えてみれば、この状態こそごく自然な状態です。
水面に石を投げ込めば、それは波紋状に広がる。
ということは、変化にもタイムラグがあること。それが自然の摂理ともいえます。
では、この自然の摂理に沿いながら
チームと一緒に歩んでいくにはどうしたらいいのか?
緩い変化とはどのようなことを言うのか?
とても長くなりそうなので、続きは次の記事で!
シリーズ名:「緩やかな変化を大切にするチーム創り」
最後までお読みいただきありがとうございました♬