会社と合わない「嫌だ!」と伝えられる自由と組織の持つ意味とは?

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

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会社と合わない!「嫌だ」と伝えられる自由と組織の持つ意味とは?

 

2014年(この記事は2014年10月13日に投稿された記事に、加筆修正を加えています)

 

「時代は繰り返している」なんて言われてるけど…

明らかに、これから大きくルールが変わる時代のスタートなんだよなぁ… と、日常レベルで色々感じているわけです。

 

もう、本当に色んなことで感じますね。

例えば最近実際にあったできごと。

それは、スタッフからのこんな声を聞いたことです。

 

「会社の方針にどうしても合わないというか、やりたくないことがある。

でも、お客様に施術すること・接客することは楽しい。」

 

というお話し。

 

会社の方針・やるべきことに合わない。

そんなこと、20年前なら口にする人はいなかったでしょう。
(なにも会社の方針は無理なことでも何でも無く、すご〜く経営上は普通のコトですよ!)

 

以前なら「嫌なら辞めろ」ということ。ということしか、こういう問題には存在しなかったように思います。

そして実際に、10年前くらいから会社の方針に同意出来ない人は、スーッと辞めていくようになっていきました。
(組織に不満を抱えながら組織を去るということ)

 

で、ここ最近は「嫌だ」という思いをスタッフが伝えてくれる。

というか、

「そ〜ゆうの、嫌って言いませんでしたっけ〜。私?」

って感じで、マネージャーの僕に伝える文化になってきているんですね。

 

正直、最初の頃は異国の地で働いてる感覚になったこともあります。

僕(笑)

 

でも、目を覚ませばそこは名古屋。

14年間お世話になってる街で、言葉は全然通じてる。

ということで、この現実を受け止めるようになりました。

働く人(スタッフ)に「意識の大きな変化」があったってこと。そういうことだと思うんです。

 

意識の変化っていうのは「時代の流れ」のおおもとです。

時代の流れに逆らって、勝利を手にしてる人を見たことがありません。

なので僕自身、時代の流れを自然と受け入れるように努めています。

 

で、本題です。

会社と合わない「嫌だ!」と伝えられる自由と組織の持つ意味とは何なのか?っていう話です。

そもそも、組織とは何なのか?

僕の考えはこうです。

 

結局、組織というのは“戦争”時に必要なんですね。

戦争。

 

人間同士の、殺し合いから学んできて「勝つためには必要だ!」ってなっているのが組織の設立の基本にあると思うんです。

きっと…

 

なので、生死をかけるような究極の状態で、初めて組織も戦略もしっかり機能するわけですが(機能しなければ戦争に負けるし、死ぬ)日常生活ではそんな状態でもないし、そんな状態になることを誰も望んでない。

 

そしたら、人は何が動機で動くのかっていうと…

•好きor嫌い 

•楽しいor楽しくない
 

普通に、気分や気持ちが優先して動くわけです。

 

切羽詰まっていない状況だと、”気分”や”気持ち”に対して、より純粋な行動をとるようになります。

 

これだけ、情報やモノが豊かになった現代では「組織」の意味合いじたいも、改めて問われていると思いいませんか?

もちろん、組織運営において、情報操作みたいなことや、給与や時間で人を縛ることもできないわけですし、そんなことをしたらストレスをため込むだけです。

何よりも、戦争なら攻撃して敵から何かをぶんどる(一般的には領土でしょうね)か、攻撃してきた敵から身を守るわけですよね。

 

しかし、現代のスモールビジネスで、どっかの会社からお客様をぶんどる!というような行為というか、そういう意識じたい通用しないわけです。

そういう意識で商売をしているスモールビジネスのところに、残念ですがお客様はよりつかないのです。

 

それは、現代が戦うことより、平和や癒やしを求める時代だからです。

そして、個人の”自由”と”感覚”がとても大切にされている時代です。

 

さらに人々はみんなが繋がること、そして繋がった人々で何かを創造していくことにワクワクを思いっきり感じる時代なのです。

以前は、まずは会社ありき。

そして、会社が決めたルールをみんなに伝えて、そのルールをみんなにいかに守らすのか?というのが時代のルールだったのです。

 

それが、時代の流れの中で、個人の自由と感覚を大切にする!ということにウエイトが移されたことによって、根底からルールが変更したのだと思います。

 

「嫌だ!」って伝えてくれる人間(スタッフ)がいなくなれば、組織は弱体化し、個性を失い、同時に魅力を失います。

スタッフから発信される「NO」を、管理職につく人がどのように受け取るのか?

そして、その受け取ったことをどのように扱うのか?

 

その2点で全てが変わるんだと思います。 

 


だって、人間には感情があるんだもん!!

 

ということを、もっと大切にしなくてはいけない気がします。

あなたはどのように感じますか?

時代の流れ。

組織の意味。

 

あなたにとって「組織」とは何でしょうか?

そして、個人の気持ちや感覚の取り扱い方。

全てが180度変わってきていて、昨日までの正解がある日突然”不正解”になっているように感じませんか?

 

正解・不正解は、モノゴトの前提と密接に関係しています。

自分の頭のなかの情報を断舎離して、どんどんシンプルにしてみましょう。

昨日までの悩みや苦しみが一瞬で消えるかもですよ。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

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2014-10-13 | Posted in チームマネジメントNo Comments » 

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