先輩に偉そう!? もしくは卑屈!? 新人教育にはこれが大切!
田口 淳之介
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前々回の記事 新人教育を担当する方必見の続き です
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
毎年、新入社員が入ってきてくれて、共に成長していこう!と日々お仕事に取り組んでいます。
がっ!新人と関わっていると(大人にもいっぱいいるんだろうけど)「うんっ?」と思うことが多々あります。
その「うん?」と思うのってなんだろうなぁ~?と自分に長らく問いかけてきて、はっきりしたのが
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新人はたいてい「偉そう」or「卑屈」のどちらかに極端に振れやすいということです。
「偉そうの正体と解決法」
「偉そう」と言っても、本人は「偉そう」にしているつもろはありません。
これは単純に昭和の『先輩・後輩』の関係を体験していない世代と、昭和の時代を体験している僕の違いです。
だから、新人は「フランク」に接してきているだけですが、上司が「うん?」と思うということです。
問題は、その新人よりも「俺は、フランクでいいけど、〇〇さんにはちゃんとしろよ~」とか言い出す先輩・上司です。
これのどこが問題かというと、新人は「ちゃんと」を知らないところです。
「知っていて使い分けている」という高等なテクニックではないのです。
案の定、〇〇さんに叱られたりします。すると、叱ってくる人よりフランクな(というか友達づらした仕事のできない人)に新人は近づきます。
(もちろん尊敬ではないです。楽だから近寄るだけです)
そして、その新人も仕事ができなくなります。これは負のスパイラルです。
本当はそこにいる先輩・上司みんなで「良いこと・良くないこと」を伝えていかなくてはいけません。当然ですが。
なので、そ~ゆう甘やかしてる人にはとっても厳しい処罰をくだします。
卑屈タイプな新人への愛とは?
このタイプは年長者と話すコトじたいに、なんだか怯えています。
怯えているから「繊細なんだろうなぁ~」と思って、みんなが優しく甘く接します。
しかし、このタイプは甘やかされの道の「プロ」なのです。
この「みんなに甘やかされる」のが狙いです。もちろん、それは個性で、そこにも才能がねむっていたりする可能性もありますが、なんでも「過度」は良くないですね。
このようなタイプの新人は「気にしぃ」に見えて、実は図太いです。
気にしてるのは「自分がどう見られるか?」ということだけですから、そこまでビクついていても、お客様に気を使えることはないのです。
ということで、このような新人には、簡単に言うと早めにそんなの通用しないよ!と教えてあげるのが愛です。
具体的には、「僕は君が好きだけど、君が君自身を好きじゃないから、どうしよもできないよ!」ということを繰り返しのべる。
そして、損得でのみ行動をしていたら、間髪なく皆の前で注意する。ということです。
方法には賛否両論があるかもしれませんが、体験的には「呼び出して注意」は、何の効果も期待できなと思います。
そんな体験を積まさせてくれる新人スタッフは毎年僕を成長させてくています。
確実に僕は、いつも色んなことを教わっているなぁ〜と感じています。
皆さんも、もし新人教育の担当になったら、ぜひ新人に色んなことを教わってみてください。
最初はビックリしたり、イラつくかもですが、本当はすごく楽しいですよ♪