新人教育で抑えたいポイントは?経営者・マネージャー・店長☆必見

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 3 分です。

InspirationManagement_新人に伝える3つのポイント!5月を乗り切るマインドセット

毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

 

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

 icon-arrow-circle-o-right スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

田口 淳之介 プロフィール 
 [副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]

 


 

追記・修正 2016-04-23

Change junnosuke

僕は経営者もスタッフも、ありのままの自分で働ける環境を創るために、インスピレーション・マネジメントという手法を創り、実際にそれを用いて、4年間の新卒離職率を大幅に下げる(0%)ことができました。

 

しかし、5月には毎年、世間の会社と同じように新人が辞めてしまいそうな波に襲われます。

この波を以下に「大波」から「さざ波」程度にするのか?というのが新卒を採用している経営者やマネージャー・店長のテーマになっている会社も多いことと思います。

 

しかし、見方を変えれば!!

いわゆるこの「5月病」的なことは、新人・先輩スタッフ・僕にとってのギフトだとも感じています。

 

新入社員は学生生活から一変…

社会に出て、めまぐるしい変化を新人は味わっています。

 

受け入れる会社側も、新しい世代の対応に順応できるように、自ら変化を起こさなくてはいけません。

まず、その変化を生み出す!という姿勢が、会社には大切だと思います。
(その変化のきっかけこそが”プレゼント”なわけですが)

新人が5月病から本当にダウンしていく会社は、新人に”社会人とは”を教えたり”仕事”を教えたりしています。

その行為こそが、一方的な変化を求めている状態で(新人に慣れろ慣れろってね…)本当の人間関係から考えると、アンバランスな状態です。

 

新人には変化を求めるけど、自分たちは「変わらない」というスタンスの会社になってしまうのです。

 

逆に、一緒に変わろうね!という柔軟なスタンスの会社は人が辞めにくいように思います。

 

では、スモールビジネスプロデューサーの僕が、実際にチームマネジメントを行うときには、具体的にどんなことをしているのか?

 

ちょっと紹介してみます。

  1. 僕は何もできません。あなた達が勝手に選んで勝手に(当社に)来てくれました。ありがとう!と新人に伝えている。
  2.  話を聞くことはできます。それでも何もできません。何かを行うのは、いつもあなたです。と、新人に伝えている。
  3. 僕は僕の”気持ち”と”考え”を話します。それを聞いた君の気持ちと考えも聞きます。

 

という3つのことを実践しています。

①~③をまとめると、「自分の人生だから自分で進めてね!」ということを伝えまくるということです。

 

会社に精神的な「依存」はさせません。

これ、僕の絶対ルールです。

いや、本当に依存ゼロってことは無いのですが…

 

それでも、この姿勢を崩すことはありません。

 

 

まずは、新人に、大人として自立してもらいたいと考えています。

新人が本来持っている、自分の才能を発揮するために上司や会社ができることの一歩目は、新人のことを受け入れていることを示すこと。

そして、「邪魔しない」ってことぐらいだと思います。

 

これは意外に見落とされがちですが、僕の中でがゴールデン・ルールともいうべきルールなのです。

 

「僕は何もできません」という、現在の僕には当然の姿勢。

この姿勢を理解し、実践するまでは、失敗ばかりでした。

 

でも、この姿勢を身につけ、実践していくと、新人教育に対しての悩みは殆どなくなるし、時間も最低限しか必要じゃなくなります。

それは会社にとって(経営者やマネージャーに)健康的な話だと、今は本当に実感しています。

 

このような、姿勢を身につけたい方。

実際に、今年はスタッフへの教育に変化を生み出したい方。

 

そんな方はパーソナルセッションを受けてみるのがオススメです。

 

同じ方法では、いつもと同じ結果になるのは当然ですから、まずは自分自身がいつもと違う行動をとってみる。

そんなところから、スタートしてみるのもありですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

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2015-01-26 | Posted in 従業員育成Comments Closed 

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