頑張りすぎのあなたへ。頑張るからうまくいかないことがあるのが仕事
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
スモールビジネスの経営者に知ってほしいのは「自分」のこと!
先日、ある大手チェーン(300店舗以上)の会社の中で、スタッフ教育にも携わっている方とメールでやりとりしました。
というのも、その方が当ブログを読んでメールをくれたからです。
その方(仮名:高田さんとします。)が衝撃を受けた!と言ってくれたのが、こちらの記事。
従業員教育で悩む経営者・幹部は”あきらめる”か”学んで実行する”のみ
つい最近(2016-11-25)アップした記事です。
この記事の中で僕はこんなお話しをしました。
それは、そのお悩みを話してくれる経営者・幹部たちが「スタッフ教育」を若い頃に受けていない。
もっと正しく言うならば、会社が提供するような
「教育」の枠の中で仕事を覚えていない
のです。
みんな「自分で実際にやって、自分で感じて動いてきた」という共通点があるのです。
もし、あなたがこういう方なら、従業員(スタッフ)教育に関しては
ド素人
ということになります。
だから、諦めてください。
というようなお話しをしました。
この“ド素人”というところに、衝撃が走った…ということで、色んなお話をさせてもらったのです。(メールでですが)
高田さんは、
コーチング知識のある上司と共に、ある店長の教育を行っていた。
そこで、初めての壁にブチ当たった。
というようなことも言っていました。
僕はこの話しを聞いて“はっ”とさせられました。
そうなんです。
どれだけ素晴らしいコーチングスキルでも、それがカウンセリングスキルでも、ヒーリングスキルでも…
一つだけ、大前提があるのです。
それは、本人(他者)の意思は変えられない。という大前提です。
本人が「良くなりたい!でも…」と思い悩んで、自分から解決策を求めてきているなら、色んな解決法があります。
しかし、本人が「良くなりたい」と思っていない。
そういう意思を見せていない場合は、どれだけ素晴らしいスキルを持ってしても、何も通用しません。
(もし、一つだけあるとしたら…それは残念ながら洗脳です)
僕は高田さんの話しを聞いて、そこを見落としていると「痛い目にあうよなぁ」ということを思い出していました。
(過去にたくさん痛い目にあってますから…(笑))
ということは、スタッフ教育のプロになるということにおいて、一番最初に大切になるのは
まずは相手の意志を尊重する
ということです。
尊重するのは”人”として当然です。
尊重はするけど、言いなりになるのとは違います。
尊重したうえで、やる気のないスタッフに”さよなら”を告げるのも愛なんですよね。
この”尊重”と”いいなり”をゴッチャにしていると、ビジネスは立ち行かなくなりますよね。
優しい人は”厳しい”を出すことに怯えないで欲しい。
厳しい人は”優しくする”ことに怯えないで欲しい。
どちらの自分もワンセットで出せるようなコミニュケーションスキルを身につけて欲しいと思います。
まとめ
スキルを手にし、頑張ったらうまくいくことと、スキルや頑張りを全部手放さないとうまく流れに乗れないことがあるから、仕事は「奥が深いなぁ」といつも思います。
たいてい、うまくいかないのは頑張るポイントがズレているか、単純に頑張りすぎているか?
その2点ですから、あなたもどちらかに偏った時に気がつけるように、いつも自分をチェックしてみてくださいね。
僕は、すぐに頑張りすぎて、他者とのチューニングがずれちゃうタイプなので、なるべくサボるようにしています。
(色んなことをサボってますw)
ぜひ、リラックスして自分に優しく!
高田さん、メールありがとうございました。
高田さんの未来が素敵な未来になりますように、お祈りしています。
大阪(関西)の美容院経営者・幹部さんに届きますように♡僕の夢に協力してくれる方募集
最後までお読みいただきありがとうございました♬