幹部に力をつけさせたいならコレっきゃない!「幹部力とはナゼ力」

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 4 分です。

毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

 

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

 icon-arrow-circle-o-right スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

 

 インスピレーションマネジメントとは?

 

 

自問自答をクセづけるような伝え方で『考える力』を伸ばす

僕は色んなスモールビジネスの経営者やマネージャーと、普段から色んな話しをします。

話す内容は『相談』を受けることもあれば、単純に意見交換したり…

どんな話しをしていても、いつも楽しいものです。

 

 

で、先日顧問先の役員にこう言われたんです。

「部下のA君は、ジュンさんのセッションを受けるようになってから、少しずつ私の言っていることを理解しだしている。なんというか、考えるクセがついてきたよ」

 

と、こんな風に言われたんですね。

 

もちろん、僕はこの言葉を聴いて、すごく嬉しいです!

個人的には、役員であれ新入社員であれ、スモールビジネスに関わる人がみんな、自分の仕事について『自分で考えるクセ』がつけばそれだけで

 

“ありのままの自分”で働くこと

 

に近づくし、収益Upのゴングがなったようなモノですから!

 

で、僕が幹部の成長をサポートする時にナニをしているか?ということを、今回はちょっぴり家族との対話という実例でお話しします。

 

 

息子をナビゲートする

僕には息子がいます。

5歳です。

 

息子はちょいちょい保育園をサボりたがるんです。

別にサボりたくなる理由は特に無いみたいです。

そういうところが子供の頃の僕にそっくりなんで、あんまり気になりません。
(娘もいますが、娘はすごく真面目に学校に行きます。不思議です…)

 

 

僕も子供の頃、学校に行くことをいつもサボっていました。

むしろサボるために頭を使っていたように思います。

そんな僕なので、息子の気持ちがちょっぴりわかっちゃうんです。

 

「ダルいだろうなぁ〜」って…

 

なので、僕は息子がサボりたい!って言ってくると、こんな感じで話しをします。

 

 

息子

「ねえ、パパ!今日は保育園を休みたい!!」

 

「なんでズル休みしたいの?」

 

息子

「ママに迷惑かけないから!!」

 

「いや、すでに今、迷惑してるよ。パパもママも。で、それはいいから質問に答えてよ。なんで、凛太郎は保育園に行きたいくないの?」

 

息子

「別に理由ない」

 

「じゃあ、まずパパが納得するような答えを考えてこい。それから話してきてね。」

 

息子

「わかった!」

 

「あと、学校に行きたくない時に行かない!と決めるのは凛太郎の自由だけど、そのやり方で大人になると、わりとリスクもあるから、大人になった時にどうやって稼ぐかを考えなきゃいけないよw」

 

息子

「わかった!」

「ママー!リスクってなに〜?」

 

•••••会話が続く•••••

 

と、こんな感じです。

 

僕は幹部の人を、自分で考えることのできる人にするために、大ざっぱに言ってしまえばこれと全く同じことをやっています。

まぁ、ホントかなり大ざっぱな話しですが…

 

ポイントは、

 

モノゴトの理由を自分で考えるように

誘導(ナビゲート)する

 

ってことです。

自分で「何でだろう?」って疑問をもって、自分でその答えを探すように。

 

 

自分自身に対して、同じテーマで何回も『なぜ?』と質問しない人は”考える力”が伸びないと思うんです。

だから、何回も何回も自分に対して『なぜ?』と問いかけてもらいたいんですね。
(息子にもクライアントさんにも)

 

これをスモールビジネス(会社やお店)の話しに戻すと!

要は、会社を支える一つの力に「考える力」というものがあって、その「考える力」は『なぜ?』を繰り返すことでしか身につかない。

で、幹部の人は会社を支えているわけだから『なぜ?』が少ない、というのでは話しにならない。

 

 

だから幹部の方が『なぜ?』と自分に質問することに不慣れな場合には、僕が意図的に「なんで?」と何回も何回も質問してるだけなんです。

そうやっているうちに、いつも質問されている人は『なぜ?』に答える習慣ができて、少しずつ自分で考えられるようになっていくわけです。

 

 

スモールビジネスの世界には『幹部』という役職名がついていても『なぜ?』自体が極端に少ない人もいます。
(現場仕事では、そこまで『なぜ?』が必要じゃないケースで、幹部に昇格することがありますから)

 

 

また、大人であれ子供であれ『なぜ?』と考える時には、リサーチが必要です。

息子は「リスク」の言葉の意味がわからなかったので、ママにリサーチしにいきました。
(息子が時々、iPhoneのseriに質問をしてるの見ると本当に笑っちゃいます。時代ですね)

 

 

これが会社やお店なら、問題が起こった時に従業員やお客様に『なぜ?』と聞いてまわることになると思うんです。

内容は子供と大人では違うのは当然ですが、考える力を発揮して、モノゴトを解決していくプロセスは対して変わらないと思うんですね。

 

ちなみに、リサーチなしに考えようとする人は、すぐに決めつける人の特徴です。

この状態の人は、ほぼ考えてもいません。

 

ただ決めつけてるだけ

 

これでは、会社やお店は良くならないですよね。

だって、幹部の力が伸びないから。

 

『幹部力とはナゼと何回も自分に聞ける力』ってお話しでした。

ぜひ、あなたが幹部の育成を考えているなら『なぜ?』という質問を上手に使いこなしてみてくださいね!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

 

 

  大阪(関西)の美容院経営者・幹部さんに届きますように♡僕の夢に協力してくれる方募集

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

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2017-01-16 | Posted in 従業員育成No Comments » 

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