その卑怯な被害者ぶる感じ、シンドくない?で、君はどうしたいの?
田口 淳之介
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
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昨日、仲間(部下・以下S君)と電話で話していたことです。
「その卑怯な被害者ぶる感じ、シンドくない?で、君はどうしたいの?」
今回のお話しのテーマはコミニュケーション。
コトの経緯は、ある上司がお店の物の管理に対して、S君がちゃんとしていなかったことに怒ったところから始まります。
ある上司
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で、S君が一方的に電話で怒られながら「謝った」ということです。
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僕は、こんなことが起こっている時も、ノンキに喫茶店で仕事してました(笑)
で、LINEで報告が入ったので、双方にTELして現状を把握。
まずは、ある上司にTELして言い分を聞きました。
言い分を聞いた結果
こりゃ〜ダメだ…
と感じたので、S君にもTELです。
S君に話しを聞くと、これまた
こりゃ〜ダメだ…
って感じです。
何が「こりゃ〜ダメだ」と感じたのか?
それは、怒っている上司に対して、怒られてる部下が「自分の思ったこと・感じたこと」を伝えられていない。
電話で双方が話していることは”コミニュケーションとは呼べないモノ”になっていたからです。
ということは、話していない!に等しいわけです。
で、今回はS君が持つテーマを発見したので、そちらにフォーカスしてお話しします。
年上の人に自分の意見をちゃんと伝える
が、S君はできていませんでした。
(これ、できていない人って、めちゃくちゃ多いんですよね〜。きっと、あなたのお店にもいるかも…)
S君と僕との対話を一部再現してみます。
[speech_bubble type=”rtail” subtype=”L2″ icon=”3.jpg” name=”ジュン さん”]現状を教えて〜[/speech_bubble] [speech_bubble type=”think” subtype=”L2″ icon=”2.jpg” name=”S君”]かくがくしかじかでこうです。 [/speech_bubble] [speech_bubble type=”rtail” subtype=”L2″ icon=”3.jpg” name=”ジュン さん”]こりゃ〜ダメだ…2人の視点から聞いた感想を言うね〜[/speech_bubble] [speech_bubble type=”think” subtype=”L2″ icon=”2.jpg” name=”S君”]お願いします[/speech_bubble] [speech_bubble type=”rtail” subtype=”L2″ icon=”3.jpg” name=”ジュン さん”]S君は、100%納得してないよね。話しを聞く限りどっちもどっちだけど、少し認識に違いがあるじゃん。なんで、それ言わないの?[/speech_bubble] [speech_bubble type=”think” subtype=”L2″ icon=”2.jpg” name=”S君”]・・・[/speech_bubble] [speech_bubble type=”rtail” subtype=”L2″ icon=”3.jpg” name=”ジュン さん”]S君さぁ…自分が凄く卑怯なことしてるのわかるか?バァーって一方的に怒られた感じ出してるけど、S君が自分の意見を言わなかったら、そりゃぁ(コミニュケーションは)一方的になるに決まってるじゃん。それって、すごく卑怯なのよ。僕の中では。[/speech_bubble] [speech_bubble type=”think” subtype=”L2″ icon=”2.jpg” name=”S君”]確かに卑怯ですよね…僕、よく考えたら今回のことだけでなく…いつも自分の意見を言ってないと思います[/speech_bubble] [speech_bubble type=”rtail” subtype=”L2″ icon=”3.jpg” name=”ジュン さん”]うん。知ってるよ〜(笑)だから電話したんだけど…で、その卑怯な被害者ぶる感じ、シンドくない?[/speech_bubble] [speech_bubble type=”think” subtype=”L2″ icon=”2.jpg” name=”S君”]はい。しんどいです[/speech_bubble] [speech_bubble type=”rtail” subtype=”L2″ icon=”3.jpg” name=”ジュン さん”]だろーな。その卑怯なコミニュケーションのとり方、そろそろやめるか?それとも続けるのか?結局S君はどうしたいの?[/speech_bubble] [speech_bubble type=”think” subtype=”L2″ icon=”2.jpg” name=”S君”]このままじゃダメなので、卑怯なコミニュケーションをやめます[/speech_bubble] [speech_bubble type=”rtail” subtype=”L2″ icon=”3.jpg” name=”ジュン さん”]O.K!!じゃあ、まずは今回のことから、相手にもう一度伝えろよ〜。できる?[/speech_bubble] [speech_bubble type=”think” subtype=”L2″ icon=”2.jpg” name=”S君”]できます![/speech_bubble] [speech_bubble type=”rtail” subtype=”L2″ icon=”3.jpg” name=”ジュン さん”]頼んだよ〜♪[/speech_bubble]対話の一部を抜き出したので、わかりにくいかも…
でも、なんとなくでもいいから、この対話のエッセンスを掴んでくださいね♬
読者の方に知って欲しいことは、僕達の目には”一方的”にうつるコミニュケーションでさえ、2人で創造しているんです。
勝手に、年上とか役職が上とかで、
上司が自分の意見を押し付けるのを僕は許さないし
勝手に年下とか役職が下とかで
自分の意見を引っ込めるのも僕は許さない
わけです。
もし、あなたが現場で実務をしているなら、このコミニュケーションにどれだけの意味と価値があるか、わかってもらえると思います。
このコミニュケーションスキルが無いと、どれだけ新卒を入れたり、中途採用で若いスタッフを雇っても…続かない。
そして、もし続いても会社(お店)の中のコミニュケーションはとても表面的なものになって、一体感が損なわれる。
結果、売上げDOWN…。
今回はS君との対話をお話ししました。
ある上司(笑)にも、もちろん僕はお話ししています。
また、機会があればその時の具体的なコミュニケーションもシェアしたいと思います♬
このように、問題を一瞬で解決して、人と人を繋げるコミニュケーションスキルはスモールビジネスの現場で売上げをあげる。
人が育つ環境を創る。の全てに必要です。仕組みを創っても、その仕組を回していくのには、ほぼ必ずコミニュケーション能力が経営者・マネージャーには必要です。5月・6月のセミナーでも、チラッとその手法をお伝えできればなぁ〜と感じています。
悠長なこと言ってる場合じゃない!「すぐに使いこなせるようになりたい!!」という方は、パーソナルセッションがオススメです。
最後までお読みいただきありがとうございました♬