ワークフローを明確にした人が生き残る!危険を回避するために☆
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田口 淳之介
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
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副題
絶滅したくなかったら、恐怖をしっかり感じること
今回はワークフローについてお話しをしてみたいと思います。
ワークフロー(英: workflow)は、リソース(資源)を体系的に組織化した反復可能な業務活動のパターンである。ワークフローは、物質の加工、サービスの提供、情報の処理など、何らかの具体的意図をもって設計される。ワークフローは、例えば、操作の列、個人またはグループの定まった作業、従業員の組織、複数の機械の機構などで表現しうる。 by Wikipedia
なんだか難しいことが書いてありますが、要はワークフローというのは作業の流れですね。
これ、見える仕事ならワークフローは創りやすいし、チェックしやすいのです。
例えば、美容院での仕事。
シャンプーをしてからセット面に移動する。というような作業工程。
これは、すごくわかりやすい。
飲食店で、食事ができてお客様のテーブルに運ぶ。
これもすごくわかりやすい。
なぜなら、どちらも「目に見える」ことだから!
そして、経営者やマネージャー・店長の仕事は、このような「流れ」を創造していくことですね。
言い換えれば、見えないものを、見えるような作業の流れにしていかなくてはいけない。ということです。
例えば「ブログ発信」というテーマで考えたワークフロー
現代では、様々な企業やお店が自社でブログ発信をしています。
お客様に、自社(自店)の有益な情報をお届けするために。
また、販売した商品の使い方などを説明してみたり…と購入者のフォローの意味で。
そういった、お客様をフォローするのが、次の集客にもツナガリますから、沢山の人が取り組んでいるわけです。
そして、実際にブログをみんな(従業員)で書いていく場合、そこには大きくわけると2つのパターンがあります。
A. 1つのサイトにスタッフが日替わりで投稿していく
B. スタッフ各自が自分のブログを持っていて、各自で発信していく
このパターン別のメリット・デメリットは別の機会にお話しするとして…
このどちらも、最終的にはお客様のフォロー。
お客様のお役にたったり、お客様と楽しめなくては意味がないわけです。
では、そこまでに行き着くワークフローはどのようになっているのでしょう?
この”仕事”が継続できないチームの特徴として、その仕事に携わる経営者なり、マネージャーの頭のなかで
「ワークフロー」が 不明瞭
という問題があります。
ワークフローの一例をご紹介
今回は、少しこの仕事に関して僕が創りあげたワークフローを紹介してみますね。
「ブログを書く」というワークフフローを明確にしてみる
まず「ブログを書く」というフローを考えた時に、しなくてはいけない最も基本的な作業はこのようなものです。
a.ネタを集める
b.題名を創る
c.写真を揃える
d.記事を書く
e.アップする
このワークフローは、ブログアップ直近のワークフローです。
しかし「みんなで発信」となると、「書く」という以外のワークフローも、経営者やマネージャーには存在します。
- みんなが発信する媒体を決める
- みんなのブログ発信の目的を決める
- それぞれのブログ発信の目的を決める
- ブログをみんなにどんな気分でやって貰えたらいいかを決める
- Enough Number(これで十分だと思える数字)を決める
- 読んだ人にどうなってもらいたいかを決める
- 続ける時の弊害が出た場合、どのように取り除くか決める(この仕事の優先順位をいかにあげるか?を考えておく)
etc…
ここに書きだしたのは、一部ですから、全部書き出したらかなりあります。
個人的には[X Mind]というアプリなんかを使って、ワークフローをまとめることが多いのですが、とにかく細かい作業や決定事項が沢山あるのです。
(この記事を書いてて気がつきました。ここにそんなことを全部書こうとしたら、セミナーが完成してしまうということに!なので、セミナーで!もしくは小分けにしてお伝えしていこうと思います。)
さて、ここまででを読んだだけでも、気がついている人は気がついているかもしれません。
「みんな」でに行き詰まっている方は…
直近のワークフローにしか目がいっていなかった!
ということに。
もちろん、媒体を決める!とか、そのためのコストを決めていた!という方は多いと思います。
しかし、
・ブログをみんなにどんな気分でやって貰えたらいいかを決める
・Enough Number(これで十分だと思える数字)を決める
という気分や最適な数字までワークフローに入れたり、
・それぞれのブログ発信の目的を決める
というスタッフのパーソナルにあわせたものまで考えている人となると、非常に少ないのが現実ではないでしょうか?
そして、もし「従来のワークフローを明確にする」レベルで仕事を行っていたとしたら、「継続」をチームにもたらすのはかなり困難です。
5人以上スタッフさんが働いている店舗や会社だと、ここに「ピン!」ときていない、絶滅する可能性も高い。とも言えます。
これは、別に脅しているとかではありません。
僕も、このことに気がついた時はとっても怖かったのです。
ホントに恐怖に打ちのめされました。
しかし、僕個人がどうのこうの…ではなく、時代の変化がそこにあった。
もっと言うならば、働く人々の「意識の変化」が先にあったのです。
そこにチューニングを合わせないと危険!!!
そう思ったんですね。僕。
チューニングを合わせる1つの方法として、ワークフローを明確にする。というのがあります。
そして、最もワークフローを実務レベルで実施させていく時に大切なことは「時間」なのです。
時間をどのような側面で捉えられるのか?そこが一番のテーマです。
ここでは、「みんなで」と「個」のバランスのとり方の全てを伝えきれてはいません。
あくまでもエッセンス中のエッセンスです。
ご質問・セミナー開催の要望などがあったら、開催してみたいなぁ〜と思うので、ぜひお知らせください。
「知る」と、とっても簡単な考え方をするだけで、「みんな」と「個」のバランスがとれます。
実際、僕の体験ではゆっくりですが “ずっとスタッフみんな”が書き続けますよ♪
ミニQ&Aコーナー
Q.質問者 マリさん 30代 女性 店長
私は部下にイライラしてしまいます。
何回も同じことを言っても、できない人にイライラしてしまい「それは良くない。」と思い、我慢しています。
ジュンさんはどのように我慢していますか?
A.Junのアンサー
質問してくれてありがとう!
この質問は、とてもよく聞かれるものです。
まず、大切なのは「何回も」の部分です。
個人的には400回くらいは同じことを言う。と僕は決めています。
400回同じことを言うと思っておけば、2〜3回でイライラすることはずっと少なくなると思います。
また、とても優秀な人を雇って、すぐに即戦力に!というパターンと、仕事をお伝えしながら、共に成長していく。では、少し成長のサポートをしていくスタンスが違うというのもあると思います。
ぜひ「何回も」の部分を自分の数字を明確に、そして沢山もってみてください。
そして、我慢はしないことです。
僕は我慢をしてることはまず、ないですよ!
(我慢してると、最終的に相手のことを嫌いになっちゃいますから)
ぜひ、ありのまま自分で!
最後までお読みいただきありがとうございました♬