これをすればチームが壊れる。を知ってポジティブな選択をしようⅢ

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 5 分です。

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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

 

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

 icon-arrow-circle-o-right スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

 

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田口 淳之介 プロフィール 
 [副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]

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InspirationManagement_チームを壊す方法Ⅲ

 

これをすればチームが壊れる。を知ってポジティブな選択をしよう!

この記事は、シリーズで連載の第3回目の記事になります。

 

初回   icon-angle-double-right ① 責任者が、ただの聞き役になってしまう

第二弾 icon-angle-double-right これをすればチームが壊れる。を知ってポジティブな選択をしようⅡ

 

今回で、このシリーズも最終章です。

読んでいるだけだと「そりゃ〜こんなことしてたら、チームは壊れるわ」と思うかもしれませんが…

案外自分では気がつかずに、N.G行為をしているかもしれません。

 

読んだ後、ちょっとだけ自分と向き合ってみてください。

ちょっとだけ、嫌な気分になった人はそこからスタートが始まるかもですよ!

 

 

チームが壊れる7つのN.G

破壊

 

④ チームから揉め事をなくそうとする

チームの仲が悪い。

こんな状態は誰も望んでいないですね。

しかし、それに怯えるあまり、チームから”本音”を消し去るように努力すると、揉め事が無くなります。

 

モノゴトを良くしていく時に、コミュニケーションが未熟な人が集まれば、必然的に揉め事は起こるものです。

その揉め事を通して、スタッフという個人も、経営者やマネージャー・店長も成長していくことがあります。

 

  • 表面的にでもチームを仲良くさせようとしてる。
  • また、揉め事はとにかく消去させようとしてる。

 

こういうスタンスの責任者がいるチームは、いつも”建前”しかないので、チームが持っている本来のエネルギーをは発揮されません。

 

スモールビジネス。店舗商売ならなおさら…

ずっと、狭い中で働いていたら、ムカつくこともあるし、考え方の違いで衝突することもあって良くないですか?

特に若いスタッフが多い場合はそれが自然なことではないでしょうか?

 

 

⑤ 責任者が感情表現をしなさ過ぎる

自分の感情を閉じ込めてしまう。

そういう責任者は多いものです。

 

僕が提供しているパーソナルセッションでは、美容院の経営者の方から、集客についての相談などをもらうことがとても多いのですが…いくつかの質問をしていくと、相談者の本当の悩みは集客ではないことに気がつきます。

 

自分がなぜ集客をしようと思っているのか?

その考えと気持ちを表現できていないことが、本質的な悩みの原因なのです。

 

世代や育ってきた環境で、感情表現を最小限におさえようと努力している人もいます。

特に、そういう人はネガティブな表現をしないようにしています。

しかし、ネガティブな表現をしないようにしている人は、それがバレていることに気がついていません。

相手には、伝わってしまっているのです。

 

それがとっても嫌な伝わり方なのです。

そして、その伝わり方がチームを壊す原因です。

 

 

⑥ 正しいことを言おうとしてしまう

間違うのは嫌!という人はとても多いものです。

なんかで読んだことあるのですが「朝礼のネタ」をメルマガに書くと、経営者に読んでもらいやすいらしいです。

 

経営者やマネージャー・店長も人間です。

間違ってもいいし、勘違いしていてもいいわけです。

 

しかし、いつの間にかそういった役職が、その人の”鎧”になってしまい”間違うのが悪い”みたいな状態になります。

そのエネルギーの流れがついてくると、常に「正しいことを言う」ということに、意識が傾けられます。

 

その結果、なんだか社内(店内)にはウソっぽい空気が蔓延していきます。

 

ウソっぽい空気が蔓延しているようなチームは、必ず人が辞めていきます。

その結果、チームが崩壊していきます。

 

正しいことをみんなに伝えるのは、とても大切なことです。

しかし、自分が信じていることを伝えるのは、もっと大切です。

そして、間違った時の対処を仲間(部下)とわかちあうのは、最も尊いことです。

 

 

⑦ 仲間の意見を聞かなさ過ぎる

相手(仲間・部下)の意見を聞かない。というのは、コミュニケーションの破綻を意味します。

コミュニケーションの破綻は、説明するまでもなくチームの破綻に直結します。

 

仲間と対話をはじめよう!と声をかけても、殆どの人は実行に移しません。
(すでにしている人は、この項目に抵抗なく共感してくれるでしょう)

 

しかし、現在「相手の話しを聞く」ということをしていない人は、やっぱりしないんです。

その理由を探ると「やり方がわからない」という理由が大半です。
(ちなみに面談とかやってても聞けて無い人は聞けてない…というのが現実です。また、聞けない人ほど面談を好む傾向にあります。)

 

また、相手の話を聞いて、あまりにも「?」なことを言われた場合、どうしたらいいのか?

という悩みが、僕のもとへは多く寄せられます。

「聞いたところで…」というのが前提にあると、どうしてもコミュニケーションの一歩を踏み出せないのです。

 

このような経営者やマネージャーがいるところは、確実に会社やお店が右肩下がりになります。

100歩譲って、ビジネスの展開がすごくうまい人でヨコバイです。

 

そして、少しでも気を抜いたら、ガガっ〜と下がっていきます。

見た感じ、いつもアクティブに新しい企画を実地している人の中には、外から見るととてもうまくいっているように見えていて、実はギリギリライン!っていう人も少なくはありません。

 

仲間の意見を聞けない人は、まずは自分の意見をしっかりと聞いてもらう。という体験をしてください。

その体験が少ない人は、絶対に意見交換がスタートしないのです。

 


 

シリーズ三部作でお届けした

 

 これをすればチームが壊れる。を知ってポジティブな選択をしよう

 

でした。

チームビルディング・チームマネジメントのN.G項目を知って、どう感じましたか?

 

人によっては「そうそう!」ということもあるでしょうし「目からウロコだった!」というケースもあると思います。

また、中には「なんだか、心がザワつく〜」というケースもあるでしょうし、心に刺さって「落ち込んだ… 」という方もいるかもしれません。

 

あなたが、どんな気持ちを感じていたとしても、その気持ちはとっても大切な

 

あなた自身の気持ち

 

です。

 

その気持を充分に味わってみてください。

そこから全てを変えるほどの動きが生まれたりしますから。

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

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2016-04-05 | Posted in チームマネジメントNo Comments » 

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