これをすればチームが壊れる。を知ってポジティブな選択をしようⅡ
田口 淳之介
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これをすればチームが壊れる。を知ってポジティブな選択をしよう!
この記事は、シリーズで連載の第二回目の記事になります。
自分の理想のチームを、スモールビジネスで創るのは難しいことでしょうか?
僕は、そうは思いません。
但し、ときに多くの時間が必要だったり、別れや出会いを体験していく必要があるので、一朝一夕にはできないことはあるでしょう。
特に、二代目・三代目のような立場にある人は、最初からメンバーがいて、そこからのスタートなので、初代よりある意味難しいこともあります。
なので「これをすれば理想のチームが創れる!」という情報と同じくらい大切なのが、
「これをすればチームが壊れる!」という情報だと思います。
完全に僕の体験から絞り出したエッセンスなので、やや偏りはあるかもしれませんが、ぜひ読んでみて欲しいと思います。
そして、現在チームマネジメントに携わる店長やマネージャーに活かしてもらいたいと思います。
チームが壊れる7つのN.G
② 夢だけを語ってしまう
やっぱり、夢を語るのってすごく大切だと思います。
僕の場合はすぐに、夢を予定にしてしまうので、夢をふわぁ〜っと語るのが、実は苦手なんです。
けっこう酔っ払ってから、夢を話すくらいが、相手にとってはちょうどいいみたいです。
酔ってると、自然と抜け感がでるから…(笑)
しかし、「夢」を語るのは素敵なことなんですが「夢だけ」ではチームを壊す危険行為です。
では、何を伝えればいいのか?というと、自分の中での「N.G項目」です。
•こ〜ゆうことされるの嫌い
•こ〜ゆう人、嫌い
•こ〜ゆうことされると、けっこう怒る
などの、責任者にとってのN.G項目を伝えていけばいいのです。
こう考えてみてください。
自分自身のことを信号機だと思って欲しいんです。
- 青=喜ぶ/認める
- 黄=疑問を持つ/注意する
- 赤=怒る/嫌いになる
N.G項目を割り出し、相手に伝える。ということは、赤信号を相手に伝えるということと同じ意味です。
この「自分」という信号機を、チームメンバーに伝えていない人は、チームメンバーを不安にさせるのです。
だから、このことを伝えていかないとチームが壊れます。
③ 右腕的な人を創ろうとする
最近の若い人には少ないかもしれません。
30代後半とか40代の経営者やマネージャーなら、「右腕をつくれ」みたいな話しを聞いたことがあると思います。
で、この右腕的な人って、そもそも創れるものじゃないんです。
それは、出会うものだからです。(出会いを設定する方法は別の機会に紹介するとして…)
で、この右腕を創ろうとするのは、チームの中のエネルギーバランスを著しく壊す行為なのです。
なので、本当は右腕が必要だなぁ〜…と感じた時は、チームには仕組みが必要なタイミングなんです。
その仕組みを欲すると、初めて右腕が誕生するのです。
経営者やマネージャーに、この理解があまりにも無いために何人もの右腕候補が潰れてきたのを目撃しました。
創れるものと、そうでないものがありますから、ぜひその辺の見極めを大切にしたいですね。
••••
今回のテーマはいかがでしたか?
知らず知らずのうちに、N.G行為をおこなっていませんでしたか?
N.G行為を、わかっててやっている人はいないと思います。
だからこそ、自分の考えていることをクリアにしていないと、良かれと思ったことが一瞬でN.G行為になることもありますもんね。
リラックスして自分との対話をはじめましょう♫
次回
これをすればチームが壊れる。を知ってポジティブな選択をしよう!
“チームから揉め事をなくそうとする”編をお届けします。
最後までお読みいただきありがとうございました♬