自由・平等にさえ人は文句を言うんだよ。スタッフからの文句は、僕にとって痴漢の冤罪みたいなもの!?
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田口 淳之介
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとってボクのことはどうでもいい]
ナニをしても、どっちにしても”文句”を言う人っているんだよ。という話し
ボクは滅多なことで部下を叱ったりしません。
例えば、お客様からクレームを頂いても…
ボクが直接お客様に謝る姿を見せた後に「どう感じた?」と聞くだけです。
(もちろん、クレームの内容や部下のキャリアに合わせた対応をしますが、それでもこれがボクの基本姿勢です)
別に叱ることができないわけでも、怒ることができないわけでもありません。
どちらかというと、叱るのも怒るのも簡単にできるタイプです。
でも、あんまりしません。
なぜなら…叱ったり怒るのは”無意味”なことが多いから。
で、ボクは無意味だと感じることをするのが嫌いなのです。
今日の本題です。
『ナニをしても、どっちにしても”文句”言う人っているんだよ』というテーマについてお話しします。
ここで言う、ナニをしても…のナニは”自由”や”平等”のことを言っています。
ボクが個人的に苦手だと感じる表現にこういうのがあります。
「上(先輩・上司)の人に言われたから、ナンチャラカンチャラ」
というものがあります。
この表現には「自分の本意ではないが、自分より役職やキャリアのある人間が言ったから、仕方なく言うことを聞いている(または、聞いた)」というニュアンスが含まれていると思うんです。
ボクはこの表現自体が苦手ですし、この表現を仲間に使われると嫌な気分になります。
なぜなら、”上の人”(👈この表現自体も意味不明ですが…)の言うことが絶対に正しいのかな?
そんなことは、やってみないと誰にもわからないのに。
モノゴトなんて「ホントのところはそんなもんだよなぁ」と、ボクは思っているのです。
もし、キャリアや役職のある人がいつも正しいなら…
“上の人”なるものは、常に成功していなくてはいけないわけです。
でも、そんなことは現実的にはありえません。
そして『”上の人”の言うことさえ聞いていればいい』という風土では”新しいアイデア”が生まれてこないし、人が育たない。
ボクはそう思うんですね。
だから、「上(先輩・上司)の人に言われたから、ナンチャラカンチャラ」という表現をする人のことを、ボクはすごく無責任な姿勢だと感じるし、他人のせいにしている人が使う言葉。
そう認定しているのです。(極端に言うとね。)
で、その言葉を使わせてしまう上司側にも、もちろん問題があります。
それは部下・後輩を「力で押さえつけた」という問題です。
結局のところ”話し合い”ができない人が上司でいるコト自体が問題なのです。
ボク自身はそんな上司や先輩でいたくないので、仲間に次のことを明言しています。
- 押さえつけることはしない
- 押さえつけられることも無い
実際のところ、押さえつけなければいけない程の案件が、スモールビジネスにどれだけあるのでしょうか?
一般的に考えると、限りなく”ゼロ”じゃないですか?
(ゼロと考えることができるかどうか?ここがキーポイントと言えるかもしれませんが)
しかし、どれだけボクが
- 押さえつけることはしない
- 押さえつけられることも無い
と、明言しても…
言葉は受け取りての人の解釈で決まるので、受け取りてが「押さえつけられた」と言うことはできます。
ボクは、それも体験的に知っています。
知っていますから、なるべく丁寧に”言いがかりをつけないでね”ということを仲間に伝えています。
もし、ボクが部下に言いがかりをつけられたなら!!
痴漢の冤罪事件に巻き込まれた!そんな状態に近いと思ってしまうからです。
経営者・幹部は自分自身のことを知ってもらう努力を怠ってはいけない
社内のミーティングでも口を酸っぱくして言うこと。
食事に行ってもクドいくらいに伝えていること。
ジュン
ボクは、君たちの”仕事”をフォローする仕事をしている。
君たちを縛り付けたり、どうこうしよう…なんて微塵も思わないし、そもそもそんなことに興味が全く無い。
君たちが成長のために抱える”悩み”に相談ものるし、解決策を提示するのも、言ってくれればすぐに応じる。
それでも、君たちの悩みでボクが悩むことはありえない。
なぜなら、それはボクの悩みではなく、君たちの悩みだから…
誤解を怖れずにボクの真実を伝えるなら…
ボクの興味があることは、君たちの人間的成長と仕事の成長だけだからね。
それ以外の話しは、ボクの脳みそにとどまることはないからね。
ボクはどれくらいこの話しを仲間(部下)にしたことでしょう。
もう数えキレないくらい、この話しを様々な比喩を使って話してきました。
新人スタッフがボクに関わって、ボクとの関わりの中で、ボクに「怒られた!」などの言いがかりをつけてきたら…
20代後半のスタッフがボクのことを新人に説明してくれます。
こんな風に。
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「ジュンさんは、どんなことでも”なぜ?”がわかったら、それでいい人だよ。ただ、わかるまで”なんで?”って聞いてくるだけで怒ってはないんだよ。ただ、本当にビックリするくらい”なぜ”が気になる人なんだよ」
20代後半のスタッフがボクとの関わりの中で、頭ではわかっていながらも…ボクに言いがかりをつけてきたら、40代のスタッフがボクのことを説明してくれます。
こんな風に。
↓ ↓ ↓ ↓
「ジュンさんは、興味のない話しはホントに”無”の状態で聞いてるんだよ。冷たい言い方や、嫌な言い方に聞こえる時もあるけど、ホントに”無”だからね。ジュンさんと関わって傷つくなら、そこに自分の勝手な期待があったんじゃない?」って。
こんな素敵なフォローのオンパレード…どのフォローもボクの目の前に行うのです。普通は張本人のボクが居ない時にするだろー!とは思いますが(笑)
こうやって、仲間がそれぞれの角度でボクのことを理解してくれて、それぞれのフォローにまわってくれているんです。
ボクは上から押さえつけることはしないけど「押さえつけられた」と言って、ダダをこねてしまうことは誰にでもあるのです。
「平等だよ。自由だよ。」と言っても、それが怖い人は相手に絡むのです。
逆に、本当に押さえつけたら押さえつけたで文句を言います。
文句だけならいいですが、ほぼ100%1日で居なくなります。
結局のところ、何かをしたら”文句がなくなる”とか”不平不満がなくなる”なんていうのは幻想です。
本当に大切なのは、
『文句や不平不満をのみ込みながら前進する!という決意』
と、その時々で
相手と一緒になって問題(テーマ)を解決していくコミニュケーションスキル
です。
そうやって決意し、コミュニケーションスキルを磨いていると、これまでに自分自身を苦しめた部下からの文句や不平不満はなくなります。
そして新たな不平不満が生まれて、その不平不満を解決してく中で、自分も仲間も成長していきます。
あなたがもし、不平不満があるなら、それはある意味で正常なことです。
ただ、不平不満がアップデートされずに…
ずっと同じものなら”停滞”している可能性があります。
一番の問題は”停滞”です。
ぜひ、今いるところか一歩進むためのコミニュケーションに意識的に取り組んでみてはいかがでしょう?
スモールビジネス必須!集客からチームマネジメントに関係する”人間関係の仕組み”と”コミュニケーション”を学ぶ
あなたは次のようなコトを感じたことはありませんか?
上記のようなことを感じたコトがある人にこそ知ってもらいたい!
それが『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』という、人と人が関わる上での”原理原則”についてのお話しです。
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