【極意】時間の管理は、その時間を自分の気持ちが”どう感じているか”

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

 icon-arrow-circle-o-right スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

 

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田口 淳之介 プロフィール 
 [副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]

 インスピレーションマネジメントとは?

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時間という概念がマネジメントを狂わしていく

junnosuke マネジメント

「マネジメント」と「時間」はある意味で切っても切れない関係というか、よく語られるテーマだと思います。

 

もちろん、僕も

  • マネジメントって何だろう?
  • マネージャーって何をしたらいいんだろう?

 

と、疑問を持ったことが「時間による仕事の管理」を学ぶきっかけになりました。

 

でも、最近は(このブログでもたまに書くように)殆ど「時間」を管理するようなことはありません。

というのも「時間」というのは

 

”感じ方で全然違うもの”

 

だからです。

「感じ方」を追求して行く方が時代にあっているし、モノゴトが効率的に進むんですね。

 

 

時間の感じ方”2つのケース”を比べてみる 

例えば二人の人と同じ90分間程度の時間、同じお店でランチをする。とします。

Aさんとのランチは、とても興味深い話しができ、なおかつ美味しい食事を楽しめたとします。

Bさんとは同じ90分のランチでも、どこか落ち着かず、全然楽しめなかった。

 

こんな経験誰にでもあると思うんです。

そして、いうまでもなく時間が”あっという間に過ぎた!”と感じるのはAさんとのランチ。

 

これを会社やチームのミーティングに置き換えて考えてみてください。

Aチームは良い雰囲気の中、色んなアイディアが出てきて「ワイワイ」できた。

ミーティングなんだけど、「会議」と呼ばれるような重苦しい雰囲気ではなかった。

 「うん! これなら次回も楽しく参加できる!」

と皆が思えるミーティング。

 

もちろん、この時参加者はみんな、

 

時間が早く過ぎた

 

と感じています。

 

かたやBチームは、資料の準備から時間配分まで事前に決まっている「しっかりした会議」

ただ、問題は「面白くない」ということ。

でも、仕事だし「面白くない」なんて言ったら「やる気がない」って思われたりするかも…

という、不安や怖れが充満している状態。

 

「うん これなら黙ってその場にいよう」という会議。

この時、参加者は

 

早く終わってくれよ〜

 

と感じていて、時間が過ぎるのがすごく遅く感じている。

この経験も誰にでもあると思います。

 

 

僕は。時間管理を否定するわけじゃないんです。

現代の日本で働いていたら、カレンダーを使用して時間管理をすることは大切なことです。

 

でも、こうも思うんです。

 

時間の管理⇨時間のマネジメントより、その時間をどう感じるのか?

または、どう感じてもらえるようにするのか?といった想いの方が大切だと。

 

 

お客様にできるんだから…仲間にだって

スモールビジネスを営んでいる人なら、これがお客様に向けての話しなら納得してもらえる人は沢山いると思います。

むしろ、お客様への話なら「当然だろ!」と思うのではないでしょうか?

 

でも、部下や後輩には同じようにあんまり思わない。

そういう状態で働いちゃっている人も多くいます。

 

人は自分に与えられたものは、自然と人に与える。

僕はそう思うんです。

だから、部下に良い仕事をしてもらいたいなら、なるべく自分から部下に良い環境を与えたいと思います。

 

その中心に来る考え方が僕の中では、

 

タイムマネジメントよりは「感じる場」のマネジメント 

 

なんですね。

 

今日はちょっと「想い」を書いてみました。

 

 

“ちゃんと”するよりワクワクを!

「ちゃんとしている」という価値判断の基準と「楽しかったね!」という2つの価値基準を足してみて、自社の従業員(仲間)にちょうどよい時間の使い方を考えてみてください。

「従業員の方が笑顔が少ない」 と感じている場合は特に、ちゃんとしようとし過ぎているのかもしれませんから。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

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2016-12-28 | Posted in チームマネジメントComments Closed 

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