アル中と同じ状態!?不幸せな経営者ほど『うちは大丈夫!』と必ず言う
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田口 淳之介
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
アルコール依存症の人は、たいてい自分のことをアル中だと認めません。
治療が必要な状態にあることを認めないんです。
『うちは大丈夫。それほど大きな問題はない…』
と言うんですね。
ボクはアルコール依存症の人が、日常でどういう動きをするのか、たまたまですが実体験として知っているのです。
でも、今日お話しするのはアル中の話しではありません。
アル中の方と同じ動きをするスモールビジネスの経営者やマネージャーについての話しです。
アル中の方と同じ状態の経営者やマネージャーは、自分の会社やお店に問題を抱えています。
社外の人でも、社内の新人でも…
誰が見てもすぐに『問題』に気がつきます。
なぜなら、会社(お店)の雰囲気が悪いからです。
雰囲気が悪いのが普通になっているので、そのことに気がつかない。
もしくは気がついているのに…
『これが普通なんだ!』と思い込もうとしています。
もちろん、雰囲気が悪い理由はその会社(お店)に、本来あるはずのコミュニケーションが無いからです。
で、コミュニケーション不足というのは”『人間関係』があんまりうまくいっていない状態”を生み出すんです。
こういう状態にある経営者は、自力ではなかなかそのゾーンから抜け出せません。
理由は『ヤバイ状態』というのを、自分自身で認めることが死ぬほど嫌だからです。
ボクにはこの状態にある人に、合意なくしてナニかをしてあげることはできません。
ボクがナニか話しても、キレられたりするのがオチです。
余計なおせっかいだからです。
ちなみに、ボクはそういうおせっかいを焼くのはメチャクチャ苦手です。
でも、この状態になっている経営者やマネージャーはゴマンといるんです。
そういう人は、暗い顔をしているか、無理やりつくった笑顔で『うちは大丈夫』と、子供でも見破るような嘘をついちゃっているんです。
完全に病気です。
もし、ボクが病名をつけるとしたら『不幸せ経営依存症』です。
そ・れ・で・も!!
しつこいけど、自分自身で『こんなこと、私はいつまでやってんだ〜』と思わないと、会社やお店、自分自身を取り巻く人間関係を良くすることはできないんですよね。
ホント『不幸せ経営依存症』がこの世から無くなって、みんなが『ありのまま自分』で経営するのが当然になったら、どれだけ素晴らしいのか…
そんなことを想像するところから一緒に対話を築きながら…
あなたらしい経営とか運営を取り戻せたら。
そう感じています。
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次回は、ボクがよく見かける『〇〇中毒症』の経営者・マネージャーの特徴をお知らせしたいと思います。
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