ゆとり世代の幹部を「悩み」から逃さないサポートの徹底
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
あまり好きではない言葉に「ゆとり世代」という言葉があります。
実際に「ゆとりは〜」とは思ったことが無いというか、世代の特徴というよりは、意識的に個人の特徴にフォーカスしてスタッフと関わるようにしています。
とはいっても…
毎年新しく入ってくるスタッフと関わっていると「あっ!今年は違うな」という、時代の流れと、その微妙な変化に気づくことがあります。
僕の体感では4年に一回、特に「あっ!なんか違うな」と感じます。
(この違うというのは、入ってきた新人の”ノリ”のようなものです。専門学校に行っても感じることがあります。)
で、その4年の初年度に、従来のノウハウを見直していくのはとても大切な気がしています。
そこをしっかり見直すことによって、その後の3年間はある程度、小さい修正を繰り返すのみで進められる感じです。
ココからが本題
現在(2015-04-28)28歳くらいの人が「ゆとり世代 一年目」になるのかな?
確かにそれ以降のスタッフを見ていると、一つの特徴が見受けられます。
(あくまでも、僕の体感&うちのような小さい会社の話しなので話し半分で聞いてもらいたのですが)
それはゆとり世代の多くのスタッフ達が
「悩みを解決しないで自己完了していく」
という性質が見受けられます。
良くも悪くも「仕方がない。これが普通だ」という風に持っていくのが早いのです。
なので、「悩みを乗り越える!」というよりは「悩みをかわす」という感じに僕には見えます。
そうすると、それ以前は「悩みを一緒に解決していこう」というマネジメントが通用していたかもしれませんが、今はまるで違います。
まず、
悩んでもらうこと
に取り組まないといけない。
そんな感じで感じです。
もちろん、人は無理に悩む必要もないのですが…
やっぱり「悩み」ってある程度は成長の種だとも思うんです。
悩んでいない。
だから、成長もない。
では、その人も会社も成長しない。ということになってしまいます。
で、そろそろ「ゆとり世代の初期の人たちが幹部」になってくるくらいの年齢になっていると思います。
僕は、その世代に関わる時に大切にしているコトが「悩まさせる」ということなので記事にしてみました。
追記 2016-05-11
この世代は受け入れる能力が高いように見受けられることが多い。
そう感じます。
その反面、人に何かを伝える時に、少しでも「強制」になるんではないか?と感じていると…
全くもってコミニュケーションをとらない。
そんな側面も人によっては色濃く感じられます。
その時僕は、強制ではないコミニュケーションを一緒に経営者・マネージャーが学ぶチャンスです。
引っ張っていくのではなく、運転席と助手席に一緒に座ってドライブを楽しむ感覚で、色んなことを共に学ぶのがオススメです。
最後までお読みいただきありがとうございました♬