従業員教育の何倍も大切な『従業員へのアプローチ5つの方法』
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田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
従業員(スタッフ)教育ってなんだ?大人も教育しなきゃいけないんだネ?
スタッフ(従業員)教育・・・世の中では、普通に使われている言葉ですね。
僕は、この言葉、あんまり好きじゃないというか、ホントのところよくわかっていないのです。
なぜなら、僕の大好きな先輩たちが、僕に色々仕事を教えてくれたのは確かだけど「従業員教育」をしていた感じがなかったんです。
もっとフラットに「仕事の楽しみ」とか「仕事への取り組む姿勢」を教えてくれてた気がするから、この従業員教育ってことばに違和感を感じるんだと思います。
特に、スモールビジネスでこの言葉に頭が汚染されている経営者なんかを見ると、そう感じるんです。
さらに美容院でこの言葉を使用するなら、よほど多店舗化する(してる)状況でないと、しっくりこないんです
(あくまでも個人の見解ですから。。。)
それでも考えてみる!スタッフ教育とはナニか?
『スタッフ教育』を考える時にはこの2つをそれぞれわけて考えなくてはいけません。
- スタッフとは何か?
- 教育とは何か?
この2つに関して、自分の考えをすぐに答えられる人って、あんまり多くないのが現状だと思います。
例えば、ある経営者の『スタッフ教育』の定義について考えてみます。
「スタッフは決められたことを決められた手順で行って、お金を生み出すための人」という考えの経営者がいたとします。
この考えを持っている人が『スタッフ教育』という言葉を使うなら、その考えに基づいて仕事を教え、決まりを守ってもらう必要があります。
そして、その行為全体を指して『スタッフ教育』といい、それが経営者の『定義』とも言えます。
僕が持つ「スタッフ」の定義は
「同じ目的に向かって一緒に成長する仲間」
です。
なので、仲間に教えることも教えられることも同じくらいあるのです。
この定義を持っている僕は「一方的なスタッフ教育をしよう!」とは考えられません。
もちろん、どんな定義に良いも悪いも無いのです。
次に僕の持つ『教育』の定義です。
すごくシンプルです。
自分で考え、自分の行動に責任が持てる人を創ること
これが、僕の教育の定義です。
仕事で言うと、具体的に仕事を伝えることです。
そのためには、仕事を『見える化』することが、僕にとってはとっても大切なことになります。
『見える化』というのは、誰が見ても理解できるようにすることです。
この『見える化』する作業さえ、スタッフと一緒に行うことがあります。
なので、僕にとっては『スタッフ教育』より大切なことがあるんです。
それがスタッフに対する経営者・マネージャーの『アプローチ手法』です。
経営者・マネージャーの『アプローチ手法』
長くなるのでここでは詳しくはお話ししませんが、
- スタッフの定義に語りかける方法
- スタッフの行動にアプローチする方法
- スタッフの思考にアプローチする方法
- スタッフの感情にアプローチする方法
- 上記の全てに同時にアプローチする方法
大きくカテゴリー分けすると、5つの方法があります。
全ての方法に共通してるのは、相手に「合意」を求めながら進行することがとても大切です。
このアプローチ方法を理解し活用しだすと「スタッフ(従業員)教育が〜」と悩んでいる時間がなくなります。
それは、スタッフと一緒に仕事をつくり、どうやればいいのか?
より多くのスタッフ(大抵はキャリアのない若いスタッフに)とシェアできるようになります。
それは、従来の『管理』をベースにした『教育』とは全く違うものです。
まとめ
スモールビジネスの経営者・マネージャーをみていると「行動」にアプローチしている人は割りと多いと思います。
たまに、思考にもアプローチしている人も見かけます。
ただ、上記の全てにアプローチしている人となると、スモールビジネスの経営者・マネージャーにはまだまだ少ないように思います。(美容院になると、さらに少ないと思います)
僕のセミナーでは、ビジネスの現場。
美容院などのスモールビジネスの現場において、これらのアプローチをどう使いこなして、チームを運営するのか?
どうやって目標に到達するのか?
どうやって、個人的な成長をお互い支え合っていくのか?ということをお伝えしています。
この具体的な手法は、異なった性別・年代・考え方をしてる人たちをつなげていくのに、とっても役に立ちます。
それは、リアルな現場の中で実際に全て試されたことなので、どうしたら失敗しないで済むのか?
どうしたら成功できるか?
毎日、僕の中で情報が更新されている状態だからです。
(ようは現在進行形で日々失敗を身をもって繰り返しているということです 苦笑)
大阪(関西)の美容院経営者・幹部さんに届きますように♡僕の夢に協力してくれる方募集
最後までお読みいただきありがとうございました♬