ちょっと異質のミーティング!シンクロニシティミーティングの紹介
田口 淳之介
最新記事 by 田口 淳之介 (全て見る)
- 名古屋は熱い街!『働き方改革に必須!!?『対話』する力を身につける』セミナーやりましたよ〜 - 2019年1月18日
- お客様、スタッフ、関係者『みんなに応援される』経営者になる! - 2018年12月31日
- 美容院経営者のお悩み『先輩が若手の指導をしない』問題解決法! - 2018年12月29日
読了時間 約 3 分です。
修正・追記 2016-04-25
毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
前回の記事 若いスタッフに”質問しない理由”を聞いてみた!
この記事は、前回の記事の続きです。
面談と言っても、コーヒーを呑みながら20分程度 ぺちゃくちゃおしゃべりしていたわけですが…
部下(仲間)のマコト君が
- 何を考えているのか?
- どんなことを感じているのか?
- どうしていきたいのか? そのために、明日できることは?
なんてことを、テンポよく質問しながら、対話していきます。
こうやって、軽いリズム!
でも、要点は外さずに話していくことで時間のコスパは相当あがると思います。
結果、本題は15分程度で完了します。
そして、これで完了だな…と感じた時点で、最近僕のマイブームクエッション!
「ところで現場の先輩とか、僕に質問少なくない?なんで」
という、自分の仲間に会ったら必ずする質問を投げかけてみました。
すると、マコト君の返事は驚くことに!!
甘えです
という、死ぬほど素直&シンプルな返答(笑)
僕、この時こう感じました。
「こんな、ちょっと恥ずかしいこと。こんなことが普通に伝え合えるミーティングって大切だよなぁ〜」と。
(納得いかない方もいるかもしれないし、共感してくれる方もいるかもしれない。もちろんビジネスによるとは思いますが、長すぎたり資料が多ければいいってもんでもないです。僕の中でミーティングって…心が通わないと、どれだけすごいロジックを持っていても、どうしよもないですよね。)
もちろん、ミーティングの内容にもよりますが、ビジネスを複雑にしても仕方ないので、いつも、どんなことでも、シンプルにするよう心がけています。
で、「甘え」とわかってからは、2人でマコト君の「甘え」のパターンを探ってみました。
その最中です。
マコト君から、驚きの発言が!!
「このタイミングで、今日はマネージャーと話す予感がしていた。だから自分から連絡しなかった」なんていうことを言い出したのです。
これは、まさにマコト君からしたらシンクロニシティであり、マコト君の直感力(笑)
シンクロニシティとは?
③ 予知
ある心的な状態と、それに対抗する、いまだ存在していない未来の、すなわち時間的に離れたでき事との符合。これも後からしか確かめることが出来ない
抜粋先 http://www.kjsei.net/synchronicity/01.html
そして、僕は笑ってしまいました。
「言うかなぁ〜?そういうこと〜。大先輩の僕に!!笑」と。
しかし、さらにツッコんで質問をしてみます。
「なぜ、そんな直感が降りてきたの?」、
すると、マコト君曰く、
21歳からこの会社で働き出して、重要な局面で(マコト君にとっての)いつも、僕からの誘いがあったらしいのです。
僕自身理解しているのは、絶対に計画的な行動ではないということ。
「ホント、タイミングって大切だなぁ~」と感じながら、マコト君の話しを聞いていました。
最後は、甘えるのもいいし、シンクロニシティでも良いけど、
成長していく大人は自分から動くもんだ!
ということを2人で確認し、店を後にしました。
いかがでしたか?
ミーティングの一コマを紹介させてもらいました。
このミーティング方法が、正解か?というと、それはミーティングに参加する人のパーソナリティによりますから、正解と言い切ることはできません。
しかし、大切なポイントが一つだけあります。
それは、考えや気持ちがオープンに話されている。という点です。
これは、ミーティングにおいての”原則”だと思います。
また、全ては”タイミング”ということも言えます。
ミーティングを行う人は、いつも自分の考えや気持ちをクリアにしておく必要があると、僕は考えています。
でないと、タイミングを外すからです。
スモールビジネスには、完璧な計画より、タイミング重視の姿勢で挑んだほうが、ずっとが効率的だからです。
あなたはどう感じましたか?
話している内容が、軽いのは頂けませんが、内容をしっかり。
そして、軽やかに対話が行えたら、素敵ですね。
ぜひ、自分のミーティングと照らしあわせて”違い”をあれこれ、感じてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました♬