若手スタッフの成長は「質問力」で決まる!?質問力を引き上げる技

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 4 分です。

InspirationManagement_若手スタッフの能力を引き出すために!

05/20/2015 追記・編集

04/23/2016 追記・編集

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

 icon-arrow-circle-o-right スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

 インスピレーションマネジメントとは?

 junnosuke profile

 


 

 

マネジメントとは?という答えは、大昔には「管理」という意味だったかもしれないけど、現在から未来に向けては、「サポート」の意味合いが強くなってきてるようです。

僕自身は、2005年くらいから、意識的にそっちにシフトしてきた感じです。

意識して、管理からサポートにシフトしてきたのには、様々な理由がありますが、一番は時代の流れとタイミングがすごくマッチしていた。

そんな気がします。

また、そのタイミングでシフトして、僕自身が良かったなぁ〜と思う最大のポイントは、時間です。

 

もし、タイミングを逃していたら、「サポート」を学習していく時間が足らなかったように思うからです。

ただ、僕自身が行ってきた学習は全て「実務」の中にあるわけで、一緒に働く仲間を実際にサポートするっていうことを考えると、そのサポートには大きく分け2種類あることに気付かされます。

ひとつは、「できないコト」をできるようにしていくサポート。

もうひとつは、できることをより高いレベルに持っていくサポート。

前者は主に新人とか、成長した人が新しい役職になったりした時に行うサポートで、後者はキャリアを積んできた人に対してのサポートになると思うんです。

全部を語れば本一冊になるような内容だと思いますが、今回は新人とか若手スタッフのコト。

その中でも読者の方から頂く、よあくある質問についてお話ししてみます。

 

 

新人をサポート&教育していく時のことで、質問される3つのコト。

  • 質問してこない。。。
  • 5月に一回は辞めそうになりがち。。。
  • 先輩に偉そう?もしくは、卑屈。。。

というテーマの!1番について☆
(全部書いたら、記事が長くなりそうな予感がしたから、潔く1番で止めます(笑)3番は人気記事欄から記事をご覧ください。)

 

 

質問してこないのはなぜ?

新人を毎年サポート&教育していて思うのが「質問が少ないこと」です。

質問を先輩なり上司にすれば、色んなことがわかるし、色んな人に可愛がってもらえるので良いことばかりです。

でも、なぜか質問が少ないのです。

 

そこで、色々若手スタッフにリサーチしていくとこんな答えが見えてきました。

  • 何を質問していいのかわからない
  • 質問の仕方がわからない
  • 質問する勇気がない
  • 質問するとか、考えたことなかった

 

質問して欲しいと感じてる僕が、リサーチを通じて、結果たくさんスタッフ(仲間)に質問してしまった…

そして、そこから聞き出したことを考えてみると、ある答えが見えてきました。

 

それはスタッ自身が

「自分自身に対して、質問をした回数がとても少ない」ということです。
(自分との対話経験がとても少ないのですね)

これは自信を持って発表できる結果だと思います。

「原因が特定できたら、治療は半分進んでるのと同じ」という話を医療の分野ではよく聞きますが、マネジメントの分野でも同じように言えると思います。

 

ということで、スタッフの成長をサポートするなら、まずは

 

スタッフが自分自身に質問をするのを手伝ってあげる

 

ということから始めるのが、ゆくゆくは先輩・上司への質問が増える最初のスタートラインですね。

 

「手伝うって?」と感じた方は、きっとこれまで、自分で一生懸命仕事や人生を切り開いてきた方だと思います。 

そういう方はなんでも自分で取り組んできたので、「手伝う」がいまいちピンとこないのが普通です。

 

その人がいきなり「手伝う」のは難しいですから、まずは「教える」ことをしないで相手のことを知るために「聞く」に徹してみてください。

  • 自分に対して「質問」もあんまりしたことが無い。
  • 友達にも殆ど質問されてきた記憶が無い。

そんな若手スタッフは、最初は殆どまともに答えられません。

それが、そのまま「コミニュケーション」が浅はかな原因になっています。

attention!
そこで経営者(マネージャー・店長)がしびれを切らしちゃうと、お客様のことを「あれこれ聞き出す能力」のないスタッフになって、結局はお客様に喜んでもらうことができなくなってしまいますよね。

 

スタッフにもっと質問しろよ!と感じたら、まずは上司からからスタッフに質問していくのがオススメです。

ぜひ、焦らずリラックスして取り組んでみて下さいね☆

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

 

 

この曲を聴いてリラックスしてくださいね♫

 

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2015-01-22 | Posted in 従業員育成Comments Closed 

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