マネージャーが”面談”日程を決めない理由!タイミングの力を知る

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 4 分です。

InspirationManagement_若手スタッフに質問しない理由を聴いてみた! 

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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

 

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 icon-arrow-circle-o-right スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

田口 淳之介 プロフィール 
 [副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]

 


 

この記事は2015年1月28日に投稿されたものに、追記・修正が加えられたものです。
追記・修正:2016-01-22

マネジメント junnosuke_Fotor

 

今日は仲間(後輩)のマコト君(27歳)と、少しの時間「2015年のあり方」について話してみました。

 

その内容を皆さんにリアルに伝えようと思ったのですが、まず1対1の面談についての僕の考えを先に記事にしてみますね。

  

「マネージャー的には日程を決めてちゃんと面談するべし」

 

が、普通なんでしょうけど(以前はそうしていたこともあったけど)現在は事前に面談の日程は決めないようにしています。

 

それにはいくつか理由があります。

 今回は、その理由をお話しさせてもらいます。

 

 

日程が決まっていると相手が身構えるから。

Chapter1

もちろん、お話しする内容によりますが…

日程を決めていると、相手に変に身構えられることも少なくありません。

 

身構えられると、本当に大切なことを話すまでに時間がかかるのです。

 

そうです!

身構えられると、ほぐす時間が必要になるわけです。

そうなってくると、本当に時間効率が割る。

そして、そもそも何のための面談なのか?目的がボヤケるのです。

 

だから、面談というより、お茶しにいく。

お茶しながら楽しく大切な話ができたらいいよね!って感じでやっています。 

2016-01-22現在では特に面談もおこなっていません。

必要だと思うタイミングで、必要な人に会う。というスタンスです。

もちろん、これは僕のスタンスなので、正解とかではありません。

一番大切なのは、経営者なりマネージャーが、自分のことを知って、自分と相手のベストを選択することだと思います。

僕のパーソナリティが、普段から距離感があったほうが好きなので、このスタンスです。

 

 

「僕がスタッフに誘ってもらえるようになりつつある」から〜ということ。

Chapter2

1番のグッドタイミングは、相手が困っている時や、楽しくなっていて話したい時なのです。

 少しずつ、誘ってくれる仲間が増えてきたので、特別日程を決めなくてもいいのです。

 

もちろん、それとは別にルーティンとして行っていることは日程を決めていますが、要は決めてること&決めてないこと(遊びの部分)のバランスが大切だと思います。

過去には(プロフィールにも書いていますが)みんなに嫌われていて、僕の側によってくるスタッフなんて誰もいませんでしたが(笑)少しずつ、相手から仕事の話しをしてきてくれるので、助かります。

また、そこにいたる為の方法もまとめてあって、それをもとにパーソナルセッションを行ったりもしていますから、現在「嫌われすぎて、孤独を感じている…」という方がいたら、ご相談くださいね。

 

 

「大切なことは店長が話しといてくれている」から

Chapter3

直接全員と話さなくても、店長や、それぞれのスタッフが店舗の中で解決できることは解決してくれますから、日程を決めると逆にスタッフの邪魔になるそうです(笑)

 

こんな理由で面談日程を決めていません。

 

現在の感触としては、従業員数が50人位まではそれで大丈夫そうだと感じています。

 

また、面談をやっている時にうまくいかなったので、ビジネスモデルじたいに修正を加えました。

その時点で最もロスが少なく、最も現場の自主性が発揮されるように考えてあります。

なので、この方法で特に問題なしです。

 

しかし、仲間と全く話さないわけではありません。

もちろん、必要なコミニュケーションはとります。

 

ただし、「ベストなタイミングで」を大切にはしています。

※これを実現するには、ポイントを絞ったコミュニケーションと、電話・LINE・facebookグループなどの活用は欠かせません。特に、自分のマネジメントスキルが初級の頃は、確実にツールの助けを借りることとなります。

 

と、前置きはこのくらいで、今日話したこと&僕が驚いたことをシェアしますね。

 

 

ミーティング内容(といっても40分間お茶しただけですが)

Chapter4

目標を予定に変えるミーティング

 

まずは、2015年の最後にどうなっていたいか?

何の制限もなかったら、どんな仕事をしていて、どんな売上になっていたいか?

 

なんてことをスタッフに質問して、希望を聞き出します。

普通なら、これ(売上)は上司が示すのでしょうか?

 

僕は、あんまりそういうことをしません。

もう、そういうことをすると、すごく疲れるので本当にしなくなりました。

 

それより、相手が「なりたい自分」になることを100%応援するほうが、お互い幸せなのです。

最低でも僕は、そっちの方が幸せです。(これがインスピレーション・マネジメントなのですが)
(もちろん、僕がやりたいことに協力してもらうケースもありますから、いつもヒアリングだけをしているのではありません。) 

 

その「なりたい自分」を明確にするのを手伝ったり、そこに行く方法を具体的にするのを手伝ったり、そういうことに神経を研ぎ澄まさせています。

 と、こんな感じで僕のミーティングの考え方や行い方を少し紹介させて頂きました。

 

ミーティングや面談の基本は、そのミーティングを行う人のコミュニケーション能力です。

経営者・マネージャー・店長に必要なコミュニケーションスキルをスクエアコミュニケーションとまとめました。

また、機会をみてスクエアコミュニケーションのお話しをさせて頂きますね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

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2015-01-28 | Posted in 従業員育成Comments Closed 

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