しつこい男でごめんなさい。僕、何回でも同じことが言える身体になっちゃったんです!
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
しつこさは悪じゃない!繰り返し”笑顔で”伝えることの大切さを知る
僕はもともとしつこい人が大嫌いです。
特に酔っ払って同じ話しを何回もしてくる人とか…
年配の方の繰り返される昔話とか…
あまり免疫がなくて苦手なんですね。
もちろん、仕事中に同じ話しを何回もされると、過去には『イラッ』を通り越して激怒していたこともあります。
(今考えると、かなりお恥ずかしい話しですが…汗)
その時は、なんだかバカにされているような気がしていたんですね。
「お前はバカだから、一回じゃわからないよね」と暗に言われている…
そんな被害妄想丸出しだった20代の頃は、しつこくされるとすぐにキレてた僕がいたんです。
しかし、現在36歳の僕。
仕事において、特にクライントをはじめ従業員(仲間)に何かを伝える時に最も大切なのは「しつこさ」だと思うようになりました。
思うようになったというか、単純にしつこくなりました(笑)
スモールビジネスの現場で、上司が部下に何かを伝えて、そのことが一回で伝わり実行に移される。
なんと素晴らしいことでしょう!と思うようなことは…
幻想の中の幻想
だということを僕自身、身を持って理解しました。
よく顧問先やサポート先の経営者や幹部の方に
「何回も言ってもできない(やらない)部下がいます。どうしたらいいですか?」
という相談を受けます。
僕はこの質問をされたら、必ずこう聞き返します。
「何回くらい伝えましたか?」と。
大抵の返答は「3回くらいですかね〜」というものです。
もしくは「かなり言っていますケド…」というような、あやふやな返答です。
結論から言うと、3回で伝わると思っている方がクレイジーです。
また、「かなり〜」のようなあやふやな表現を使う人は、そもそもその人のチームマネジメント手法に問題があります。
やっぱり100回くらいは「気さくに笑顔で同じことを伝える!」という覚悟がないと、スモールビジネスの経営者や幹部はダメなんです。
ちなみに、お客様の中には、一回伝えただけで購入してくれる人もいれば、3回くらい伝えただけで購入にいたってくれる方もいます。
なので、お客様に商品を販売するのは(ある意味で)とても楽だと感じる人もいると思います。
そして『楽しい』ことです。
従業員はお客様より手強いのが相場です。
しかし、こちらの想いや考えが伝わった時には、喜んでくれるお客様が何倍も増加するので、従業員とのコミュニケーションは手を抜いちゃいけないことだと思います。
※「3回言っても聞かないスタッフがいる〜」と嘆いている経営者に限って、何回言っても自分を変化させないから面白いものです。
まさに、問題を起こすスタッフはその経営者の鏡。世の中もスモールビジネスも、ホントちょうどよくできていますね。
あなた自身は人に何回くらい言われたら、変化しますか?
それはどんな人に言われても同じですか?
違うなら、なぜですか?
こんな質問を自分にしながら、自分の内側を見つめていく。
スモールビジネスの経営者や幹部には『自分自身』を知る時間がとても大切ですね。
自分のことがわかってくると、相手に伝わりやすいコミュニケーションを選択できるようになりますから。
大阪(関西)の美容院経営者・幹部さんに届きますように♡僕の夢に協力してくれる方募集
最後までお読みいただきありがとうございました♬