スタッフがモヤモヤしてるんだって!フォローアップの鬼になる!?

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 4 分です。

InspirationManagement_フォローアップ

毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

 icon-arrow-circle-o-right スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

 

 インスピレーションマネジメントとは?

田口 淳之介 プロフィール 
 [副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]

 


 

先日、こんなメッセージが僕の仲間から…

makoto

 

メッセージのやりとりをしたのは、現在伸び盛りのスタイリスト!!マコト君。

このメッセージの前日、マコト君は”先輩&後輩からフィードバック”をがっつりもらったらしく、それがあまりにも図星で、衝撃が大きかったとのこと。

で、その衝撃が大きすぎたんでしょうね…(笑)

朝目覚めても「モヤモヤ」してるから、メッセージを送ってきたみたい♪

 

結局マコト君とはメッセージの受信直後に、僕から電話をかけて話したわけです。

さらには、その翌日「コーヒーでもどうですか?」って誘われて、そこでも話したんです。

最近は、スモールビジネスの経営者やマネージャーの相談にのることは多いけど、そこに仲間の相談ものる時間を創ると、一日中だれかの相談にのってることに気がついて…

必要とされていることに感謝の限りです。

 

話しを戻しますね。

マコト君に誘われて、コーヒーを飲んでる時に言われた言葉が、すごく衝撃的だったのでご紹介します。
(会話を再現しますね)

 

マコト君(以下、マコ)が急にこんなことを聞いてきました。

 

マコ)
「マネージャーって、フォローとかについて、どんな考え持っていますか?」

 

僕)

「はっ?急だな(笑)でも〜、あれだよあれ!お客様にとっては1番大切なんじゃない?売ったら、はいサイナラ…みたいなのは、したくないし、自分がされてもムカつくしな。」

 

マコ)

「いや、お客様のことじゃなくて。。。実は、僕のパートナーがこうやって言ってたんです。”マネージャーってフォローがすごいよね…いつも”って。僕は気にしたコト無かったから、そうなのかなぁ〜って!?で、考えがあるのか聞いてみようと思ったんですよ!」

 

僕)

「わからん。多分、自分ではそんなに意識してない…普通だと思ってた(笑)でも、気になったら電話するかもな…感謝しとけよ。俺に(笑)」

 

マコ)

「は〜い」

 

文章にすると、ゆるい会話ですね。

うん。ゆるい会話しかしてないんですけど♪

ただ、フォローアップを僕でもなく、されている本人でもなく、第三者が評価してくれているのには、ホント衝撃を受けました。

 

 

それにはこんな理由があります。

僕は、基本的に他者に関心を寄せる。ということがとても少ないのです。

(ある意味で意図的にですが)

 

もちろん、仲間である自社のスタッフはみんな好きです。

好きな人じゃないと一緒にいることができないので、当然です。

 

しかし、俗にいう”フォローアップを大切にしている上司”とは、自己評価はかけ離れています。

 

正直言うと、みんな(スタッフは)大人なんだから「自分のことは自分でやって欲しい」と考えています。

また、それを公言もしています。

 

必ず新入社員にもこう伝えています。

 

僕)

「君は今、20歳だよね?僕は35歳。君の15歳年下はいくつかな?」

 

新入社員)

「5歳です」

 

僕)

「だよね。その5歳の子が悩んでいたら…例えばお菓子が買ってもらえないとか…そんな感じで。そしたら、君はどうやって受けとめる?きっと、そんなに切実には受け取らないよね?微笑んでるくらいじゃない?」

 

新入社員)

「確かにそうです。可愛いなぁ〜くらいかもしれません。」

 

僕)

「僕も君たちに対してそう。だから、そんなにまじめに君たちの話しを聞いていないと思う。僕は…あと、忙しいからなるべく、他の人に相談してね。」

 

新入社員)

「は〜い」

僕)

「ありがと☆」

 

これ、僕が絶対!!毎年言っていることです。

 

僕、嫌いなんです。

「話しを聞くよ…」みたいなスタンスを仲間にするの。

 

これは、賛否両論あると思いますが、どうしても僕は嫌いなんです。

こっちから聞かないと、自分のことも伝えられないような人が育ってくるのが、どうしても嫌なんです。

 

そんなことを考え、伝えている僕のことを、マコト君のパートナーは違う角度で見てくれていたんですね。

こうなってくると、何がスタッフに対するフォローで、何がフォローをしないのか?という、前提じたいが揺らぎますね。

 

そして、この前提をあなたにも少しイメージしてみてもらいたいと思います。

 

きっと”フォロー”っていうのは、人の数だけパターンがあって、正解かどうかはフォローされた「受け取りて」が決めることだと思うんです。

また、フォローというのは、最初にフィードバックをおこなってくれた人がいて(もしくはできごとがあって)初めて存在します。

 

なので、いつも初期衝動とフォローはワンセットだとも思うんです。

そして、そのどちらも仲間が”気づき”を得たり”成長”していくには必要なことで、尊いものだとも思います。

 

  • あなたにとってフォローとは?
  • どんなフォローをあなたはされたいですか?
  • あなたはどんなフォローを得意としますか?

仲間に対する”フォロー”一つとっても、自分で考え、自分で実践し、自分で創り上げていくのが、経営者やマネージャー・店長の仕事だと思います。

 

ぜひ、仲間とつながるための「フォロー」を見つけてください☆

 

※しかし、マコト君はじめ、仲間の成長を見るのは楽しい!!
まだまだ伸びるマコト君を応援しよっと…

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

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2016-04-07 | Posted in 従業員育成No Comments » 

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