スタッフがモヤモヤしてるんだって!フォローアップの鬼になる!?
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
先日、こんなメッセージが僕の仲間から…
メッセージのやりとりをしたのは、現在伸び盛りのスタイリスト!!マコト君。
このメッセージの前日、マコト君は”先輩&後輩からフィードバック”をがっつりもらったらしく、それがあまりにも図星で、衝撃が大きかったとのこと。
で、その衝撃が大きすぎたんでしょうね…(笑)
朝目覚めても「モヤモヤ」してるから、メッセージを送ってきたみたい♪
結局マコト君とはメッセージの受信直後に、僕から電話をかけて話したわけです。
さらには、その翌日「コーヒーでもどうですか?」って誘われて、そこでも話したんです。
最近は、スモールビジネスの経営者やマネージャーの相談にのることは多いけど、そこに仲間の相談ものる時間を創ると、一日中だれかの相談にのってることに気がついて…
必要とされていることに感謝の限りです。
話しを戻しますね。
マコト君に誘われて、コーヒーを飲んでる時に言われた言葉が、すごく衝撃的だったのでご紹介します。
(会話を再現しますね)
マコト君(以下、マコ)が急にこんなことを聞いてきました。
マコ)
「マネージャーって、フォローとかについて、どんな考え持っていますか?」
僕)
「はっ?急だな(笑)でも〜、あれだよあれ!お客様にとっては1番大切なんじゃない?売ったら、はいサイナラ…みたいなのは、したくないし、自分がされてもムカつくしな。」
マコ)
「いや、お客様のことじゃなくて。。。実は、僕のパートナーがこうやって言ってたんです。”マネージャーってフォローがすごいよね…いつも”って。僕は気にしたコト無かったから、そうなのかなぁ〜って!?で、考えがあるのか聞いてみようと思ったんですよ!」
僕)
「わからん。多分、自分ではそんなに意識してない…普通だと思ってた(笑)でも、気になったら電話するかもな…感謝しとけよ。俺に(笑)」
マコ)
「は〜い」
文章にすると、ゆるい会話ですね。
うん。ゆるい会話しかしてないんですけど♪
ただ、フォローアップを僕でもなく、されている本人でもなく、第三者が評価してくれているのには、ホント衝撃を受けました。
それにはこんな理由があります。
僕は、基本的に他者に関心を寄せる。ということがとても少ないのです。
(ある意味で意図的にですが)
もちろん、仲間である自社のスタッフはみんな好きです。
好きな人じゃないと一緒にいることができないので、当然です。
しかし、俗にいう”フォローアップを大切にしている上司”とは、自己評価はかけ離れています。
正直言うと、みんな(スタッフは)大人なんだから「自分のことは自分でやって欲しい」と考えています。
また、それを公言もしています。
必ず新入社員にもこう伝えています。
僕)
「君は今、20歳だよね?僕は35歳。君の15歳年下はいくつかな?」
新入社員)
「5歳です」
僕)
「だよね。その5歳の子が悩んでいたら…例えばお菓子が買ってもらえないとか…そんな感じで。そしたら、君はどうやって受けとめる?きっと、そんなに切実には受け取らないよね?微笑んでるくらいじゃない?」
新入社員)
「確かにそうです。可愛いなぁ〜くらいかもしれません。」
僕)
「僕も君たちに対してそう。だから、そんなにまじめに君たちの話しを聞いていないと思う。僕は…あと、忙しいからなるべく、他の人に相談してね。」
新入社員)
「は〜い」
僕)
「ありがと☆」
これ、僕が絶対!!毎年言っていることです。
僕、嫌いなんです。
「話しを聞くよ…」みたいなスタンスを仲間にするの。
これは、賛否両論あると思いますが、どうしても僕は嫌いなんです。
こっちから聞かないと、自分のことも伝えられないような人が育ってくるのが、どうしても嫌なんです。
そんなことを考え、伝えている僕のことを、マコト君のパートナーは違う角度で見てくれていたんですね。
こうなってくると、何がスタッフに対するフォローで、何がフォローをしないのか?という、前提じたいが揺らぎますね。
そして、この前提をあなたにも少しイメージしてみてもらいたいと思います。
きっと”フォロー”っていうのは、人の数だけパターンがあって、正解かどうかはフォローされた「受け取りて」が決めることだと思うんです。
また、フォローというのは、最初にフィードバックをおこなってくれた人がいて(もしくはできごとがあって)初めて存在します。
なので、いつも初期衝動とフォローはワンセットだとも思うんです。
そして、そのどちらも仲間が”気づき”を得たり”成長”していくには必要なことで、尊いものだとも思います。
- あなたにとってフォローとは?
- どんなフォローをあなたはされたいですか?
- あなたはどんなフォローを得意としますか?
仲間に対する”フォロー”一つとっても、自分で考え、自分で実践し、自分で創り上げていくのが、経営者やマネージャー・店長の仕事だと思います。
ぜひ、仲間とつながるための「フォロー」を見つけてください☆
※しかし、マコト君はじめ、仲間の成長を見るのは楽しい!!
まだまだ伸びるマコト君を応援しよっと…
最後までお読みいただきありがとうございました♬