教える必要性がない環境を創るための考え方
田口 淳之介
最新記事 by 田口 淳之介 (全て見る)
- 名古屋は熱い街!『働き方改革に必須!!?『対話』する力を身につける』セミナーやりましたよ〜 - 2019年1月18日
- お客様、スタッフ、関係者『みんなに応援される』経営者になる! - 2018年12月31日
- 美容院経営者のお悩み『先輩が若手の指導をしない』問題解決法! - 2018年12月29日
読了時間 約 2 分です。
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
次の言葉はあまりにも有名な稲盛さんの言葉。
1つは自燃性の人間。これは自ら燃える。
もう1つは可燃性の人間。これは火を付けられれば燃えることはできる。
最後に不燃性の人間。これはどうしようもない。
で、今回は世間で従業員教育と呼ばれてるコトについて書いていきたいと思います。
僕が「従業員教育」という言葉があまり好きでないのは、学校を出て社会に出た後も会社が教育するのことに疑問を感じるからです。
というのは、双方が求めている教育ならいいのです。
しかし、現実は会社が押し付けてる感がすごくあると思うんです。
というか、小学校・中学校・高校と、ずっとそんな教育が主流だから、僕の教育に対するイメージがあんまりよろしく無いのかも。。。
最低限必要で自分が興味を持ったコトを徹底的に学ぶ。
それをサポートするような教育なら大歓迎ですが、カリキュラムガッチガチの教育はちょっとなぁ〜。と、感じちゃうのです。
といのも、この教育こそが「不燃性」の人間を生み出すシステムに思えるからです。
自分が「好き!」とか「はまるわ!」とか感じる前に「やるべきこと」が示されると、それは「義務」になりやすいんじゃないかなぁ〜と思うのです。
これを現場で行うと、その後すご〜く問題が多発します。
そして、それは「モチベーション」とかいうわけのわからないカタカナ英語に支配されて、仕方なく「管理」が必要になります。
コレ、多くの会社で当然のこととなってますが、やはり大きな無駄だと思います。
もし、最初から自然性の人が多かったら?
と考えてみると、従業員が自ら仕事に取り組んでくれるわけで、無駄な管理がいらなくなります。
そこまで理想を高くしなくても、可燃性の人が多いだけでも、自分の情熱を伝えるだけでいいわけです。
ということは、いかに「どうしよもない」と言われている不燃性の人間を生み出さないか?ということを考えなくてはいけないと思います。
なので「どんな教育をしていますか?」という問いより
「どんな風に教育をせずともいい環境を創っていますか?」という問いのほうが重要だと思うんですね。
読者の方はこの記事を読んで、どう感じるでしょう?
僕、甘いでしょうか?
スモールビジネスに限った話しではありますが「優秀」より、その仕事が好き!という気持ちが強いことがダイレクトに会社に反映をもたせると思うので、こんな考え方を僕はしています。
次回はさらに、この考えを具体的にどうやって行動に結びつけているかを記事にしていきますね☆
最後までお読みいただきありがとうございました♬