時代に合わせられない!?そんな経営者・Mgがイタいホントの理由
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
時代の流れに乗れていない経営者・マネージャーは、本当にイタいものがあります。
これ、僕が思っていることではありません。
20代のスタッフが思っていることです。
で、何を隠そう…
僕もイタい側です。20代のスタッフ(仲間)から見たら!!
僕にとって普通のことでも、彼らからしたら、
- なんで、そんなに頑張るの?
- なんで、そんなに急いでいるの?
- なんで、そんなに戦闘態勢なの?
そんな風に見えているかもしれません。
で、これはある意味で仕方ないことだと思うんです。
もうね、受け入れるしかないこと。僕はそう思っています。
例えば、昭和55年生まれと45年生まれの年齢差は10歳。
でも、55年生まれと平成2年は、同じ10年違いでも、意識的には50年くらい違う。
そう思った方が正しいと個人的には考えているんです。
で、タイトルにもあるように
時代に合わせられない!?そんな経営者・マネージャーがイタいホントの理由
とは、そのことに気がついていないからです。
気がついていても、受け入れることができていない。
そんな状態だと、イタいわけです。
もう、すこぶるイタい経営者・マネージャーなわけです。
もし、あなたが部下(後輩)を指導する立場にあるとします。
あなたが教えたことができていない。
あなたは、そのことを部下にフィードバックします。
しかし、相手は「できている」と言い張ってきたら…
イタい奴だなぁ〜
と、シンプルに想いますよね。
で、そこを受け入れてくれないと、
良くなるものも良くなんないんだよねぇ〜
と、思うはずです。
その思考回路をそのまま、自分に当てはめてみます。
自分はこんだけのことをやってきた!とか、これが正しい方法だ!とか、持っていればいるほど、自分の中に「空白」が無いので、若いスタッフ(新しい時代)を受け入れることはできません。
その結果…時代とチューニングが合わなくなり会社(お店)元気を無くしていってしまうと思うのです。
さらに、空白がなかろうが、受け入れる度量がなかろうが…
役職があったりしますと…
あなたを叱る人も、ナビゲートする人も存在せず、そのままスタッフが離れていくだけです。
これは、本当に厳しい世の中です。
しかし、考えようによっては、そこに気がつくことさえできたら、
なんだかこれまでの窮屈な感じとは違う世界が待っているような!!
そんな予感がする時代の到来。
そんな見方もできると思います。
経営者・マネージャーという仕事は、2つの点で正しいことを見つけます。
それは「人として」と「時代」です。
現代は「人として」のような普遍(変わらない)よされてきたことのように思われてきたことでさえ、様々な情報があって”人”そのものが変化していっています。
当然、時代も常に変化しています。
変化×変化の上に成り立っている仕事ですから、どんどん自分が持っている「〜なければいけない」を捨てることくらいしか、やることが無いんですね。
もし、あなたが僕と同じ30代中盤以降なら、まずは一緒に「僕(私)ってイタいかも〜」というところから、スタートしてみてください。
そこに気がつけば、経営者・マネージャーの在り方が自由になるためのヒントが盛りだくさんだと思います。
きっと。
最後までお読みいただきありがとうございました♬