経営者や幹部に必要なのは、スキルでもない。方法でもない。『覚悟』だよね?
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田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとってボクのことはどうでもいい]
最近みんなに”J”って呼ばれてるジュンノスケです。
自分の仕事に『覚悟』持ってますか?
スキルがあっても…
能力高くても…
『覚悟』がなければ、商売(スモールビジネス)ってやれないですよね?
今回は”自分自身への戒め”の意味を込めて。
そして、覚悟しきれていない経営者や幹部の方へ、僭越ながら”応援”のエールを送りたく…
記事を書いてみました。
こんな経営者・幹部は『覚悟』しないことことによって自分で自分の首をしめている
覚悟の無い人って、誰が見てもすぐにわかりますよね。
ナニでわかるの?というと、まずは”数字”
そう、大人の成績表!
いわゆる『利益』ですね。
数字には、その人・その会社の『覚悟』って全部出ますよね。
あとは、日頃の言動。
『こんな言動ばかりしていたら、自分で自分の首をしめちゃうよ!』と、ボクが感じているのはコチラです。
なんでも部下(他人)のせいにする
- 『業績が伸び悩んでいる…』
- 『人が育たない…』
- 『部下が言うことを聞かない…』
うまくいかないことを、全部『部下のせいにしちゃってる人』
これは、本当に覚悟がない状態です。
しかも、他人のせいにしているというだけで充分にタチが悪い!にも関わらず…
自分より目下の人間のせいにしているという点、さらにたちが悪い。
で、他人のせいにするのが、その人のスタンダードになる。
そのスタンダードがどんどん”洗練”されてくると…
部下の良いところとか、同情すべき所を微妙にまじえながら話しつつ….
『結局、部下のせいにするんかい!』というオチで話しを終えてしまうところです。
社歴・社内文化(過去)のせいにする
『うちの会社は〇〇だから…』
この言葉が口癖の人。
その文化を創った人がいれば、その文化を変えていける人もいるはず!
(創った当人ではなくてもね)
でも、すぐに『過去』を引き合いに出しちゃうんです。
覚悟を無くしてしまった経営者って。
『今まで〇〇というやり方だったから…』
ボクはこの言葉を聞くたびに『今からはどうしたいのかな?』と思ってしまうわけです。
そして、『今までそのやり方でやっていて、うまくいっていないから、大変な状況になってしまってるハズですが?』とも思います。
個人的には、会社って一つの生命体みたいなものだから『変化するのが自然なこと』だと思うんですけどね。
”方法がわからない”ことのせいにする
調べないんですよね。
他人に質問しないんですよね。
全部、自分ひとりでやろうとしちゃう経営者や幹部の方って結構いるんです。
そういう人は『方法がわからなかった』を言い訳にしちゃう人です。
でも、本当のところは『方法がわからない』わけではなく、覚悟してないんですよ。
覚悟していないから、『方法』にアクセスしてないだけなんですよね。
覚悟は言葉に表れる!『~したい』と『~する』は似て非なる言葉
覚悟のある人は『言い切ります」
自分の責任において『〇〇します!』とか『〇〇するよ!』と言い切ります。
覚悟していない人は『~したい』とか『~なったらいいなぁ』と、希望で話します。
希望で話すのが悪いわけではありません。
ただ、ず〜っと『希望』で話しているんです。
ボク、色んな会社の経営者や幹部の方にお会いする中で、気がついたんです。
例えばリーダーシップ・プログラムという経営者・幹部の方のためのプログラムを開催していると、三通りの経営者に別れるということを。
プログラムでは、ボクのファシリテーションをリアルに体感して頂けます。
※ファシリテーション(英: Facilitation)は、会議、ミーティング等の場で、発言や参加を促したり、話の流れを整理したり、参加者の認識の一致を確認したりする行為で介入し、合意形成や相互理解をサポートすることにより、組織や参加者の活性化、協働を促進させるリーダーの持つ能力の1つ。 Wikipedia
『ジュンさんみたいなファシリテーションが、できたらいいですよね~』と、皆さん言ってくれます。
ここまでは、どの方もみんな同じです。
もちろん、こういう声を聞けてボクはすごく嬉しい!
で、ここから運命の別れ道です。
経営者・幹部が次に取る行動は次の3パターンです。
絶対良くする!覚悟のある経営者の動き《質問の嵐》
『会社を良くする!』という覚悟がある。
そして『自分自身がスキルを身につける!』という覚悟のできている経営者や幹部の方は、そこからた〜くさん質問してきてくれます。
ボクと同じようにファシリテーションを行うには、当然最低限の学びと実践する”時間”がかかります。
これに、別にボクが天狗になってるわけではありませんよ。
ボク自身、10年以上前から現在に至るまで、ずっとファシリテーションを極めるための学習を続けてるんです。
だから、一日でどうこうできる問題ではない。とお伝えしたいだけです。
ただ、ボクのやってきたことの『”エッセンス”を、自分のモノにする!』と決めている人は、やっぱり…
多少時間がかかっても、本当に会社を良くします。
会議の進行が変わり、みんなの笑顔が変わります。
絶対良くする!覚悟のある経営者の動き《任せちゃうパターン》
『会社を良くする!』という覚悟はある。
でも『自分には、ジュンさんのようなファシリテーションをするのは無理』と、潔く諦められる人もいます。
こういう方は、ボクに『毎月、会議に出てください』というオファーをくれます。
会社を良くするために、最善の方法をいつも模索していて、最適な決断を下せる人。
この人も、やっぱり覚悟があるんです。
こういうタイプの方は、会社を大きくしていきますね。
人に仕事を任せるのが上手な人ですから。
覚悟ができていない経営者・幹部の動き
このタイプの方は、翌日から行動がナニも変わりません。
本当に、ナニも…
※リーダーシップ・プログラムを受講している方がこの状態にハマっている場合は、サポートを行っています。
行動が変わらないので、当然”結果”も変わりません。
やり方を見せても、そのやり方を習得するわけでもなく、プロにオファーするわけでもなく…
とにかく”変えない”
“変えれない”
この、変えれない原因というのが『覚悟のない姿勢』なんですね。
覚悟のない時、ボク達は評論家気取りになりがち
ボク自身、覚悟できていなかった過去を思いだすと…
悲劇的にダサいボクがそこにいた
としか、言いようがありません。
なぜ、ダサかったかというと、口から出ることが全部『イイワケ』だからです。
イイワケしてる奴が輝くわけ無いですよね。
『頭ではわかってる…』
そんなしょうもないことを、真顔で言ってるんです。
でも、いま思えば『一ミリもわかっていなかった』と思います。
人間には『頭ではわかる』なんてことないんですよね。
頭も、心も、身体も全部使った『体験』でしか、本当のところ、ボク達は”わからない”んですよ。
あくまでもボクの個人的な意見だけど。
『頭でわかっているなら…やれよ。ただ、やれよ』
いま、自分の頭の中に、イイワケの声が聞こえだしたら、ボクは自分に向かってそう言っています。
ボクが”イイワケ”をしないよう、意識している理由はイイワケをしている自分が、
- 死ぬほどダサくて
- 毎日が楽しくなくて
- ナニもうまくいかない
結局のところ『最低の毎日に嫌気がさした』って感じです。
『覚悟』は人に強制的にさせられるものではないと思う
『覚悟』は自分でするしかできないですね。
人にナニ言われても、最後は自分です。
自分が『もっと良くする!』と思えるかどうか?
『明るい方向を見る!』と決められるかどうかだと思うんです。
もし、あなたがいま現在『覚悟が足らないかも…』と感じているなら、自分の中にある“ナニが覚悟することを躊躇させているのか”を想像して欲しいと思います。
『覚悟』のあるところには、応援してくれる仲間や必要なモノやお金、知恵。
全部が集まってくると思うんです。
『覚悟したいけど、しきれない』そんな風に感じている。
けど、一人で向き合うのはちょっと…という方は、ぜひ声をかけてくださいね。
ボクはこれまでに、色んな質問・相談に乗ってきています。
また、会社・お店単位で『変わりたい!』とか『覚悟』の姿勢を固めて、よりよい仕事をしたい!という方は、リーダーシップ・プログラム無料導入ガイドのページをご覧になってください。
きっと、お役に立てる何かがあるかもしれません。
たまには、一人で『覚悟』あるかなぁ?って、静かに向き合ってみるのも良いですよね。
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ピン!ときた方はぜひご参加ください。お逢いできるのを楽しみにしています。
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