“怒り”の気持ちの中に秘密のプレゼントがいつもあったことを想い出す
田口 淳之介
最新記事 by 田口 淳之介 (全て見る)
- 名古屋は熱い街!『働き方改革に必須!!?『対話』する力を身につける』セミナーやりましたよ〜 - 2019年1月18日
- お客様、スタッフ、関係者『みんなに応援される』経営者になる! - 2018年12月31日
- 美容院経営者のお悩み『先輩が若手の指導をしない』問題解決法! - 2018年12月29日
読了時間 約 3 分です。
毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
僕、一年に1回くらい自分の人生を振り返ります。
すると、36年間の月日の中に、色んなことが波のようにやってきていることに気がつきます。
- 何をやってもうまくいく時。
- 何をやってもうまくいかない時。
で、そんな波の中にある”うまくいく直前”。
そんなトキメキを感じるようなタイミングの時に、僕はいつもむちゃくちゃ怒っていたりします。
で、なんでかなぁ〜?って、考えてみると、その怒りの中に
もっとこーしたい!
という自分の本当の想いみたいなのが隠されていて、それがむちゃくちゃ怒ることによって、フッと自分の目の前に飛び出す感じなんです。
だから、僕にとっての怒りはネガティブな感情か?と言われたら、そうとは限らない。
と言えます。
ただ、怒りの感情が他者に向くのは好ましくない。
そう思うので、そういう時は人に逢わないようにしています。
最近はだいたい、2〜3日間くらい、内心マジでキレてたりします。
(ホント、この2~3日は、家族とか、それと同等に気が許せる人しか会いませんね)
若いころはその怒りの期間がもっともっと長かったし、他者に向くのが常でしたが…
そんな最低な僕も、感情の取り扱い方の基本を独学で学び、なんとかまろやかに過ごせる日々を作り出しました。
その結果、キレながら、日常生活のやるべきことをやる。という感じです。
そして、その怒りがどこからきているのか?冷静に見ていく。そういう作業を丹念に行っていきます。
(伝わるかな?わかる〜!と、共感できる人は気をつけてください笑)
熟達すれば、そんなに怒らなくても本当は大切な想いに気がつけるとは思うのですが…
まだまだ未熟者の僕は、怒りという感情を感じている時の方が、自分の奥底を見るのがスゴイ簡単になるのです。
(”感謝”という気持ちでも同じことだとは思いますが)
感情的になるというのは、それくらいエネルギーが動くことなんだと思います。
もし、あなたが会社のことやお店のこと、従業員(仲間)のことで、ホントはスゴイ怒りを感じているなら…
そして、それを見てみぬフリをしているなら…
(こ〜ゆう経営者・マネージャーはとても多いです。怒ることや嫌いになることを、その立場ではしてはいけない。まるで聖人のようでなくてはいけない。そう思い込んで、なんとか日々をつなぎ合わせているのです。ハッキリ言います。心身ともに不健康になってしまうと僕は思いますよ。)
ぜひ、その怒りに身を委ねてみて欲しいと思います。
そしたら、怒っている自分は何に怒っているのか?
自分の中にある、どんな理想や想いとギャップを感じているのか?
とっても簡単に自分自身の想いを理解できると思います。
大切なのは「怒るのはいいけど、その怒りを人に向けずに感じきること」だと思います。
ちなみに、今回ボクが僕自身に怒っていた理由は次のようなものです。
色々ありがたいことが増えて(それはもちろんいいのですが…)頭であれこれ考えるようになっていた。
すると、結果的に動物的勘が鈍っていた自分が存在していました。
対処法は至ってシンプル。
3日間くらい食事を3分の1以下にして、空腹を感じ出した途端に、勘が戻ってきたので一件落着です(笑)
自分の奥底の想いに気がつくには、怒るのが絶対とは思いません。
たまたま、僕はそういうパターンを持っているだけだと思います。
あなたにはどんなパターンがありますか?
そして、それを気が付かしてくれるような人は、どんな人ですか?
- 男性ですか?女性ですか?
- 年上ですか?年下ですか?
- 仲間ですか?普段はあんまり話したことのないような人ですか?
あなたがあなたのことを。
あなた自身のパターンを少し考える時間を持ってみてください。
あなた自身が、あなたのことを知れば知るほど、きっと誰かの役に立つと思うんです。
最後までお読みいただきありがとうございました♬