web集客の「絶対正解活用方法!」なんて無い。 組織編 part5 (最終回)
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田口 淳之介
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読了時間 約 4 分です。
part 1.web集客の「絶対正解活用方法!」なんて無い。けどやることはある。
part 2.web集客の「絶対正解活用方法!」なんて無い。考える順番
part3.web集客の「絶対正解活用方法!」なんて無い。技術編
スピンオフ 優秀なweb制作会社の見極め方と付き合い方 [完全保存版]
web集客の「絶対正解活用方法!」なんて無い。 組織編 part4
に続き、そして最終回です!
前回は書き続けるための環境を創るために、blogを書かない理由をリストアップしてみました!
① いつ書けばいいの? 時間の確保ができない
② どんなこと書けばいいの? 書くことがわからない
③ めんどくさい…
こんな感じでしたね…
で、それぞれに対策も書いたのですが、ここからは具体的なマネージャーの行動です。
本気で変わりたい!というスタッフにマネージャーはいらないから。
本気で変わりたい人は、自分で行動を起こします。そ〜ゆうスタッフをいじくるのは辞めましょう!これ けっこう何回も言いますが、できる人をいじくるとできてたもんも、できなくなります。
できる人にしてあげられることであり、最大の愛は「ほっとくこと」です。(ある一定期間は)
じゃあ なぜ見出しのトップにくるの?って感じですが、それはこの人の行動を観察して、周囲に仕組みとして取り組まさせる必要性があるからです。
できる人の人間性とか、やる気とかはひとまず置いといて、行動にフォーカスします。
その行動を記述してワークフローにする。そして、みんなとシェアして実際に取り組む。
そのあとに、先人を切った人にお礼を言うのが正しい。
できる人(ブログを書いてる人)に絶対させてはいけないのが、
『書かない人の管理』 もう、これだけは絶対させてはいけない。
理由は、管理者も管理されてる側も”むかつく”から!!
(温度差が違う人間が一気に同じにはならないからダメ。)
むかついて、今の時代 何かを創造するような仕事はできないから、むかつかせないのは大事です。
行動を教え、サポートし、一定数まで持っていく
ルールの大前提をわかってもらったら、後は 行動のサポートです。
最初にこれだけわかれば書けるはず!というような教育時間を持ちます。
このブログでも何度も書いていますが、プロにレクチャーを受けるということです。
そして、ある一定期間にある一定数の発信を行なうように、マネージャーが決めます。
そして、ここからがポイントです☆
その数 誰にも言わないでください!
『?』でしょうか? 目標を言ってはいけないのです。
どんなことあがっても?
こたえはYESです。
理由は簡単。スタート時点で目標にしたら無理なプレッシャーがかかり、その後がめんど〜だからです。 しかし、マネージャーは目標数字を持っていなければいけません。
「じゃあ どうやって達成するんだよ〜?」という声が聞こえてきそうですが、それが環境づくりにマネージャー自身がが集中する手っ取り早いやり方なのです。
焦らず読んでみてください。
僕は、ここで未来に行って自分に質問する。というワークを必ずやります。
こんな感じです⇩
「なぜ? 全員が1年で100記事を書くような文化を持ったのですか? 」と、あたかも達成してる人に聞くような感じで質問を書き出します。⇒これが未来に行っての意味
そこに、
可能な限り!思いつく限り! その質問の答えを書きます。
それを、ただ実行するだけです。
特に出てきたアイディアに期日とかもいれません。それよりは、お気に入りの答えを何回も何回もイメージする方が好きです(個人的にはそっちの方が結果が出るから。)
一例をあげると…
a.100記事に行くまで、みんなの顔を見るとブログの話しをしていた。
b.定期的に会社のF.Bグループで忘れられないように写真をUPしていた。
C.書かない人から月2,000円徴収して、書いてる人にそのお金をまわした…(罰ゲームにした)
と、こんな感じのことを続けると、だんだん みんなの習慣になって、そのうち ある一定期間が過ぎたら、文化になるんだと思います。
具体的な方法は、正直 自分に質問して、自分から出てきたコトが正解だと思います。
だって、その会社のことを一番よく知っていて、一番 愛してるのがマネージャーなわけですから。
まとめ
シリーズ5話まで書き終えてみて、改めて自分で思うのが
そんなに特別なことはしていないな〜と思いました。
ただ、特別なことを追い求めていた時、外からの情報に振り回されていた時、そんな頃は気づかなかったことを、いまは大切にしてるのは確かです。
web集客の「絶対正解活用方法!」なんて無い。
なんて、生意気にも題名をつけてしまいましが、これは従業員数 30名の美容院という、ある意味、特殊な会社で実際に使ってみてのリアルな体験に基づいた、リアルな感想です。
web集客を生業にしてる人は、やはり成功事例を必要とし、欲していますから「書いた人」「ブログで集客した人」の話しをしてくれます。
でも、それはあくまでも『すごい個人』の話しで、企業として文化にしていく話しは、数が少ないのが現状だと思います。
また、そのノウハウを開示してる人も数が少ないと思います。
パーソナルブランディングがもてはやされ、「脱 みんな一緒」に取り組んでいる時代だからこそ、
みんなが同じことを違う方法でする
というコトを大切にして、チームを創るのも大切なんじゃないかなぁ〜。と日々感じています。
情報発信は、まず お客様に知ってもらう。知ってもらうのはお客様のお役にたちたいから。という、当然のスタンスではじめれば、一喜一憂せずいられるんじゃないか?
そんな風にも感じています。
僕も、もちろん情報収集はやめませんし、学習もやめません。でも、それを活かすことが大前提にあるから、自社での活用には”タイミング”とかスタッフみんなの”気運”をみることも同じくらい大切にしていきます。
このシリーズが誰かのお役にたっていれば、大変嬉しく思います。