web集客の「絶対正解活用方法!」なんて無い。part2
田口 淳之介
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読了時間 約 3 分です。
友人に色々 質問してもらうので、この機会に 僕なりの考えを発表しています。
前回 web集客の「絶対正解活用方法!」なんて無い。けど!やることはある。
なんて 生意気にも言い切っちゃったわけなので、一記事では伝えきれなかったことを書いていこうと思います。
考える順番
前回の記事を読んでいない方は、上記のリンクから読んでもらえるとありがたいです。
簡潔に言うと、
『月に何人の方に実際の店舗まで足を運んで頂きたいか? また、そのためにおいくらまで費用はかけられるか?』ということを決めてみませんか?という提案でした。
考えるための予備知識
何人に出会いたいか? というのは、決めるのに根拠がいりません。
単純に何人と出会いたいか?と、自分に聞くだけです。 ホント、これには知識も何にもいりません。逆に知識があると良くない気さえしてきます。
しかし、次のいくら$ かけられるか?という質問には、少し 自分がいる業界のことを知っておいた方がいいと思います。
一人当たりの平均集客費用を知っておきたいところです。(集客…嫌いなんですが この言葉…便宜上 つかいます)
僕は、一人あたま 業界平均が2,000円なら自分が目指すのは1,000円だな…という具合に決めています。
例 月100人と出会うために、宣伝広告費用10万円を使う。
100,000(円)÷100(人)=1,000(円)
ここまで考えたら…
例えば業界平均の半分の費用しか使わない。となると、内容(コンテンツ)が際立っている!
とか、凄い数で圧倒できる!とか、なんか 特色がないと難しいです。
なので、コストを押さえるということは、知恵を使ったりしなきゃいけないんだな…とか、時間をかけなきゃいけない部分もあるな。 と思うことが大切です。
「また〜 当たり前のこと言ってる…」と思うかもしれませんが、そうです!
当然のことしか無いから、書くことは当然のことのみになります。
webというのは、あなたが欲しいものを検索したら、わずか一秒もかからず 色んな情報を提供してくれます。
そうです! 早いんです。
しかし、それは情報を受け取る側の話しであって、与える側は 無料の情報制作であっても何時間・何日も、ときには何ヶ月もかけているのです。
しかし、web=早い という思い込みがあって受取手のときの感覚のまま、発信者側にまわっても、すぐに結果がでないから、殆どの人が継続できないと思うんです。
だって そんなに普通はすぐに結果でないから。というか、あなたが期待しまくってる結果ね!
例えば最近、藤原紀香さんがブログをやって 凄い注目されてるけど、それはブログが注目されてるんではなく、注目されていた芸能人が、ブログをやったから「ブログが注目されている」という現象になってるだけです。
普通の人が急にやっても そんな風にはならないんです。
僕なんかのこのブログを初めて2ヶ月くらい(2014年9月)ですが、正直に言っちゃうと、読んでもらえた人数はまだ 1100人くらいです。
(個人的にはすご〜くありがたく、そしてイメージ通りなのですが…)
もし、何かを販売しているとして 反応率が1%だとしても 『11人』という風に数字で出てきます。
で、この数字は ある一定の成長曲線があります。
例えば 100記事書いた!とか、○○PVを超えた!とか、○○ヶ月継続してる!とか、そんな感じで、ある一定を超えたら反応率も変わる。という性質を持つものだと思います。
(ここで言うなら1%が2%〜 になるということです)
なので、すぐに結果を求めるより、伝えたい相手を明確にして 伝えたい相手に少しずつでも優良な情報を届けることを優先することがが大切だな〜 と思います。
コストと集客の正しい関係を確認
どんなことにも、お金が必要なことがいっぱい!
しかし、こと集客(だから苦手なんだよね〜 この言葉)に関しては、0円が一番素晴らしいのです。(と、僕は信じてます)
0円は紹介です。
友人に美味しい飲食店を教える時に、そのお店からマージンが発生しないと教えませんか?
普通は そんな人 いないと思いますし、いたらちょっと気分悪いですね(笑)
だから0円が正しい。0円になるように、商品や接客を考え抜いていく。
という前提がないと、宣伝広告費なんて、いくらあっても足らないと思います。ましてや、真摯にお客様のことを考えてる人だ
けがwebに載せる情報の原石を持っていると思います。
またまた すごく長くなりそうなので、次回 パート3をお楽しみに!
※ 実際の店舗に来てもらうような、例えば僕のように美容院でwebを使ってるよ!とか、これからさらに力を入れていくよ!という人は、webが自分の会社にどのように影響を与えてるのかを知っておく必要があると思います。誰にも100%知ることはできないかもしれないけど…
技術などで勝負してる仕事は、本当はwebが無くても紹介してもらえるような仕事がしたいですね♪
じゃあ なんでwebを使うの?と言われれば 僕のイメージは
店舗の中が、陸上での直接対決!⇒お客様にガチンコ
web(自社ホームページやブログ)は、空の上の攻防戦みたいな そんなイメージです。
どちらも 現代では無視できないから、使ってるだけです。
マネージャー的 理由はね!
ただ、個人的にはwebがすごく好きでもあります。