僕の苦しみの素ってこれだった!あなたも同じかもしれない?
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
僕がこれまで逢ってきた経営者やマネージャー・店長は、みんな良い人です。
みんな良い人なのに、悩んだり苦しんだりしている人も多くいます。
“それってなんでかなぁ〜?”と観察し、僕が僕自身のコトに照らし合わせていくと2つのことが思い浮かびます。
で、そんなことをこのブログでお話しするのは、次の3点を読者の方と分かち合いたいからです。
- ありのままの自分が経営している状態を創りだすため
- 自分の本来するべきコトにエネルギーを集中するため
- 複雑に見えるものを、本来のシンプルな状態に戻すため
この3点…
あんまり意味がわかってもらえなくても大丈夫です。
ただ、感覚として受け取ってもらえれば。
では本題にいきますね。
人格と意見の同一視は危険!
良い人が苦しむのは…
スタッフからの発言(意見)と人格を同一視する傾向が強い。
そういう人は、苦しみが大きいようです。
例えば、
- すごい有名になる!
- 売上げを〇〇円あげる!!
などなど、若い男性スタッフの中には、そういうことをいう人もいたりします。
しかし、残念なことに行動が伴っていない…
そんなスタッフを見て、経営者・マネージャーはゲンナリしてしまいます。
僕はこれこそが、人格と意見を同一視しすぎた結果のゲンナリだと思うんです。
意見は悪く無い。
行動はその意見に伴っていない。
現実的には、ただそれだけのことです。
ただ、そこに(意見を聞いた自分の頭・心に)“期待”が膨らんだ分だけゲンナリするのです。
ということは、期待するのが早すぎるだけなのです。
ゲンナリしないためには、意見を聞いた時にその言葉は素直に受け取り、こう言わなくてはいけません。
「応援する気に少しなってきたよ。ただ、具体的な行動があればもっと応援する気になるけどね。
だから、具体的な行動に取り組み始めたらまた、教えてね」
と。
どうですか?
ドライに聞こえてしまいますか?
薄情に聞こえてしまう人もいるかもしれません。
ただ、意見と人格を同一視し過ぎても何も得しないことを経験している人は、このフレーズの威力を感じてもらえると思います。
他人を変えようとするのは苦しみの素
経営者・マネージャーの多くはみんなに幸せになってもらいたい。と思っています。
そのため、中にはやや過保護になってしまう人もいます。
でも、この前提をもう一度思い出して欲しいんです。
不幸になる選択をする人もいる
ということを。そして、
選択の自由は誰も邪魔することができない
ということも…
この原理原則を忘れなければ、他人(スタッフ)を変えようなんて試みは絶対しないはずです。
もし、あなたがスタッフの誰かを変えようとしていて、しんどい思いをしているなら(このようなコトに取り組んでいる人は、ほぼ間違いなく疲れているはずです)不幸になっていく人の自由を認めてあげて欲しいと思います。
ひょっとしたら、その人の幸せの定義があなたと違うだけかもしれません。
自分自身で良くなろう!と決めた人しか、どれだけ凄い人でもどうにもできないのですから、経営者・マネージャーは無駄なことは一切しない。と決めるのがとても大切なことだと思います。
また、他人を変えようと頑張っている人こそ、自分自身を変化させたほうが、よっぽど効率的に効果的に!
より良い未来が創れたりします。
僕の場合は、気になったりやきもきしたり、心配してしまうスタッフは、
僕が本当は自分の中で変化させたいところや、
僕自身に対して認めてあげたいところを教えてくれている。
そんな風に捉えています。
ぜひ、仲間(スタッフ)だからこそ、その人と自分にとって程よい距離感を創りつつ、自分の内面に目を向けてください。
ホントに、経営者やマネージャー・店長が無駄に苦しんだり悩んだりする必要はないと思いますから。
最後までお読みいただきありがとうございました♬