上司が部下に一番最初に教えてあげたい「仕事はコツ」だという話し

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 4 分です。

毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

 

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

 icon-arrow-circle-o-right スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

 

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田口 淳之介 プロフィール 
 [副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]

 インスピレーションマネジメントとは?

 

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インスピレーションマネジメント_量と質の関係を疑え!

 

 

量から質への転化

 

と、よく言われますよね。

量をこなせば質が向上する。という話です。

 

個人的には、僕はこの法則はしごく当然のことを言っていると思っています。

そして、様々なことを実施していく時の目安にもしています。

 

 

しかし、多くの人が「量」について、定義が曖昧(あいまい)だな…とも感じます。

定義が曖昧(あいまい)だと、この「量から質への転化」は非常に危険な言葉にもなります。

 

 

例えば、どんな仕事でも「コツ」というものがあります。

  • 美容師さんなら「カットのコツ」
  • ブログを書いているなら「ブログのコツ」
  • マネージャーなら、マネジメントの「コツ」

 

このコツを掴むかどうか?が仕事では最大のテーマになります。

 

このコツを掴む。というのは、量とだけ関係がある!とは言い切れないと思うんです。

大切なのは「意識」だと思うんです。

習得する時に「コツ」をつかむ!という意識があるかどうか?

 

 

この「意識」ありきでの「量」の話しなのです。

また、その意識をどれくらい、そのモノゴトに向けるのか?というのが「量」の話しです。

このどれくらい意識をむけるのか?ということを考えないで量をこなしている人は、ように成果をあげられないと思うんです。

 

 

例えば、10年以上のキャリアを持つセールスマンでも美容師さんでも…

みんながみんな売り上げをあげているか?というと、そういうわけではありません。

量はこなしているのに…

 

では、なぜなのでしょう?

それは「意識」が売り上げとか、顧客の喜びに向いていないからです。

なので、質があがっていきません。

 

 

個人的には、量をこなしていく時に、同時に「意識」をどこにフォーカスするのか?

これがとっても大切だと思います。

昔の部活(特に運動部)なんかは、この「量」をこなすことに秀でていたと思います。

しかし、現代は「意識」と「量」を、冷静な目でみて、バランスをとる時代だと思うのです。

 

a.意識がクリアで、定義付けた量をこなす。

b.意識が不明瞭で、ただ量をこなす。

 

この違いは、ことのほか大きな結果の違いを生むと思います。

そして、ビジネスには「量」より意識の問題のほうが大きいと感じています。

ビジネスに量を持ってきちゃうと、多くの場合仕事がつまらなくなります。

 

新人でも売れる人は売れます。

何年やってもダメな人もいます。

 

お客様やスタッフというのは、いつもその時の自分にピッタリとあった人がきてくれます。

量と質の常識を少し疑ってみるのもありですよね。

 

最後に

マネジメントも、この意識だと思います。

自分が描いたイメージを意識する。

仲間やお客様の素敵な側面を意識的にみていく。

 

そういう意識の連鎖によって、格段に時間を短縮していくのだと思います。

※決して量を軽視しているわけじゃないからね!僕…

 

「◯◯はこれくらい(の時間)がかかる…」というのを疑いまくるのも、マネージャーの仕事のひとつだと感じています☆

 

みなさんも、ぜひ量から質への転化について、自分で色々考えてみてください♪

 

 

ミニQ&Aコーナー

InspirationManagement_q&a

 Q.質問者Sさん 30代 ・男性・店長

自分自身が「根性論」で仕事を覚えてきました。

また、仕事は「背中を見て覚えろ」という感じで覚えてきて「古いなぁ」とは思っていても、そこからしっかり抜け出せない感じがあります。

どうしたら、抜けだしてjunさんみたいに、新しい考え方ができるようになりますか?

 

A.Junのアンサー

質問してくれてありがとう!

 

僕は特別新しい考え方をしてるとは思っていませんよ(笑)

ただ、Sさんのような人は本当に多いと思います。

 

僕自身も同じ30代で、根性論を聞いて育ちました。

そのようなことを信じていたこともあるから、Sさんの気持ちがすごくわかります。

 

ひとつの提案ですが、根性論のメリットとデメリットを書き出してみてください。

そして、根性論の「ここが良かったな」とSさんが感じてること。

「嫌だったな」と感じていることも明確にしてみて欲しいと思います。

 

自分の中でモノゴトのポジティブ・ネガティブ両方の側面を明らかにすると、スッキリすると思います。

そして明らかになると、自分が「選んでいる」ことに気がつきやすくなります。

 

ぜひ、ありのまま自分で!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

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2016-01-26 | Posted in マネジメントNo Comments » 

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