【2017年版】スモールビジネスの経営者・幹部がありのままの自分で働くってこと

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 7 分です。

毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

 

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

 icon-arrow-circle-o-right スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

 

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田口 淳之介 プロフィール 
 [副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]

 インスピレーションマネジメントとは?

 

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未来予測より大切な自分との対話

2017年はどんな一年になるのでしょうか?

TVをつけたり、本屋さんに行ったり、SNSを覗けば…様々な情報が飛び交っていますね。

そういう情報を吟味して、対策を立てるのはとても大切なことです。

 

ただ、外部からの影響に対策を立てるのと同時に、スモールビジネスの経営者や幹部の方には同じように大切な「内部対策」とも言うべき、

 

自分の内面に向き合うこと

 

も、とても大切なことです。

というのも、外部(情報)の影響を受けた時に自分自身がどう在りたいか?ということを明確にしておかないと、様々な関係性で創られていく仕事に対応できないくなるからです。

ということで、2017年にスモールビジネスの経営者・幹部の方がどうすればいいのか?僕自身、自分への忘備録的な意味も込めて、お話ししていきたいと思います。

 

 

ありのままの自分とは何か?

僕は色んな人の話しを聞いたり、色んな本を読んできて『ありのままの自分』でいることが、何よりも大切なことだと感じるようになりました。

そのことを伝えようと思うと

 

『ありのままの自分』とは何か?

 

という問題が浮かんできます。

 

ここで、美容院経営者・幹部のためのミーティングルーム(というパーソナルセッション 以下MR)を受けてくれた、福田君という美容院の店長(30代)の生の声を紹介して説明しますね。

 

Q.何が決めてとなって、MRをご利用になったのですか?

 

A.ジュンさんなら自分が何に悩んでいるか引き出してくれると思って受けました。

 

 

この生の声を紹介したのは、まさに『ありのままの自分』につながる答えだからです。

僕が思うに、ありのままの自分とは自分が大好きなことをワクワクして行っている状態の時に存在している自分です。

 

そんな状態の時には、人は”時間の進み”が早く感じると思うんです。

 

しかし、いつもそんな状態でいられるかとういうと…多くの人は色んなことを悩みます。

もちろん、僕も。

 

悩んでいるという状態は『ありのままの自分』の状態から、少し離れてしまっている状態です。

ただ、悩んでいることがはっきりと理解できれば、それは『ありのままの自分』に戻るためのチケットのようなものだと思うんです。

 

また、悩みが存在しているときには、必ず同時に解決策も存在しています。

ということは、悩みに向き合えば向き合うほど『ありのままの自分』に近づくわけです。

 

 

『ありのままの自分』を言葉にしたり証明するのは難しい

ありのままの自分でいると、本来自分があうべくして会う人に出会ったり、自分のやるべきことがスムーズに展開していきます。

僕の中では、

 

自分自身の内側に抵抗がない状態

 

そんな感じが『ありのままの自分』でいる状態です。

ただ、この状態を言葉にするのはすごく難しい!

 

あなたの周囲にもこんな人がいませんか?

同じ人だけど、先月とは全然顔つきが違う❗とか、急に明るくなったね❗というような人。

以前とやっていることは同じかもしれないけど、身にまとっている空気感がなんか変わった人。

 

誰だって大なり小なり経験あると思うんです。

 

「他の誰かになろうとしていて全然うまくいかなかった。

で、疲れちゃって自分らしくしてたら、以前は全くダメだったことが

スーってうまくいくようになった」

 

という経験。

この状態って、わかる人はすぐにわかる状態ですよね。

逆にわからない人には、どれだけ言葉で説明してもわからないことだとも言えます。

 

それくらい『ありのままの自分』とは、言葉にするのは難しいことであり、また説明も証明も要らないようなことだと思います。

 

 

ありのままの自分で仕事しよう!の意味

ありのままの自分で仕事するということは、単純に物心ともに豊かになります。

当然、ありのままの自分でいる人は周囲にいる人に応援されます。

また、仲間やお客様と深いつながりを感じられ、心理的な充足感を味わうわけです。

 

そんな豊かな状態にある人には、自然と人が引き寄せられていくと思うんです。

人が集まってくるというのは、情報やお金が集まってくるということです。

 

だから、売上げを上げたい!と思っているスモールビジネスの経営者や幹部にとっては『ありのままの自分』でいることは、必須とも言えます。

 

 

ありのままの自分でいるだけでスモールビジネスは展開するのか?

photo by ryan-pouncy

 

僕が「ありのままの自分でしよう!」と言ってばかりの人だと誤解されると困ります。

それだけの話しをしていません。

 

僕は、自分自身がスモールビジネスに関わる中で、マーケティングを行ったりセールスを行ったり、商品開発をしてきたりと…

スモールビジネスの基本である、

  1. 創る
  2. 売る
  3. 管理する

の全てを実践してきました。

 

また、経営の4つの基本(ランチェスター戦略の竹田先生がおっしゃってる)

  1. 集客対策
  2. 商品対策
  3. 組織(チーム)対策
  4. コスト対策

も、全て実践してきた経験があります。

これらのことを行うには、基本的な知識はやっぱり必要です。

 

そして、そういう知識の効果を最大限引き出す方法が、僕の中では『ありのままの自分』から正しい知識にのっとってスモールビジネスを行うことだったのです。

 

もし、ありのままの自分を意識することなく、ビジネスのことだけを考えたら…

お金ばかりを追いかけている状態で、一時的に儲かっても長い目で見たら損失が出ます。

特に、精神的な負担はとんでもなく大きなものになると思うんです。
(そういう大先輩の社長さんを沢山見てきました。お金はあるんだけど、アンハッピーなね)

 

また、自分らしくいることに執着して(←本当はこの状態がすでにありのままの自分では無いのですが…)スモールビジネスの基本を無視してしまってる。

また、そもそも基本を理解していないというより、知らない状態でいるような社長さんもたくさん見てきました。

 

だから、僕にとっては『ありのままの自分』と『スモールビジネスの知識に則った行動』のどちらも大切なことだと感じるようになったのです。

 

 

2017年にスモールビジネスの経営者・幹部がこれだけは身につけておきたいスキルは?

ありのままの自分でいるにしても、スモールビジネスを自分のワクワク感に従って営んでいくにしても、いちばん大切になるのは紛れもなく

 

コミニュケーションスキル

 

だと、僕は思っています。

各地でセミナーなどで色んな受講生の方と話していて思うのが、殆どの人は「コミニュケーションの基本」を習っていない!ということです。

 

僕にとって

 

日本語が話せるのと、コミニュケーションがとれる

 

というのは、同じじゃないんですね。

 

僕の言うコミニュケーションとは対話を行う人同士が『合意』できるような話し合いのことです。

僕は独自に体系建てたコミュニケーションスキルを、スクエアコミュニケーションと名付けて、各地でお伝えさせてもらっています。

なぜ、スクエアコミュニケーションを各地で伝えているのか?

それは、こんな理由からです。

 

 

コミュニケーションスキルを身につけることが2017年は必須になる理由

どんな人も一人では生きていません。

ましてや、スモールビジネスは多くの人と人が関わって、その関わりのかなで活かし活かされているものです。

 

 

経営者・幹部がお客様との対話がちゃんとできるようになると!

経営者・幹部がお客様との対話ができないと、当然ですが…

その会社(お店)は無くなります。

 

これはすごくわかりやすい例だと思います。

ただ、もう一つこんな例もあります。

それは、得意なお客様との対話パターンに縛られていると、スモールビジネスが先細りになっていく…という状態です。

この状態は、ジワジワとスモールビジネスのエネルギーを奪っていくので、かなり客観的に自分のことと、自分のビジネスを見ていかないと気がつきにくいものです。

特に自分のビジネスがうまくいっている時は、本当に気がつきにいくいので、とっても厄介なパターンなのです。

 

このトラップもちゃんとかいくぐれると、あなたのスモールビジネスがあなたの成長と共に、良いペースで拡大していきます。

兎にも角にも、お客様との対話なしでは、スモールビジネスじたい存在できないものです。

 

 

経営者・幹部が従業員(仲間)との対話がちゃんとできるようになると!

多くの経営者・幹部はお客様とはある程度、対話できているはずです。

しかし、そんな経営者や幹部も頭を悩ますのが、従業員(スタッフ)との対話です。

ここには、大きく意識を変えなくてはいけない人が沢山います。

 

話し方レベルの変化では、どうにも対応できない時代。

その時代の元年が2016年だとしたら、2017年は以前の時代との変化はどんどん加速していきます。

 

例えば”部下”という言葉が『死語になるかも』くらいの前提でモノゴトを見る必要があるということです。

逆に、これまでの時代の習慣を捨てることができた人には、仲間との対話の中から沢山のクリエイティブなアイデアが生まれたり、そのアイデアを実行していくとに”みんな”で楽しみながら取り組めたり、どんどんポジティブな結果を生み出すことができるようになります。

 

 

経営者・幹部の方が自分自身との対話ができると

経営者や幹部が一番大切にしなくてはいけない対話は、もちろん自分自身との対話です。

なぜか?

それはお客様や従業員(仲間)との対話などなど…

全ての人との関わりから、対話を行う時の起点となるのが自分自身との対話だからです。

 

そして、この自分との対話こそが、色んな情報が飛び交っていてブレやすい状態の現代で、

『ありのままの自分』でなるべく居続けるための一つの方法なのです。

 

 

まとめ

長い記事をごらん頂きありがとうございました。

この記事で、僕が伝えたかった想いは

 

“本当のあなた”が行うスモールビジネスを行っていく中で、

仲間やお客様と幸せになってもらいたい

 

というものです。

 

あんまりうまくお伝えできていない点もあるかと思います。

 

ただ、本当に時代が大きく変わってきていて、それを僕はスモールビジネスの現場でヒシヒシと感じています。

 

あなたもきっと、そうではないですか?

お客様の感覚も一昔前とはぜんぜん違うし、従業員もそうです。

 

色んなことがあまりにもの凄いスピードで変わっている時代だからこそ、あなたの変わらない価値観を大切にしてください。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

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2017-01-02 | Posted in マネジメントNo Comments » 

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