ビジネスマンにこそ知って欲しい家族(妻・子供・スタッフとの)対話の話し
田口 淳之介
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読了時間 約 3 分です。
毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
あなたはあなたの大切な人達とどれくらい話していますか?
コミュニケーションとっていますか?
ボクは20代の頃、身近な人達とのコミュニケーションの大切さが全然わかっていませんでした。
でも、いまはすごくすごく大切にしています。
最近も、ある会社の幹部の方(次期社長・以下Sさん)から家族のことについて相談を受けました。
ここでね。
↓ ↓ ↓ ↓
ちなみに自然の中で話すのは本当に大切ですね。
ボクはエネルギー不足を感じたり、優しさ不足を感じたら、なるべく自然のあるところに行くようにしています。
お子さんとの対話の方法に悩んでいて『どう話したらいいのか?』って相談でした。
詳しいことはプライバシーがあるから言えませんが、ボクが話していると…
気がついたらSさんが泣いていました。
目を真っ赤にして泣いていたんです。
普段は頭も使って、行動力もある男性ビジネスマンが
子供の気持ちに共感した瞬間に涙が止まらなくなっていたんです。
ボクはその姿を見て、なんだかジ〜ンとしました。
なぜなら、Sさんが本当の意味で『気持ち』を感じた瞬間で、まさにこの瞬間から本来の優しさを取り戻していくことが直感的にわかったからです。
涙を流したあとも少し公園でそのまま話していたんですね。
その時『直感』は『確信』に変わりました。
これまで、子供にもスタッフにも『正論』を語っていたSさんが『まずは…共感ですね』とつぶやいていたからです。
ボクもSさんと同じような経験がたくさんあります。
自分がとにかく頑張って、正しいと言われる方法を身につけて…
そんなことばかりしてる間に、他人の気持ちどころか、自分の気持ちにさえ鈍感になって…
『こうしたいなら、あ〜すればいい』と言った具合に、上から目線でしか家族やスタッフと接することができなくなってしまったんですね。
そうしてる自分に気がついたらすごく孤独で、悲しくて悲しくて。
でも「悲しい気持ちを今さら表現なんかできない」と思い込んで、ふさぎ込んでたんです。
きっと、Sさんだけでもボクだけでもないと思うんです。
こういう気持ちを味わっているのは。
多くの(特に男性やビジネスなり子育てに頑張り過ぎてる女性も)同じような状態を経験したことあると思うんです。
頑張っているし、責任があるのは頭ではわかってる。
けど『時々なんだか虚しくしくなってしまう』こと。
そんな時には、今まで頭で考えていたことなんか一ミリも役に立たないんです。
きっとそれまで無視していた自分の『気持ち』にアクセスするしか、そこから抜ける方法は無いんですね。
たったそれだけで、同じようなことが起こっても全然違うように感じられて、すごく優しい気持ちになれると思うんです。
優しい気持ちや安心した気持ちになってから浮かんでくる考えは、それまでにどれだけ勉強していたとしても、きっと思いつかなかったことだと思うんです。
この話しはあくまでボクとSさんの間で行われたリアルなコミュニケーションです。
だから、絶対にあなたにも当てまはまる!とか、そんなことは言えません。
ただ…
もし、今日もどこかでこれまでのやり方が通用しなくなってきてることを感じて、気持ちが擦り切れてしまうように感じている人がいたら。
その方がこの記事を読んでくれていたならば、ちょっとだけでいいから『自分の本当の気持ちを感じてみてもいいかも』って、自分に言ってあげて欲しいんです。
そうやって自分にソフトに接してあげて欲しいんですね。
おまけ
結婚してる人なら、妻との対話。
お子さんとがいる方なら、子供との対話。
そういうのはぜ〜んぶ※仕事にも出てるんですね。
(※スタッフとの人間関係や仕事全般)
なぜなら、コミュニケーションを行なっている張本人が『場所』を移動してるだけだから。
きっと、今の時代は『仕事だけを良くすればいい!』って時代では無いと思うから、ぜひ行き詰まりを感じている方はチャレンジしてみてください。
ボクも毎日色んな人と出会って、時にはつまづいたり、時には深くつながれたりしながらコミュニケーションを進めていますから。
大阪(関西)の美容院経営者・幹部さんに届きますように♡僕の夢に協力してくれる方募集
最後までお読みいただきありがとうございました♬