部下にどんな言い方したら伝わりますか❓の本当の答え
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田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
コミュニケーションをレクチャーしてるボクなんだけど、こんなコト感じてます!
•言い方
•伝え方
うん。
すごく大切ですよね。
やっぱり自分の思っていることが他者に『伝わらない』というのは…
人間にとって、根本的に苦しいことかもしれませんね。
赤ちゃんや子供が『泣く』という行為で、親にお腹が減ったことを知らせたり、オムツ交換を訴えるのも…
言葉を上手に使えないから、そのままダイレクトに『感情』でコミュニケーションをとるわけで、それには膨大なエネルギーが使われていると思うんです。
で、膨大なエネルギーを使っても、なかなか伝わらないと『やっぱり苦しんじゃないかな?』なんて思うわけです。
でもこれ、赤ちゃんや子供だけじゃありませんよね。
伝わらないのが苦しいのは、大人も同じだと思うんです。
しかもスモールビジネス(仕事)の中で!!
- 経営者と従業員。
- 上司と部下。
- 販売者とお客様。
どんな立場であれ『伝わらない』というのは、苦しいと思うんです。
で、自分の思いや考えが伝わらないと、みんな頭でこう考えます。
『伝え方が悪いのかな?』と。
もちろん、こう考える以外にも『聴き手が悪い』と他者のせいにしたり、『もう、伝えるのをやめよう』とコミュニケーションにおいて引っ込み思案になってしまったり…
色んなコトを人は考え選択します。
色んなコトを考えたり『頑張ろう!』と思ってみても…
結局、なかなかうまく人に伝えられない。
そんなコトが多々あるわけです。
で、今日の本題はコレ
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部下にどんな言い方したら伝わりますか?
ボクがよくスモールビジネスの経営者・幹部の方にされる質問!!
(最近は子育て中のママさんにも質問されることです)
この質問についてのアンサー記事です。
この質問は幾度となく聞かれて、答えてきた質問です。
どこの会社に行っても!!
どんな経営者にあっても!!
『聞かれないことが無い』というくらい、ホントによく聞かれる質問なんですね。
部下にどんな言い方をしたら伝わりますか?のアンサー
では、アンサーです。
ボクがこの質問をされた時に、必ず質問者の方にする聞くことがあるんです。
『どんな気持ちで伝えていますか?』
99%の方が、この質問にすぐには答えられないんです。
本人は答えているつもりの場合もあるのですが…
『答えになっていない』ということが殆どです。
答えられない方は『ウッ…』と言葉を詰まらします。
こういう方はいいほうです。
それは、即座にボクの質問を理解しているからです。
全体の10~20%の方はこの状態です。で、その殆どが女性です。
残りの方は『〇〇という考えがあって』とか『常識的に考えて△△』とか…
気持ちじゃなくて『考え』をボクに伝えようとしてくれるんですね。
(このケースが本人は”答えているつもり”のケースです)
ボクはこの状況になった場合は、もう一度ゆっくり聞き返します。
『あなたは、部下に何かを伝える時に”どんな気持ち”で伝えていますか?』
と。
ここで、だいたいの方は『ハッ!』とした顔をします。
(それでも、自分のやり方で粘る方もみえますが(笑))
そうです。
『言い方』・『伝え方』を質問する人は、”コミュニケーションの方法”にばかり気をとられてしまい『気持ち』を忘れてしまっているのです。(経験則ですが…ビジネスに関わる方。男性の方はこの傾向が強くみられますね)
この記事の冒頭にボクはこう書きました。
赤ちゃんや子供が『泣く』という行為で、親にお腹が減ったことを知らせたり、オムツ交換を訴えるのも…と。
言葉が使えなくても、人間は生まれた時から『コミュニケーション』をとってきたのです。
で、大人になる。
”成熟した大人になる”というのは『感情』を抑えることではなく、泣いたりわめいたりせずとも
自分と相手のために感情(気持ち)を伝えられるようになる
ということなのです。
でも、多くの大人(スモールビジネスにおいての経営者や幹部)は、感情を抑え込むことができて『大人』だと思い込んでいます。
(とんだ勘違いなわけですが…社会ではこのコトが”普通”とされています)
感情を抑え込んだ分だけ、やたらと『頑張る』とか気合いをいれてみたり、『言い訳しないように』と自分のコトを見張ろうとしてみたり、『よく考えることが大切だ!』と思考を働かせようとします。
頑張るのが悪いわけでも、よく考えるのが悪いわけでもありません。
ただ、それだけではメチャクチャ非効率的なのです。
自分の『気持ち』を感じて、素直に伝えない(伝えられない)ところから、会社やお店の全ての歯車が狂うわけですから。
質問者に想い出してもらいたい自分の正直な気持ち
言い方・伝え方の質問をして来てくれる方には、ぜひ『気持ち』を想い出してもらいたいと思います。
もし、『気持ち』を想い出した人が、ボクに質問してきてくれるトキは、本当はこうなるはずなんです。
『部下に仕事のことを伝える時、すごく”悲しい”という気持ちを感じていました。
このことを、相手のためにもなるように伝える時に、ジュンさんならなんて言っていますか?』
(”悲しい”という気持ちは例です)
この質問の仕方は、ボクのことをむやみに”正解”とみなさず、ボクとの対等性を大切にしてくれている人の質問の方法です。
そして、ボクが答えた内容に『それ、いいね!』と思ったら使うだろうし、『そうは思わない』と感じたら、さらにボクとの話し合いを大切にしてくれると思います。
もちろん、ボクもいつでも質問者さんとの対話を大切にしたいと思っています。
ボクからのメッセージ
あなたはこの記事を読んで、どう感じましたか?
自分の『気持ち』を感じていますか?
誠実に伝えていますか?
ボクは、最初の頃『気持ちを感じ、伝える』という行為が”怖くて”しかたなかったです。
だから、あなたも無理せず、ゆっくりでいいから。
でも、意識してトライしてみて欲しいと思ってこの記事を書きました。
ぜひ、お試しください。
スモールビジネス必須!集客からチームマネジメントに関係する”人間関係の仕組み”と”コミュニケーション”を学ぶ
あなたは次のようなコトを感じたことはありませんか?
上記のようなことを感じたコトがある人にこそ知ってもらいたい!
それが『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』という、人と人が関わる上での”原理原則”についてのお話しです。
日本各地でセミナー・ワークショップを開催しています。
サロンの問題がハッキリ、スッキリ解決できる “人間関係の仕組み”×”コミュニケーション”セミナーin札幌
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