“理不尽”を無くしたらスタッフは育たないよ。理不尽ありがと〜!
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
唐突ですが”理不尽”な指示に弱い若者(スタッフ)って多くありませんか?
手に職を就ける仕事。
はたまた「デザイン」に関わっている仕事。
そうじゃなくとも仕事で人と人が接する時、必ず「理不尽」って存在すると思うんです。
実は、先日スタッフがサロンでの仕事で「理不尽」を感じ、涙を流しながら僕に電話をかけてきました。
もうね、僕 ホント
嬉しくてしかたない!
泣いてるスタッフには悪いけど(笑)
だって、成長していくステップの証だから。理不尽で涙するって…
理不尽に頭にきて、理不尽に立ち向かうために工夫したり、行動を起こしたり、みんな理不尽なこときっかけで自分を成長させたり、環境を良くしていきますよね。
僕の子供の頃は、今よりたくさん(理不尽が)存在していたように思います。
別にそれがいいとは思わないけど、それによって成長させてもらったことにはすごく感謝してる。
だから、スタッフの成長に関することで、色んなこと(例えば 社内のテストとか教育カリキュラムとか)をどれだけ効率化しても、別にそれで
人が育つ
わけではないと思うんです。
ただ、仕事を覚えるだけであって 「人間的成長」と混同しゃいけないような気がしてるんです。
本当の問題は?
ただ、「理不尽」の周辺に問題が無いわけでもないと思います。
1番の問題というか、原因は30代・40代の大人が持ってると思うんです。
20代に理不尽を伝えないようにしているきらいがある。僕にはそう見えていたりします。
(勝手にね…ようは過保護に見えているわけです)
それは30代・40大の大人(経営者・マネージャー・店長)が若手スタッフに萎えた感じの態度をとられたりすると、どう伝えていいかわからないから、結局、嫌われないようにするために「なんとなく」でコトを済まそうって意識があると思うんです。
でも、それでは問題は解決しないし、上辺のつきあいにしかならないと思うんです。
また、「理不尽」を通じて会社を良くしたり、成長したりするのは 何も若手に限らないと思いませんか?
僕だって、今だって、多くの理不尽に向き合っています。
いつも、相手があることは「相手の目線」とか、「相手の能力」があって、正直
はぁ〜?
と言いたくなることは少なからずあるわけです。
何をどう考えたら、そんなこと言えるんだろう?
まともな人なのかな?
そう思わざる言えない人なんて、いつも存在しているわけです。
ただ、そんな関わりからでも、学ぶことがないわけではないのです。
「理不尽」に向き合ったら養われる力
理不尽は大事だ!大切だ!と叫んでも、いまいちピンとこない人もいるかも…
ということで、理不尽なことをされた場合のポジティブな側面をお伝えしたいと思います。
- 粘り強さが養われる
- 物事の本質が感じとれるようになる
- こんがらがってるように見える問題を簡単に紐解くようになれる
- 頭を使うようになる
- 説得をやめて「納得」してもらえるような行動に変わっていく
他にも、もっともっとあるけど、この5つは僕自身が体感してきていることなので、自信をもってお伝えできるケースです。
まとめ
どんなことにもポジティブな側面とネガティブな側面があって、もちろん”理不尽なこと”を言われたりされたりした瞬間はムカついたりしていいと思うんです。
というか、それが自然な反応ですね。
ただ、そこから何も言わなくなったり行動を起こさなかったり、自分を変えることを拒否ってしまうと、なんだかせっかく自分が感じた「理不尽」に対する想いを、無駄にしちゃう気がするんです。
そして、スモールビジネスの現場で起こる「理不尽」はスタッフやサービスが良くなるための「ヒント」だと思うんですよね。
先にシステムがあって、人がいるわけじゃなく、人がいるからシステムを創っているので、ムカつくことや理不尽を感じることが起こるのが当然じゃないかな?
僕自身はそう考えるようになって、とても楽になったんです。
マネージャーとして「理不尽」をうまく取り扱えてるかな?って たまには自分に聞くのもありですね♪
最後までお読みいただきありがとうございました♬