スタッフの”やる気”とマネジャーの”調整力”
田口 淳之介
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
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アイキャッチ画像 ミーティング終わりの仲間
昨日は、当社で行う月に1回の全体ミーティングでした。
僕の予想通りというか…
季節の香りというか、スタッフが完全にだらけておりました(笑)
夏の終わり。
それは楽しいイベントをやり尽くしたスタッフがいっぱいだから、どうしても顔がしまらないんですよね(苦笑)
昔は、そ〜ゆう時には、思いっきり仕事量を増やしたりキレたりなんかして、なんとか「締まった雰囲気」をつくろうとしていた僕がいました。お恥ずかしい…
しかし、最近の僕は季節に逆らわないようにしています。
そして、その方が成果が上がるので「別にいいや〜」という具合です。
で、今回はスタッフのやる気とマネジャーの調整力についてお話しさせてもらいます。
まず、スタッフの”やる気”というのは、お天気みたいなものですから晴れの日もあれば、雨の日もあるわけです。
バイオリズムがあるので、ちょっとやる気がある!とか、やる気をなくしてる!ということでは、全くもってマネジャーが一喜一憂する必要がない。というのが、僕の大前提です。
では、僕はどんなスタッフに注意を払っているのか!と言いますと、
- ず〜っとやる気のあるタイプ
- ず〜っとやる気の無いタイプ
この2タイプには気をつけています。
特にず〜っとやる気のあるタイプは、凹んだ時が大きいので、その対応をするにはこちらも少し準備が欲しいところです。
準備が欲しいと言っても、凹むことを防いだりはしないです。
それは、そんなこと(凹むのを防ぐこと)には何の意味もないからです。
スタッフは感情的なUP・DOWNを繰り返して成長していくので「凹む」という貴重な体験を未然に防ぐなんていうのは、とても馬鹿げています。(あくまでも個人の見解です)
ただ、凹んでた時に側にいるために、ちょっと気にかけているだけです。
ず〜っとやる気の無いタイプは、仕事じたいに「向いていない」ということに気づいた可能性があるかもしれないから気にかけています。
向いていない仕事で、しかも「好きではない」と感じているなら、その人の人生のためにもすぐに退社させてあげたい。というのが僕の考えです。
もちろん、やる気がでないのが他の原因(人間関係・プライベートの乱れ etc…)かもしれないので、そこはちゃんと見極めるために話し合いを行うことも大切にします。
しかし、向いていない・好きじゃない
そう感じている人を説得したりするのは、成果が少ない割にすごくしんどいことです。
また「ありのままの自分で働いて欲しい」と思っている僕の考えとは合わないので、サラ〜っとさよなら。が1番良いのです
スタッフを大切にするのと、執着するのとは全然意味が違います。
僕は、マネジャーなのでスタッフが働きやすい環境を創る仕事なわけで、それ以上でもそれ以下でもない。という線引きを明確にしています。
本題に戻しますね。
で、夏はみんな(自社のスタッフだけかもしれませんが 笑)浮かれるので、悪く言えばやる気低下の季節です。
なんか全体的に「ふわ〜」っとします。
(お客様にはしっかりやっていますが)
なので、8月はスタイリストミーティングなどの個別のミーティングも基本的には無しにしています。
なぜなら「暑い」から。
一応、ミーティング日程は決まっているのですが、100%に近い確率で無しになります。
そして「9月からは動くぞ〜」という合言葉はお決まりです。(時代の変化が大きい年には夏でもミーティングします。ホント、その時々での対応になりますね。スモールビジネスは)
これは、世間の常識で考えたら仕事をなめている。
そう捉えられるかもしれません。
しかし、僕の常識で考えたら至極まっとうなわけです。
というのも、日本には四季があって、そこで生きている僕たちはごくごく自然にその季節に影響されています。
お客様には季節にあったメニューを提供しますよね?
それと同じように、マネジャーの僕はスタッフに季節にあった働き方を提供するわけです。
そうやって、四季の変化に本当の意味で調和していくと色んなことがタイミングがあってきます。
ちなみに、タイミングってしぬほど大切だと思います。
スタッフのやる気がでない時は「やる気とは関係ないシステムの精度」をチェックする時です。
そして、スタッフのやる気が上がってきた時は、、、
純粋に喜ぶ時ですね。
そうやって、僕はスタッフのやる気と会社の動きを調整しています。
賛否両論あるかとは思いますが、スモールビジネスでは有効な手法なんじゃないかなぁと、個人的には思います。
最後までお読みいただきありがとうございました♬