悩み多き経営者に知ってもらいたい!相互感謝のための一歩
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
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唐突ですが、感謝って大切ですよね。
感謝する気持ち一つで、同じ1分という時間でも「豊かに感じる」生き方もあれば
なんで私が〜
と不満を感じながら生きることもできます。
そして、仕事においては会社とスタッフがお互い感謝の気持ちを持てている状態が1番良いわけです。
・この会社(店)で働いてくれてありがとう!とスタッフに対して経営者・マネージャーが思える。
・この会社(店)で働かしてくれてありがとう!とスタッフが会社に対して思える。
こんな関係が1番理想的です。
ほとんどの経営者・マネージャーはこの関係が理想的なコトだと思っているんでは無いでしょうか?
しかし、現実的には経営者・マネージャーで苦悩がたくさんある方も少なくないわけです。
僕はその苦しみや悩みを聞いていくうちに、あることに気づきました。
それは悩みが多い人の大半が、順番がなんか違う。。。ということ。
順番というのは「与える順番」です。
簡単に前者と後者の違いがあるということです。
前者「〇〇したら、ありがとうを言うわ」という経営者
後者「ありがとう。と伝えていたらスタッフが色々ヤッてくれるようになった」という経営者
この2種類の人がいることがわかりました。
そして、もちろん顔が暗いのは前者の方です。
でっ!ここからがこの記事で僕が1番伝えたいことです!
ありがとうを先に与えられていた経営者がシステムに破壊される
「〇〇したら、ありがとうを言うわ」という経営者
本来は、そんな人じゃないのに会社を大きくしたい!強くしたい!という願望とタイミングが狂い、知らずしらずのうちにシステムに引っ張られて、そうなってしまうパターンがある!ということです。
仕事とは、成果に対して報酬をもらう。という側面があります。
成果が何か?
報酬をどのように規定しているかというのは、会社ごとに違うと思いますが、逆にどこの会社でも同じなのが「働いて給与を支払う」というものです。
また、能力のある人にたくさんお給与を渡すために、歩合制などを導入しているのも、ある程度一般的なことだと思います。
これは、「働いて給与をもらう」がそのまま「成果に対して給与を支払う」に直結することを指しますね。
いわゆる成果主義ですが、このシステムを長年使っていると「成果をあげるスタッフ=偉い」になり、「成果をあげないスタッフ=ダメな奴」という考え方になりがちです。
これが、システムに引っ張られる形で経営者の人格を破壊していくパターンです。
「お店を出したころの社長は、みんなのコトを思ってくれていた。(ように感じれた)
でも、お店を出して何年も経った社長は、もう以前のように私達のことを思っていないのかもしれない。。。」
なんてスタッフに思われている経営者はたくさんいるのです。
(たいてい、このような状態に社長は気づいていない。もしくは気づきたくなくて、コミニュケーションがすごい少ない。もしくは一方的に売り上げの話しをしてくる。というのはあるあるです。)
自分から与えるから様々なことが生み出されるわけで、何かをしてくれないと「ありがとう」を言わない。
というパターンを持っている経営者・マネージャーのお店はどんどん困窮していく時代だと思います。
それは、なんか会社全体に「ケチ臭い」空気が漂うからです。
みんなが先に与えない。後出しジャンケンしかしない。ということが文化になってしまうからです。
そして、そういう広がりを見せない文化は長続きしないのです。
もし、
会社とスタッフがお互いに感謝しあう会社(店)じゃない!
と感じたら、まずは何にも成果を上げていないんじゃないか?と感じるスタッフに「感謝できること」を探してもらいたいと思います。
できれば、書き出してみたり!
そしてもっとできれば、その感謝を伝えてみたり!
そんな小さい一歩でも、3ヶ月後には悩みが半減する原因になると思います。
気になる方はぜひチャレンジを!
最後までお読みいただきありがとうございました♬