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【実録】本気でスタッフと向き合う経営者に必須な『正直』な行動
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか？
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる！
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田口 淳之介 プロフィール
［副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい］
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美容院で離職率を下げる究極の戦略
美容院は「人」ありきのビジネスです。
職人であり、デザイナーであり、商売人であり。
と、色んなコトを一人でこなすことができる尊い仕事です。
言い換えれば、一人の売上は言ってもしれてます。
土地を売ったりするほうが、やっぱり大きな金額が動くのは当然です。
それでいて、「一人前」になるのに時間がかかって、挙句の果てには、最近は美容師になりたい人が減っています。
特に「髪を切る」いわゆるカッターと言われる美容師さんには、なり手が減っているんです。
いや、もとから丁度いいくらいの人数だったのが、美容バブルというのがあって、美容師が増えすぎただけなんだとは思いますが。
自然と、ちょうどいい数字にこれからは収まっていくと思います。
でも、現在そこそこの箱で美容院を営んでいると、自然に減っていくのはわかっていても困るわけです。
新しい人材が入ってこないのは…
これに対応するには２つあります。
人力・お金をいっぱい使って、数少ない美容師のなり手を集める方法
もう一つは、今いるスタッフを大切にして、その評判でなんとかやっていく方法
理想はどっちもやれたら最高です。
もう一つ番外編は「海外の人材」に目を向けることです。
でも、これもやはりある程度のお金と人脈（こっちの方が大きいかな）が必要なことです。
僕が選択してるのは、今のところ「今いるスタッフを大切にして、その評判でなんとかやっていく方法」です。
で、僕はこの少子高齢化の日本にスムーズに対応していくために『インスピレーションマネジメント』なるものを伝えるコトをライフワークとしています。
IQ・EQ・SQというテクニックをコンテンツにして、やる気のある人なら、学習できるようにしています。
このテクニックはもちろん僕が現場で日々実践しているものなので、実務に則した方法だと自負しています。
しかし、その根底にあるたった1つの究極の戦略があります。
それは、インスピレーションマネジメントの絶対条件です。
あとのは、重要条件です。
その絶対条件とは？
働く人（スタッフ）に嘘をつかない。
というものです。
正直に告白します。
僕は過去に「僕のマネジメント力が今日はこんなものです。すみません」と、何回なんかいもスタッフに謝罪しています。
例えば成功する方法を知っていて、スタッフに対してどうしよもないマネジメントを提供していたなら、それは頭がオカシイか、すごく意地悪なだけです。
でも、マネージャーになりたての頃の僕は、スタッフに対して
「えっ？そんなことも知らないの？」
と、上から目線だったのです。
そして、今日現在も、スタッフ（もちろん僕も）は、まだ知らないことはいっぱいあるわけです。
ただ、確実にマネジメントする上で仕事上の成功には当てにいけるようになってきただけの話で、それは確率の問題だと思っています。
ということはですよ！
マネージャーになりたての頃は、知らない。できない！前提だから、間違った選択をしたら謝るしかないわけです。
間違った選択になりにくいように、みんなの意見を聞いておく必要があっただけです。
「謝りゃいい」ってわけではわりません。
がっ！自分のできることを伝えて、できないことを伝える。
できるようになる気があるか、そうでもないのか？
もう、全部伝えていくしかないんですね。
スタッフに向き合うというのは、失敗はするけど嘘はつかない。という方法しかないと感じています。
それがインスピレーションマネジメントの絶対条件です。
多分、マーケティングでも同じだと思います。
これはテクニックの枠に無いことですね。。。
すごく勉強になるサイトの記事を貼っておきます。
とても有名なサイトなのでご存知の方も多いとは思います。
ほぼ日
やっぱり正直者で行こう！山崎俊男先生のおもしろ社会心理学講座
最後までお読みいただきありがとうございました♬
