仕組みを考えるときは、S.M.Lを決めていこう!
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
今回は店長ミーティングの中で出てきた1コマを紹介します。
僕は個人的なコトでも、みんなで行うことでも短期間で終わることは燃えるように集中して取り組みたいタイプです。
ただ、この方法では「根付く」とか「長期的な成功」は望めないことを20代の頃に感じました。
本屋さんに行っても「習慣」とか「継続」とかの本が沢山売っているのは、きっと誰でも「良い習慣」を持てばハッピーになることはわかっているからです。
そして、同時に良い習慣を持つのが難しいのもわかっているわけです。
特に会社・チームで良い習慣を持つのは、一人で良い習慣を持つよりも難しく感じます。
しかし、これはあくまで、難しく感じるだけで事実は違います。
事実は”みんな”で取り組んだほうが上手くいくこともあるし、上手く行った時の成果も大きいと思います。
それは、喜びを共有できるからです。
但し、少しの知識と粘り強さが無いと「チームでの習慣」は創れません。
で、ココカラが本題!
知識としての「S.M.L」を持つことのススメ!
S.M.Lというのは、マクドとかのあれです。
スタバならShort・Tall・Grande・Ventiとかのあれです。
そう!サイズです。
僕は何かを新たに始める時に、最初から『仕組み』になるように考える。
仕組みといっても、難しことではありません、
始めることをなが~く続けて習慣化させるなら、それに必要なことにサイズをつける。という、とってもシンプルなことを行うだけです。
と言っても、ちょっとわかりにくいと思うので、下の写真を見てください。
例えば会社(お店)でブログ発信に取り組んでいるとします。
毎月、7名のスタッフで1人が3日に一回記事の更新をしていく!という目標を決めたとします。
すると、一ヶ月間で
1人=10記事
10×7人=70記事
毎月、その会社(チーム)から発信が行われるということです。
しかし、現実的には、この計算はあっという間に崩れますね(笑)
なぜなら、これを続けるための行うことに「サイズ」を決めていないから。
僕はこのように考え、実施しています。
マネージャーが行うこと
- LINE or Facebookメッセージで1対1でスタッフを応援
- 電話で応援
- 会社のSNSフィードで全体的に応援
- 直接あって応援
これにサイズをつけます。
例えば、「LINE or Facebookメッセージで1対1でスタッフを応援」なら朝、10秒くらいで終わるから、これはSだな。。
という感じです。
だいたい、自分基準で「楽・手軽」なものには「Sサイズ」がつきます。
直接会うのは、相手と時間を合わせたりしなくてはいけないので、ハードルが高いから「L」サイズです。
という具合に、サイズを勝手につけて、それが習慣化されるであろう期間(例えば30日間とか)に、それぞれの項目がどれくらいあればいいのか”実験”します。
“実験”はとっても大切な要素です。
実験には「失敗」がつきものなので、力(リキ)みがとれます。
実験して、うまくいかなかったら、自分がつけたサイズを見直すか、数(行動の)を見直すだけです。
修正方法まで具体的に決まってますから、悩むことではありません。
また、費用もかかりません。
こうやっていくと、「仕組み化」が自然と進みます。
- 「仕組み化」のメリットは誰がやっても同じ。
- 教えやすい。
- 安定性を持つ
などが考えられると思います。
だからこそ、シンプルに簡単に考えるのが大切です。
僕自身、難しい仕組みを創ることが苦手なのでこうやっています。
あと、難しい(複雑な)仕組みは、みんなに使ってもらえないので、やっぱりシンプルにするコト。
これが一番大切です。
仕組みを創る人は賢くなくてはいけないかもしれませんが、賢すぎると「みんなが使えない仕組み」を創ってしまうので、本末転倒になりますね。
なかなか、チーム内でモノゴトが浸透しないなぁ~という、経営者・マネージャーは自分が行う「マネジメント」にサイズを付けるのはオススメです♬
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最後までお読みいただきありがとうございました♬