モチベーションを上げるチーム力とは?
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田口 淳之介
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ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
「モチベーションが最近あがりません…」
数年前だったと思うけど、女性の部下(仲間)にこんなコトを言われました。
僕、ビックリしすぎて顔が→ (・o・) こんな感じになった記憶があります。
なんで急にこんな話をしてるかというと、ネットを見ていたら、やたら「モチベーション」という言葉が目について、思いだしたのです。
さらに、なんで僕が (・o・) ←この顔になったかというと、「モチベーション」なんて言葉どこで覚えたのかな?という点の方が気になったからです(笑)
そもそも、「モチベーションを上げる!」とか「モチベーションが下がる」と聞きますが、正直なところ僕自身は「モチベーション」について全く理解していません。(普段自分でも使わない言葉です)
なので題名にもある”モチベーションを上げるチーム力とは?”ということもよくわかりません。
もっと言えば、「考えたことがない」という感じです。
しかし「なぜ僕はモチベーションに頼らないチームを創っているのか?」ということなら、お話しできそうです。
とっ!その前に「モチベーションとは?」
モチベーション(motivation)とは、意欲の源になる「動機」を意味します。 例えば、ある人が「仕事を頑張りたい」という意欲を持っているとすると、その意欲の源になる「彼女にモテるから」「お金がもらえるから」などの動機付けこそが、まさにモチベーションということになります。 もっとも一般には、動機の結果として現れる意欲(=仕事を頑張りたいという気持ち)の方を、モチベーションと表現しているようです。
まず、本当の意味は「動機」だけど、世の中では「気持ち」のことを指して使ってるんですね。
それなら、意味もわかって納得できます。(けっこう、これで混乱してました。Blog書くって勉強になりますね!)
ということは「モチベーションがあがりません」という日本語じたい「間違っている」ということです。
普通、日本語では「動機があがりません」とは言わないですから。
それを前提として!ココからが本題
本当の意味の「モチベーション」が見つからない時は無理をさせない
僕らの仕事は基本的に「手に職」と言われる仕事です。
多分、どんな仕事も「自分が好きなこと」で「誰かに喜んでもらえる」ことが動機(モチベーション)になるのだと思います。
そして、美容師さんのように「手に職をつける」と言われる仕事は、一朝一夕では身につきません。
また、身についてからが勝負なところでもあります。
ということは、長い期間おなじ(ように見える)作業の繰り返しですから、自分の動機が「不明瞭」になるコトもあるわけです。
「自分の動機」が不明瞭になった時に、他人にどうこう言われたい人はいませんから、基本的にその人が、自分がもともと持っていた動機に気づくのを信じて、ほっときます。
モチベーションを上げるチーム力とは?
チームとは「個」が集まってできていますから、先に「個人」について話しました。
では、チームについて話します。
チーム全体で「動機」を確認する。
コトを行うに当たっては、なんのためにするのか?を何度も、何度も伝えるし、何度も何度も「覚えてる?」とスタッフに聞きます。
「覚えてる?」と聞くのは、ちょっとしたポイントです。
「わかってる?」とは聞きません。
人間は実際に「やったこと」しか、本当のところわからないと思うので何らかのプロジェクトとかを始めた段階で「わかってる」わけがありません。
実際に行動して、スタッフ(部下)の身体に染み付くまでは「覚えてる?」と聞いていきます。
普通、覚えたら「動機」は揺るがなくなります。
「頑張りどころ」を見ていてあげる
「モチベーションが上がりません」という人は、だいたい「気持ちは焦ってるけど」成果に繋がるような「行動はしていない」という人です。
成果につながるような行動をしていたら、モチベーションが上がりません。とは言わないですから。
それをチームで考えると、
- 「気持ちが焦りすぎている人」がいないかどうかのcheckをする。
- 「成果に繋がる行動」をしているかcheckする=間違った行動を増やし過ぎない
の2点が大切になります。
これがモチベーションを上げるチーム力に働いている力学です。
でも、真実は「モチベーションが上がるチーム」では無いですね。
インスピレーションマネジメント的には「チームの力を引き出すための”明確にする力”」というほうがしっくりきます。
モチベーションを上げるコトをどうするか?も大切ですが、多くは「これをやったら・言ったら」相手(仲間)は「やる気を失う」ということを把握して、しないほうが先だともいます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
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