過保護マネージャーがだいたいチームをダメにする

この記事のURLとタイトルをコピーする

The following two tabs change content below.

田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 2 分です。

InspirationManagement_マネージャーが過保護で育つわけがない

毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

 

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

 icon-arrow-circle-o-right スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

 

この記事を書いてるのってどんな人?と思った方はこちら

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

junnosuke_Profile[z]

田口 淳之介 プロフィール 
 [副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]

 インスピレーションマネジメントとは?

 

Twitterをフォローしてね


 

過保護なマネージャーの愚行_Inspiration Management

マネージャーじゃなくても、経営者でも店長でもチーフでも主任でも…

役職名はなんでもいいんですが、やっぱり過保護な上司はスタッフ&チームをダメにしますね。

 

チームにはびこる具体的な「過保護」にも様々な種類があります。

  • 給与面に関する過保護
  • お話し聞いてあげる過保護
  • 先回りして、なんでもしてあげる過保護
  • 失敗しないように、細かく指示してあげる過保護
  • 心配しすぎて、口うるさくなる過保護
  • 何にも言わなすぎる過保護

ほんとに色んな過保護があります。

過保護はホントに紙一重です。

保護しなくてはいけないシーンもあるにはあるでしょう。

ただ「過ぎる」のが良くないだけなんですよね。

 

悪いことをしてるわけではなく、良いことをし過ぎると良くない。という「加減」の話なのです。

 

これは、過保護な責任者がホントに自分自身では気づきにくいことです。

100%悪気がないものですから、困ってしまうのです。

 

また、そこに変な責任感をくっつけて行動されると、ますます手に負えない状態です。

そういう責任者には、ちょっと想像してもらいたいのです。

自分がやってあげてることを「もし、自分がされたらどう感じるか?」ということを!

きっと

 

「うっとおしい」

 

と感じると思います。

 

過保護は確実に、自主性を奪います。

自主性を奪われると、チームの寿命は縮まります。

とても軟弱なチームになるからです。

 

いま(ハッキリ言うと)軟弱な40代・30代・20代で溢れかえっています。

社会に出てきた時点で、かなり軟弱状態な方が多いのです。
(もちろん全ての人とは言いませんが…)

 

その人達に合わせて、その人達の「甘え」に流されると誰もハッピーになる人がいません。

だからこそ、責任者には「軸」と「他者よりも長い目でモノゴトを見る力」が必要になります。

ちなみに、軟弱な人でもバリバリやってる人はいます。

軟弱な人でも強気な人もいます。

 

僕の言う「軟弱」とは弱い自分に向き合い、その弱い自分を愛してあげることができない人のことを言います。

 

自分との対話がそもそも不十分なので、相手との対話もままならず、コミニュケーション不足を補うように「過ぎる」状態の「行動」に偏っていくのです。

それが「過保護」の元凶だと思います。

 

また、自分と他者への信頼の欠如も「過保護」に走る要因です。

 

もし、自分のチームには「骨太なスタッフ」が育っていないなぁ〜と感じているなら、あなたが「過保護」な責任者という可能性が多分にあります。

 

一度、自分の行動をチェックしてみるのもいいかもですね☆

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

この記事のURLとタイトルをコピーする
2015-11-14 | Posted in チームマネジメントComments Closed 

関連記事