過保護マネージャーがだいたいチームをダメにする
田口 淳之介
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
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マネージャーじゃなくても、経営者でも店長でもチーフでも主任でも…
役職名はなんでもいいんですが、やっぱり過保護な上司はスタッフ&チームをダメにしますね。
チームにはびこる具体的な「過保護」にも様々な種類があります。
- 給与面に関する過保護
- お話し聞いてあげる過保護
- 先回りして、なんでもしてあげる過保護
- 失敗しないように、細かく指示してあげる過保護
- 心配しすぎて、口うるさくなる過保護
- 何にも言わなすぎる過保護
ほんとに色んな過保護があります。
過保護はホントに紙一重です。
保護しなくてはいけないシーンもあるにはあるでしょう。
ただ「過ぎる」のが良くないだけなんですよね。
悪いことをしてるわけではなく、良いことをし過ぎると良くない。という「加減」の話なのです。
これは、過保護な責任者がホントに自分自身では気づきにくいことです。
100%悪気がないものですから、困ってしまうのです。
また、そこに変な責任感をくっつけて行動されると、ますます手に負えない状態です。
そういう責任者には、ちょっと想像してもらいたいのです。
自分がやってあげてることを「もし、自分がされたらどう感じるか?」ということを!
きっと
「うっとおしい」
と感じると思います。
過保護は確実に、自主性を奪います。
自主性を奪われると、チームの寿命は縮まります。
とても軟弱なチームになるからです。
いま(ハッキリ言うと)軟弱な40代・30代・20代で溢れかえっています。
社会に出てきた時点で、かなり軟弱状態な方が多いのです。
(もちろん全ての人とは言いませんが…)
その人達に合わせて、その人達の「甘え」に流されると誰もハッピーになる人がいません。
だからこそ、責任者には「軸」と「他者よりも長い目でモノゴトを見る力」が必要になります。
ちなみに、軟弱な人でもバリバリやってる人はいます。
軟弱な人でも強気な人もいます。
僕の言う「軟弱」とは弱い自分に向き合い、その弱い自分を愛してあげることができない人のことを言います。
自分との対話がそもそも不十分なので、相手との対話もままならず、コミニュケーション不足を補うように「過ぎる」状態の「行動」に偏っていくのです。
それが「過保護」の元凶だと思います。
また、自分と他者への信頼の欠如も「過保護」に走る要因です。
もし、自分のチームには「骨太なスタッフ」が育っていないなぁ〜と感じているなら、あなたが「過保護」な責任者という可能性が多分にあります。
一度、自分の行動をチェックしてみるのもいいかもですね☆
最後までお読みいただきありがとうございました♬