経営者でもスタッフでも「考えすぎていました…」なんて大嘘!説
田口 淳之介
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
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よく、スタッフや若手マネージャーの相談にのっていて、相手はスッキリしたくらいでこう言います。
「いや〜、私はどうやら考えすぎていました。」
この言葉を聞くと僕は「???」が頭になり響きます。
この「考えすぎていた」とマネジメントの関係についてちょっと僕の考えを記事にしたいと思います。
というのも、僕はこの「考えすぎていた」というのは、かなり悪質な嘘だと思うんです。
なぜ?って、話しを聴いてる限りたいして考えていないし、百歩譲って…
考えていたとしてもまったく生産的なことを考えてはいないと思うんです。
で、本当はこの場合は自らに対して「行動していませんでした」というフィードバックにならなければいけないと思うんです。
行動していなかったことを考えすぎていた。っていうと、なんか「行動していなかったこと」を美化している感じがしませんか?
これって僕の考えすぎ?(笑)
「行動していなかったこと」を美化していく気持ちもわからなくはないのですが、その視点で自分にフィードバックをしてる経営者・マネージャーは、また問題は違えど同じようなテーマで悩んでしまう傾向にあると思います。
当然といえば当然です。
なぜなら、フィードバックが間違っているから。
「考えすぎていた」と自分に言うと、自分を許せる感じがするのかな?
僕自身は「考えすぎた」と思ったことはありません。
正しい考えを持ったか、間違った考えを持ったか、考えていないかのどれかしかありえないからです。
また、自分自身が”考えている”・”動いている”ということに、客観的でいるように務めています。
なぜ客観的でいるようにしているかというと、焦って考えたり動いても良いことが無いからです。
焦っていると、何かをしていない(行動していない)自分を責めやすいですし…
責めた分、励ましたり慰めたりしなくてはいけなくなります。で、これはホントに非効率的です。
そして、その時!!
「いや〜 考えすぎていました。」が出てしまうと思うんですねど、いかがでしょう?
しかし、焦ることもなく無駄に頑張る!と力むこともなければ、そんな自慰の言葉は吐かなくてすむように思いませんか?
考えすぎて「良くなっている!」という結果がなければ、考えすぎるのを手放してみて欲しいです。
そして、良くなることを考えていきましょう♫
※スタッフに「いや〜考えすぎていました」と言われたら、マネージャーは失格かもしれませんね。
仲間に余分な嘘をつかしてしまったからです。
それならまだ、「ぜ〜んぜん考えてませんでした」と言われるほうが、笑いながら話しを展開することができますね。普通は、嘘は付く人が悪いけど、スモールビジネスの現場では嘘を生み出す環境にこそ、経営者・マネージャーが責任をもつ必要があります。
面白い嘘以外は、なるべくつかなくてもいいような環境を創るためにも「考える」と「行動」のバランスをとりたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました♬