できている経営者は稀?部下に自分の気持ちを正直に伝えるということ
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田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
「謝れないバカ上司だった」だったから気がついたこと
「謝らない社長」ってあなたの身近なところに一人くらいいませんか?
別に社長じゃなくてもマネージャーでも部長でも店長でも…
謝れない上司のことです。
本来は「ごめんね」と謝るべきシーンでなのに!!
説明をたくさんしてきたり、逆ギレしてきたり、なかったことにしてきたり。。。
何を隠そう過去の僕は、まさにこういうクズ人間でした。
そうです!
謝れない人
だったのです。
謝れない(または謝らない)人は周囲に「めんどくさい人」と認識されて、敬遠されます。
(逆に自分が悪くなくても、すぐに謝る人もやはり敬遠されますが…)
敬遠される理由は簡単。
人間は、ホントに感じていることを表現しない人のことを「嘘つき」と判断する生き物だからです。
「嘘つき」と判断されてしまっては、信頼関係がきずけるハズがありません。
こんなことをしていてはいけない!
そう感じた僕が、大切にしたのは以下のことです。
自分の気持ちをしっかり感じとる
相手と自分に対して「悪いコトしたなぁ」と思っ時に、ちょっと考えるのをやめて『気持ちをしっかり感じる』ということを最初はすごく意識しました。
“自分の気持ちに向き合う”と表現してもいいかもしれません。
最初の頃は「気持ちを感じる」というだけのことに、とても苦労しました。
しかし、少しずつ取り組んでいくと次第に慣れはじめ、以前には感じられなかった「細かい気持ちの変化」を感じ取れるように成れたのです。
すると、自分以外の(例えばスタッフとか家族とか)人間の気持ちにも敏感になっていきました。
そして、感じ取った気持ちを無視しているのがすごく気持ち悪い。
そう感じだしたのです。
感じた気持ちを表現する
気持ちを感じだしたら、今度はその気持を”伝える”ということが大切です。
僕はこれも最初はすごく苦手でした。
しかし、気持ちを伝えるという『表現』に対して、責任を全うしようと決めたのです。
そう決めた理由は、一つには自分の気持ちや他者の気持ちを無視したコミニュケーションの限界を感じていたからです。
「本当の意味で、仲間と深い価値観を共有したい」
きっと、そんな思いが僕の中にあったんだと思います。
もう一つは時代の流れです。
スタッフ(部下)の気持ちを無視して、モノゴトを展開していけるような時代じゃないんです。
一昔前なら”お金”という人参がぶら下がれば、ある程度それが行動のきっかけになってくれました。
しかし、僕が20代中盤の頃には『お金』を部下を動かすための『動機』に使うのは、難しくなってきたのです。
時代の流れの中で、多くの人が『自分の感じていることを伝えたい!』となっていたのでしょう。
大きく言ってしまうと、この2つの理由で気持ちも伝えるコミニュケーションに目覚めました。
目覚めた僕は、自分がいかにスタッフ(部下)に『謝る必要があること』を無視しているかに気がついたのです。
まとめ
スモールビジネスの経営者・マネージャー・店長という立場にある人が、正しいコトを言っていても!!
「ごめんね」が言える人でないと『その正しいこと』を相手は受け取ってくれないのです。
なぜなら、「正しいコト」は頭で考えることです。
しかし、「ごめんね」は心を通わすことだからです。
どちらもすごく大切ですが、心が通わないと相手に届かない。
相手が理解しようとさえしてくれないので、心のほうが優先順位では上です。
この記事を読んでくれているあなたはいかがですか?
「ごめんね」とか「ありがとう」をホントに大切な人に伝えられていますか?
自分より年下の人や部下、自分のパートナーに伝えれていますか?
僕の経験では、身近な人にこそ伝えるのが恥ずかしかったりします。
また、何かモメゴトが起きたときも「自分は悪くない!」と考えてしまったり…
色んな感情が出てきて、その気持の整理の仕方をしらずにうまく伝えられなかったことも多々あります。
もし、「自分はあんまり言いたいことを言えていないなぁ」と感じたら、最初は恥ずかしいかもしれないですが、トライする価値はあると思いますよ。
真実のコミニュケーションを責任者がとりはじめたら、会社・お店のチームワークが劇的に変化・向上していくのを感じると思います。
(嘘あやまりを繰り返してる人は、それを続けても意味がありません。感じたことを正直に相手に伝えていく!ということが大切なのです☆)
大阪(関西)の美容院経営者・幹部さんに届きますように♡僕の夢に協力してくれる方募集
最後までお読みいただきありがとうございました♬