チーム改革の失敗!僕が体験から学んだのは”客観視”することの大切さ

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 3 分です。

InspirationManagement_失敗のシェア

毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

 

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

 icon-arrow-circle-o-right スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

田口 淳之介 プロフィール 
 [副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]

 インスピレーションマネジメントとは?


 

この記事は2014-10-5に執筆されたものです

 

今回は チーム(美容院)が目的・目標に向かっていくときの環境づくりと、それにかけるコストについて!

僕の体験と考えをシェアしていきたいと思います。

 

 

環境づくり!失敗あるある

勉強熱心過ぎて、外部の情報に翻弄されていたそんな痛い時期が僕にもありました。

最も”痛かったなぁ〜自分”と思えるのは、自社・自店に対しての『ちょうどいい』という感覚がわかっていなかったことです。

 

ものごとを形(カタチ)から入る人。

例えばゴルフでもジム通いでも…何かをスタートする時、コストがかかると思います。
(色んなものを揃えたくなるからね)

 

それは、それでいいんです!お金が潤沢にあれば。 

やっぱり形から入るメリットも沢山ありますから。

しかし、ビギナーにちょうどいいものと、玄人にちょうどいいものは違うのが事実。

会社を良くする時に「形から入る」をやりすぎるとお金&時間が、目標に見合ってない環境づくりのせいで利益損失を招いちゃう!

という本末転倒の結果も起りかねないわけです。

もちろん、それはスタッフにもお客様にも良くないのは当然。

 

で、僕が自社のスタッフ・目標・必要なコト(物)のバランスがわかっていないばかりに、過去にやっちゃった失敗はこちら!

 

 

僕がやってきた失敗です

失敗のシェア

スタッフに本を読ませる

これは、ヘアデザイナーという素敵な仕事(他人のことを大切に想い、デザインを創り愛される)への冒涜でもありました…今、考えれば。

 

なぜなら、僕自身、お客様に支持されるのに本は必要なかったのです。(専門書は別ですよ) 

なのに、皆をビジネスマンにしたかったのか?立派な人にしたかったのか? 

 

今考えれば、ホントよくわかりません。

どこかで”スタッフに本を読まえせるといい”と聞いたので、無理やりスタッフに本を読まさせたのです。

売上にも関係ないし、今思えば、読みたい人が読めばいいもんです。本は。

今考えれば目標(お客様に喜んでもらう)というものからもずれてるし、時間もコストもかかったあげく、みんなの顔が曇るから全くの間違いだったといわざるえません。

 

 

制服を創る(以前にも紹介しましたが…)

 icon-angle-double-right 美容院マネージャーの僕が大失敗で涙を流した仕事〜チームマネジメント編の巻き〜 
 

これは僕自身が本を読んで感化された結果の失敗です。

例えばappleなどの、大企業の本を読んでも、そのままパクれるところなんか1つも無いと思った方がいい。

と、今なら理解しています。

なぜなら、そこで働く様な人はスーパー優秀なわけで、街の小さな美容院で働くような人とは、意識が全く違うのです。

 

こちらは入社してきた人に、トイレ掃除から教えてるわけで…

この失敗の原因は、スタッフのレベルを度外視したとことです。

(普通、誰でもわかることも、自分で失敗しないとわからないから、僕は本当に残念なやつですトホホ…)

 

 

POP作戦

POP作戦というのは、僕が店長の頃に使った作戦です。

目標は、お客様にしっかりお客様自身の状態や、サービス・商品のことをお伝えできるスタッフ育成。

 

しかし、スタッフとお客様の会話を聞いていても、面白く無いな〜。

そう感じていた僕は、あろうことかこんなことを言い出します。

 

君たちは面白くない!

もう、喋るな。お客様に聞かれたことにだけ答えるように!

それだけなら、間違っても、お客様を怒らすことは無い!

 

という、人間が言うようなことではない。

そんなことを言い出したのでした。

 

会話を禁じたので、会話以外でお客様に伝わるように、ヴィレッジヴァンガード的なPOPを創りまくるという技。

もちろん、popのお陰で物販はうまくいきましたが…

 

スタッフの成長を阻むし、そもそもスタッフから笑顔が消える。という点で、最も大きな損失。

 

よほど、追い込まれていのでしょう。

僕の心が壊れていたからこそ、やってしまった失敗です。

 

 

まとめ

目標や目的がぶれてると、何をやっても意味が無い。

そして、無意味なだけではなく、時間とお金を無駄にしてきた体験を綴ってみました。

また、自社のコトを客観的に見れていないのが致命傷の原因だったのです。

 

この体験から、現在地とゴールの関係がわかっていないと(客観的にみれていないと)痛い目を見る!

ということを、身を持って学ばさせてもらったのです。

 

この時、僕に無茶なことを言われ、傷つけてしまったスタッフ(仲間)には、もちろんその後、謝罪しました。

それもこれも、僕がチームマネジメントについて、何も知らなかった。

その無知のせいです。

さらには「気持ち」という感情を無視してしまっていたからです。

何をどんな目的で、どんな“気持ち”でおこなうのか?

 

今は、それを明確にしてからしか、モノゴトに取り組みません。

ぜひ、あなたも自分の”気持ち”を大切にしてくださいね☆
(普通、いわれなくても大切にしてますね…苦笑。極端すぎる僕だからの失敗です)

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

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2014-10-05 | Posted in チームマネジメントNo Comments » 

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