「やらなくてはいけないこと」は一つしかしてはいけない法則
田口 淳之介
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
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僕は「やらなくてはいけないこと」はたった1つしかしません。
例えばチームで集客を行う!とか、なんらかのキャンペーンを行う!という時にはたった1つしか取り組まないのです。
スタッフが疲れている会社(お店)や継続が苦手な会社(お店)は、例外なく「やらなくてはいけないこと」が多いものです。
といっても、どこの会社(お店)でもやらなくてはいけないことはあります。
ただ、そのやらなくてはいけないことを「クリア」しながら進んでいるのと、
あちこち手はつけるけど完了していない
というのでは、全く結果が違います。
僕の場合、ターニングポイントになったのが「スタッフが一人ひとり投稿するブログ」を仕掛けることであったり、超時短ミーティングの創り方であったりと色々ありますが、そのどの新しい取り組みや改善プログラムも同時におこなってはいません。
やるべきことは「たった1つ」
やりたいことは「いくらでもどうぞ!」
これが僕の中での法則です。
そして、この「やらなくてはいけないこと」をいかにルールを減らして「やらなくてはいけないこと」で無くしていくか!というのが最も大切なことです。
僕の体験では、ルールを増やしたりインセンティブをつけたりしても、ダメなんです。
そんなやり方では、通用しない人・世代・業種の人がいるからです。
だから「やらなくてはいけないこと」を楽しいことに変えたり、意味のあるものにしていかないといけない気がしています。
皆さんはどう感じますか?
今のやり方がもし「会社として当然」というスタンスのルールで縛る系のやり方をとっていて、それに働く人が納得していて、みんなが楽しくしてたら何も変える必要はありません。
もし、みんなが苦しい顔をしていたり、自分が望んでる結果が出ていないなら…
思い切って「やらなくてはいけないこと」を手放してみるのもありですよね。
ホントに大切なことが浮上してくると思います。
ここからはちょっと飛んだ話しになります。
「組織」というものの在り方が20年前、10年前とは比べ物にならないくらい変化してきていると思います。
もう、あと10年〜15年で「組織」は無くなって、全く別のものに変化するようにも思います。というのも、もう働く人の意識の中に「我慢」とか「忍耐」というものが存在できないと思うからです。
好きな仕事を好きな仲間とする。それを好きなお客様に(共感してくれる人に)提供する。という具合に、全体がフラットな関係になると思うからです。
もちろん、これをあなたが信じる必要は何もないです。
(現在の21歳の人が35歳になった時の社会を想像してみてくださいね☆)
ただ、僕の感覚ではこの流れがすごく自然です。
この「流れ」の中をどうやって泳ごうかなぁ〜?というのが、僕が「時代」にもつテーマです。
一つだけ感覚的にわかっていることは「これまでの〜〇〇」という執着をいかに無くすか。
この感覚がとにかく大切なんだと感じています。
最後までお読みいただきありがとうございました♬
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